『宿河原 二ヶ領用水路』は桜の写真がゆったり撮れるおすすめ穴場スポット
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
4月ももう中旬。
新生活にも慣れてくる頃でしょうか。
僕の勤める会社にもギラギラしてる(してるかな?)新入社員たちがどどどっと入ってきました。
さてさて、今回は桜の写真の話です。
今年の桜はなかなか長い間咲いててくれて楽しむことができましたね。
電車で少し揺られて桜の写真を撮ってきました。
今回は桜のピークを過ぎれていることもあり、人出も多くなくゆったり写真を撮ることができました。
そんな桜の写真を撮るのにおすすめな川崎市内の写真スポットをご紹介します。
今年、、、は無理ですが、来年のお花見の参考にどうぞ。
場所は宿河原
今回紹介するのは、神奈川県川崎市の『宿河原』というところ。
これが『宿河原』駅。
こじんまりとした駅ではありますが、藤子・F・不二雄ミュージアムも近く、利用客は多い駅だと思います。
駅の目の前のローソンも藤子F不二雄色満載。
通っている路線は車両が黄色いJR南武線。
近隣の路線では、一つとなりに小田急線登戸駅、反対側では3駅となりが東急田園都市線溝の口駅になります。 登戸からは2分ほど、溝の口からは10分かからない程度の距離です。
駅の目の前をすぎると小さな商店が並んでいます。
そこをすぎると、
そこはもう桜並木が続くお散歩スポット。
隣の登戸駅近くから、反対側の隣駅久地駅近くまで続く道にびっしりと並ぶ桜並木。
木漏れ日もホントに心地よい。
85mmの中望遠レンズSEL85F14GM、開放F値1.4で撮るとろけるボケ感も最高だなぁ。
それでいてピント面の解像感の高さ。浮きだつ被写体、さすがはGMレンズ。
"宿河原の桜並木"
真ん中を流れる小川は"二ヶ領用水"というものだそうです。
二ヶ領用水は、徳川家康の命により、多摩川右岸の「稲毛領と川崎領の二ヶ領を潤す農業用かんがい用水路」として開削された、歴史的価値が高い由緒ある用水です。
時代が変わって、いまでは用水路としての役目はほとんどなくなりましたが、反面、市民の憩いの場所として、また散策やウォーキング、ジョギングなどの生活インフラとして、その存在はますます重要性を増してきています。
憩いの場、そうですね。
桜のピーク時期になると、たくさんの人で賑わいますが、僕の感覚では他の桜スポットに比べると混雑はマシなように思えます。
毎年4月のはじめには桜まつりが開かれており、人出も多くなるのですが、小川(用水路?)の横でレジャーシートを広げてお花見するのも大勢でなければ場所も問題なし。2駅を跨いでいるほどの長さなので、場所はたくさんあります。
ただし、近くにコインパーキングはいくつかあるようですがあまり規模が大きくなさそうなので公共交通機関で行くことをおすすめします。
さて、写真を撮りながらゆっくり散歩です。
雰囲気が最高
この宿河原の良さはとにかく写真をみてほしい。
桜吹雪に見とれてしまうのもわかります。
ホントに雰囲気の良い場所です。
もう桜のピークは過ぎてしまい、葉桜になっているものも多かったのですが、ヒラヒラ舞う桜の花びらに見とれながらゆっくり時が過ぎていきます。
静かに流れる小川と左右に存在感のある桜並木。
こんな風景がずっと続きます。
春の暖かな陽射しと生ぬるい風。
短い間しか楽しめない春の雰囲気。
小川沿いの道はこんな感じ。
ちょっと細めの道路ですが、まぁまぁな頻度で車の交通量はあるので歩くときは要注意です。
ちょっと覗き込むと、小川の水もとってもきれい。花見客が落とした空き缶なのか拾って掃除されている方もいました。こういう方のおかげできれいな環境が保てているのでしょうね。
ゴミはちゃんと持ち帰りましょう。
少し立ち止まると大量の鯉。
どれも大きい。
桜の花を食べれないか何度も果敢にチャレンジする姿が健気でした。
広角レンズの新たな魅力
広角レンズも結構使って見たのですが、真上を向けて撮るのになんだか気に入りました。
空と桜を写すのは最高です。
このSEL1224Gもすごい。やっぱり広い。
12mmの画角で撮ればこれだけ広がりのある風景写真が撮れます。これもまたいい。奥行き感がでますね。
僕が使っているSEL1224Gはズーム側で24mmまで対応しているので便利です。
12mmまでいくと良い意味で独特の広角風景写真になりますが、24mmだと落ち着いた風景撮りができますね。
桜の写真難しい
桜の写真ってとっても難しい。
構図とかももちろんなのですが、1番はやっぱり色。
桜は記憶色にかなり引っぱられてる色なので普通に撮るだけだと真っ白。
コントラストを効かせ過ぎても花の柔らかな表現は出来なくなりますし、難しい。
色温度に注意しながら、ナチュラルモードでコントラストをマイナスして、彩度を少し上げる。
とか色々やってみながら撮影していました。
難しいんですけど、中望遠で撮るのとっても楽しい。やっぱり普段より考えながら撮っていた気がします。
こんな逆光の桜を撮るのも楽しい。
ダイナミックレンジの広さか、助かります。
これからは緑が多くなる季節、また写真を撮るのが楽しくなりそうです。
あと1週間早ければ、満開の桜の写真が撮れたのかもしれない。
それにしても雰囲気の素晴らしさは伝わっているのではないでしょうか?
すぐに新緑の季節が来るので、緑のトンネルのなかを散歩するのもいいですよね。
春、あらためていい季節ですね。
またお弁当でも持ってここに来たいな。
あ、たしか宿河原駅の近くに『オリジン弁当』があったと思うので、そこで調達するのもありですね。
おすすめできるポイント
桜並木をがっつり楽しめた神奈川県川崎市の宿河原。
桜の季節は過ぎてしまいましたが、これからの新緑の季節も散歩するのにとっても良いスポットだと思います。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
- 雰囲気が抜群の桜並木
- お花見スポットとしての混雑は少しマシ
- ゆったりお散歩に最適な二駅分続く道
- 新緑の季節のお散歩にも良さそう
- 広角レンズで撮る空と桜のコントラストが最高
- 中望遠開放F値でとる美しいボケ感も最高
今回使っていた機材
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