『wena wrist pro』の1ヶ月使用感をレビュー ~今後も使いたい愛着湧くスマートウォッチ~
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
以前、wena wrist proとpaul smithのヘッドを組み合わせについてお話をしました。
ラグ幅18mmのpaul smithのヘッドへの装着については、前回の記事を参照ください。
本日は、wenaを使い始めて1ヶ月以上が経過しましたので、
使い心地や気になる点などをお話したいなと思います。
購入を検討されている方に少しでも参考になれば幸いです。
使い心地(装着感)
下の画像を見ていただいてわかるかと思いますが、
見た目はただの腕時計そのままです。
ベルトとラグ部分が一体となったデザインの時計がほとんどかと思いますが(僕のもそうでした。)、エンドピースが大きな隙間なくピタッとハマっていますし、バンド部の質感もつけていて違和感も全くありません。
どうですか?なんの違和感もありませんよね。変わらずに時を刻んでくれてます。
これを見るとスマートウォッチだとは全く気づけませんよ。そこがまたいいんですよね。
バンド部に関しては、ステンレスの質感もとても良く、高級感すら感じます。この辺りはwena のwebページでもこだわりがしっかりと書かれていますね。時計に詳しくはないので、素材の詳細は分かりませんが触り心地などにも満足しています。
医療用メスとしても使われている、モリブデン含有量が高く耐食性の高いサージカルスティールSUS316L。
元々使っていた時計はバンド幅が18mmでしたのでwena wrist pro(バンド幅20mm)にして2mmほど太くなりましたが、バンド部とヘッド部のバランスが崩れたとは感じませんし、長年使っていた時計が生まれ変わった気分でとてもいいですね。
使っている機能
買ったからにはすべての機能を使いこなしなさい!!と言われてしまうかもしれませんが、wenaで使っている機能は通知機能と確認程度に歩数計、この2つです。
通知内容だけでなく、上の画像のように電池残量と歩数を表示してくれますので歩数の確認もスマホいらずです。これは地味にうれしい。
内容からはそれますが、スマホと接続できているかは画像右下のBluetoothマークで確認が可能です。あれ、通知がこないな???という時にここを確認すると接続マークが消えていたりするのでまずはここを確認するのがおすすめです!
こちらはアプリ上での表示です。
歩数や通知の件数、計算された消費カロリーなどが表示されています。
あまり頻繁に確認はしないのですが、電子マネーなどを使われる方はどれくらい使ったのかなどをここで確認できると思いますので便利ですよね。
こちらは歩数を1週間分拡大した棒グラフになります。グラフにしてくれることで視覚的にパッとわかりやすいですね。僕の場合は土日が一番歩いてないと。
平日も通勤以外は会社にひきこもっているというのに…(´Д`)ハァ…悲しい。
休日は運動でもしないとな。
・・・こういった気持ちになるのも、このグラフがあるからこそ!そういう意味でこの機能は僕にとっても有意義と言えるのかもしれません。
こちらは1週間の通知件数の棒グラフ。
Gmailがちょっと少ない週だったのかもしれませんが、連絡などはほとんどLINE。これを見ても明らかですね。だからといって何かあるわけではないんですが…
こういったグラフはあまり見ないので、少し面白いなぁとは思いました。
使っていない機能
wenaシリーズには電子マネー Edy機能がついており、コンビニを始め多くのお店でバンド部をかざすことで決済が可能です。wenaを購入される方、購入を検討されている方はこの機能が欲しい方がほとんどではないでしょうか?
初期設定にはiOS端末が必須で、Androidユーザーである僕は友人のiPhoneを借りて初期設定は済ませましたが一度も利用していません。。。
その理由としては、オートチャージに対応しておらず、残金を確認しながら利用しなければならないことです。
Android機であれば、クレジットカードでのオートチャージを設定することが可能なので残金を気にすることなく(無限という意味ではありませんよ。)、使用することができますし、楽天EdyアプリでEdy使用時に貯まるポイントの設定をすることができます。
(wena wrist proは有機ELディスプレイで残高の表示ができます。)
僕はヨドバシゴールドポイントが1pt/200円つくようになっていてお得です。iOSや一部のAndroid機ではwenaへのチャージも楽にできるようになってきているみたいですが、僕は現状wenaでのEdy機能は上記の理由で使っておりません。
僕にとって重要なのは通知機能ですしね。
スマホでのEdy決済はじゃんじゃん使ってますよ。
理由についてはこちら!
