85mm,135mm 中望遠+風景の世界にチャレンジしたい 理由と作例を紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
2019年になってもうすぐ1ヶ月。はやいですね。
今年もたくさん写真と動画を撮って楽しい1年にしたいところです。
今年はじめて写真についての記事になります。
中望遠への憧れ
突然ですが中望遠ってなんだか憧れませんか?
ポートレート写真で使われていることが多い、中望遠レンズ。
作例をみてみると人だけにキレッキレにピントがあっていて、ボッケボケのとろけるような背景のものが多いですよね。
僕は風景写真を撮ることが圧倒的に多いのですが、
紅葉や桜の時期、中望遠レンズで撮った写真をみるとなんとも芸術的な作品ばかり。
少しネットで調べてみると、広角レンズでも背景をぼかすことはできますが、
被写体を同じサイズで撮った場合は、望遠レンズの方が背景の物などが大きく写ることになります。
これによって人はよりボケ感が大きいと感じるようで、美しいと思うらしいのです。
美しいボケ感で芸術的と感じる写真を自分も撮ってみたいっと毎回思っていました。
別に撮ればいいじゃないか?
そのとおりです。
中望遠レンズを持っていないわけではないのです。
僕の持っているSAL85F28はAマウントレンズでもかなり安価ないわゆる撒き餌レンズ。
SAMモーターがAFに使われているため、α7R2でマウントアダプタ(LAEA3)越しに使う場合にもAFが効き、とっても便利に使うことができる良いレンズです。
LA-EA3
こちらは基本的にMF運用になりますが、α7R2ではAFモータがSSM/SAMのレンズではAF(AF-S/AF-C)が可能です。
SAL85F28は撒き餌レンズなのですがSAM式を採用しているためAFが可能です。
これまでこのレンズは長く使ってきました。十分実用レベル。
最近ではAマウントレンズの値段はぐっと下がってきていて、マウントアダプタさえ持ってしまえば低価格に埋もれる宝の山です。
新品でも2万円ちょっと。中古で良ければ1万円台で購入できる超オススメの撒き餌レンズです。
この写真は夕景写真を撮りに東京ゲートブリッジに行ったときのものです。
広角レンズで広がる空と海に映える東京ゲートブリッジ、という構図ばかり撮っていたのですがSAL85F28で撮った写真に驚きました。
拡大してみても十分な解像感で、撒き餌レンズとは思えない高画質さがとっても嬉しいレンズです。
レンズ本体自体はプラスチック製なのですが、その分軽いですし、安いですし。
さらに年末に子供をよりかわいく撮るために(っていう理由をつけて)ついに僕史上初となるGM(G master)レンズ、SEL85F14GMを購入してやりました。
こちらのレンズレビューも近いうちにしたいです。
作例を増やしているところ。
というわけでレンズはあるのです。
でも何かが足りない。
中望遠レンズでの風景写真が難しい
持ち出してパシャパシャ撮ってみても、どうもしっくりこない。
平凡な写真というのか、何も意図が伝わらない写真ばかりがα7R2の背面液晶に映るばかりなのです。
そうです。
単純にウデマエが足りないのです。。。(・_・)
画角が狭くなることで、いつも使っている広角レンズとは違い、
被写体が何なのか、何を写そうとしているのかがはっきりしてしまいます。
撮る側のメッセージがより写真を見る人に伝わりやすくなるのです。
なので、なんとなーく広角レンズで空と海を入れてシチュエーション任せでバシャバシャ撮っていた僕にとって、メッセージ性を考えて撮るというのはハードルが高い。。。
ちゃんと考えて写真撮りなさいと言われている気がしました。
ちょっとずつ勉強していきたいと思います。
対象物だけをメッセージ的に切り取るのに本当に適していますね。85mm。
この写真ではフロンターレ!しか伝わりませんが。。。
開放F値1.4で使うことで、ほんとに被写体がぐぐっと浮き上がるような写真になります。
すみません、基本的なことしか言えず。
でもこれがずっと撮ってみたかった写真です。
メッセージ性が強くなるからこそ、現像とかも少し考えてしないといけないのかもしれませんね。
なにげない日常スナップ、難しい。
空とかを切り取るのもなんだか難しい。新鮮。
これまでは広角レンズで風景やスナップ写真を撮ることが多かったので、新鮮な気持ちで写真を撮ることをまた楽しむことができそうです。
いろんな方の中望遠写真ももっと参考にして勉強してきたいと思いました。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。