[追記]
なんとwenaが「Edyチャージアプリ」なるものを使うことで、対象Android機種でクレジットカードからのチャージに対応しました。
詳細はこちらの公式ページを参照ください。
要望に応えて進化していく感じ、いいですね。
気になるところ~バッテリー持ち~
スマートウォッチを使う上で誰もが気になるポイントといえば「バッテリー」ですよね。僕も以前使用していたmoto360 2ndは1日持たず、基本毎日充電が必須でした。。。
充電の際は画像にあるクリップ型の充電器をバンドの有機ELディスプレイ部にカチッと挟み込みます。この位置も最初は戸惑いましたが、ちょっと注意なのが少しずれたりするだけで給電が止まってしまいます。
クリップは一方向にしか止まらないように形状的にガイドしてくれるようになっているのですが、しっかりクリップできているか確認するようにしましょう。
wenaに関しては、1ヶ月使用してみてバッテリー持ちには困っていません。1週間とまでは言えませんが、僕の使用環境では5日程度持ちそうな感触があり、日曜の夜に充電をすれば金曜までは電池が持ちそうです。平日丸々もつのであれば必要十分といったところです。
ある一週間のバッテリー使用履歴をグラフにしてみました。月~金まで毎日朝9時でのバッテリー残量を記録したものです。
グラフをみていただいて分かる通り、大体1日で20%程度の電池消費量になっていますね。
仕事中に時計を外して、端末から離れたりした時はwenaがスマホのBluetoothを探したりするのでその辺りで電池の消費が激しくなったりすることもあるかもしれません。
この時は金曜日の昼頃にバッテリー切れになりました。もう少し使い方を工夫すれば平日は丸々持たせることができそうかなと思っています。
先ほどもだしましたが、僕の使用状況だと1日に通知が100件程度、電子マネーは使わずでこの程度のバッテリー持ちになります。
wenaのページでは最大で1週間程度とのことなので、もう少し最適化の余地があるかもしれませんね。
気になるところ~振動の強さ~
もう一つ、少し気になっているところのご紹介です。
みなさんもこのような感じで、仕事中などにデスクに時計を置くことはありませんか?
(wenaはバンド裏に有機ELディスプレイ部があるので、このように立つ感じになります。)
僕もたまーにですがこの置き方で仕事をしていることがあります。
すると通知の振動がぎいぃぃいいいん!!となかなか強くデスクの上で振動音が鳴ってしまいます。周りの人はそこまで気にしていないと思うのですが、何より自分がビクッとしてしまいます。ちょっと強めの振動音なのです。
一応、アプリ上で通知させるアプリも個別に設定できますし、LEDランプの色も指定できるし、内容を絞ることができてとっても便利ではあります。
また、個別詳細設定ではバイブレーションのパターンも選択できるようになっており、どのアプリの通知なのかをバイブレーションパターンだけで認識できるのはとても嬉しい機能なのですが。
振動音がなかなか大きい上に、鳴動時間の設定ができない(僕が確認した限り)のでソフトウェアアップデート で対応いただけるなら早めにしてほしいところです。
[ 20180508更新]
ソフトウェア・アップデートで設定変更可能になりました。
詳細はこちら。
まとめ
さて、ここまで使用感のご紹介をしてきましたが、wena wrist proを使用してみて1ヶ月、満足度が非常に高く欠かせないモノになっています
。
デザインも良いですし(自分の好きなヘッドをつければ不満になるはずがない)、バッテリーの持ちも問題なさそう。通知機能も詳細設定も充実しており、僕が欲しい機能は十分揃っているなーという感想です。
さらに、電子マネーEdyも使うことができますし、これからも末永く使っていけそうだなと感じております。
みなさんも自分だけのスマートウォッチを身に着けてみてはいかがでしょうか?
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