α65で撮る僕の休日 [Planar 50mm F1.4 ZA]
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
α65で公園へおでかけ
今回持ち出したのは、α65。
いまでは(も?)ほとんど持っている人を見かけることはないソニーAマウントの一眼カメラです。
一眼レフカメラとしてはとても小型なのですが、グリップもしっかりしていて持ちやすく、最近お散歩カメラとしてよく使っています。
レンズは50mmの単焦点をお供に選択。
Aマウントの50mmは小型軽量の純正の撒き餌レンズも持っているのですが、見た目が好きでこのPlanar50mmを選ぶことが最近は多いです。
そもそもAマウント機を選ぶことは少ないのですが
ポカポカ陽気の日曜
この日はとても暖かく、半袖でもよいくらいの初夏のような陽気でした。
朝早くにコストコで買い物をして、その帰り道に寄った公園。
最近の週末の公園はとても人が多いです。
お昼ご飯を食べるまで家族でお散歩。
これだけ気持ちの良い天気だと、ついつい上を見上げてしまいます。
緑と青が気持ち良い
緑の道を通ります。
青々とした緑、深々とした緑。
途中でPlanarの柔らかなボケを楽しみながら子供と一緒に歩きます。
坂をのぼるとお昼をたべるのにちょうどよさそうな場所がありました。
コストコで購入したパンなどを家族で楽しみながら休日が過ぎていきます。
気づけば何度も空を見上げていました。
引き続き在宅勤務で、家にいることも多いのでたくさん見ておきたくなりますね。
お昼ごはんを食べたら少し子供と遊んで、
また散歩をしながら来た道を戻ります。
今回は積極的に開放F値を使ってみましたが、写りはやっぱり最近のカメラっぽくはないなという写真も何枚かありました。
日差しも傾き始めたところで、楽しかった日曜日もおしまい。
毎日休みだったら良いのにな。
なんてことは毎週思っていますが、子供にも明日もあそぼと言われてちょっと切ない。
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α7RⅢで撮るいつもの公園の桜
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
今年も早いものでもう4月。
桜の季節も通り過ぎ、すこしの間の過ごしやすい気候を楽しんでいます。
今年は近くの公園でゆったり桜を見ながら過ごしました。
今年は二ヶ領用水に行かず
我が家は毎年のように多摩川近くの二ヶ領用水路の桜並木を見に行くのが恒例でした。
桜の下でお弁当を食べたり、のんびり歩いたり、屋台を楽しみにしたり。。。
昨年からは変わってしまって、今年も状況を考えて近くの公園で家族3人で桜をみることにしました。
今年は祖父母も呼ばず3人で
近くの公園でお弁当
子供も保育園でいつも遊んでいる近くの公園にお弁当と椅子を持っておでかけ。
今年は暖かかったこともあり、気持ちの良い空気でした。
もうすでに葉桜になり始めている木もありました。
この日はとても天気もよく、次の日が雨予報ということもあり周りも家族連れで来ている人が多かったです。
公園に到着して、まずやるのが上を見上げること。
広角レンズで桜を下から撮るのが好きなので、今年もやってみました。
今回は、子供がとにかく走り回るのであまり目が離せずゆっくりは撮れませんでしたが。
年々桜をみた子供の反応が変わっていくのが楽しい
85mmの単焦点レンズも持っていったので、寄りの写真も。
開放F1.4だと風で揺れるだけでピントがシビア。
遠景で撮っても少し上を向けるだけで桜の木だけを切り取ることができて、85mmもいいですね。
この日は日差しがホントに眩しくて、空も一緒に撮るのがなかなか難しい。
1年に1度のこの景色。
葉桜になる前に、桜の木の下で美味しく家族でお弁当を食べれたので良かった。
しかし、このSEL1224G。写りがとっても良いので、もっと活用したいです。
風景を撮りに遠くまででかけたい。
記憶色
毎年、この時期になると「記憶色」を思い出します。
桜の花ってどうやって思い浮かべてもピンクですが、実際に目の前で見ると白い。
単にカメラで撮るとイメージとは違い彩りが物足りないですよね。
写真でみる時はより記憶色に引っ張られてしまうので、毎年ギャップを埋めるのに苦労します。
機材紹介
α7RⅢ
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
FE 12-24mm F4 G
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Touit32mmだけを持ってお散歩 [E 32mm F1.8 Touit]
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
先日、隅田川の近くまでいく用事があり、このご時世の制限で屋外待機だったので、本当に久しぶりひとりでゆったりと散歩をしました。
持っていったレンズはひとつだけ。
久々のスナップはTOUITと
持っていったレンズはこちら。
E Touit 32mm F1.8。カールツァイスのEマウント用のレンズです。
やわらかいボケ味とカールツァイスならではの色彩表現がお気に入り。
このレンズはAPS対応のレンズなので、
僕のようにα7RⅢで使う場合は、画角がクロップされ(APSモード)18Mpixでの撮影となります。
それでもこのレンズのデザインからサイズ感、写される画が好きなので久しぶりの散歩にこいつをチョイスしました。
フードをつけた感じもかっこいい
お散歩スナップ
当日は水天宮前駅で下車したので、そこから隅田川方面に向かって1時間程度はぶらぶらとしていました。
こういう構造物は下をくぐると見上げて撮りたくなってしまう。。
首都高のレイアウトを考えた人は天才かな。
合流方向は左右二刀流なのは運転者的にはめんどくさすぎるけど。
開放F値1.8。
僕的には全然開放F値でスナップ撮るのもあり。
ボケは柔らかいんですが、金属の質感がすごいでる気がする。このレンズ。
ちょっと歩くと川。
橋を渡ってみることにする。
グーグルマップも全然見ずに歩いていたので散策感が楽しかった。
こんなことでも刺激になるこのご時世。
フォトヨドバシとかkasyapaとかでよく見る道端の自転車シリーズ。
もうちょっと寄ったほうが良かったのかな。
というかスナップ写真ってF値いくつでやるもんなんでしょうか。
知っている方教えて下さい。
いよいよ隅田川まででて、そのまま橋を使って横断。
東京スカイツリーもさすがにここまでくると迫力あるサイズになってくる。
青ってすごい好きな色なのですが。
空の青と、橋の青。
とってもきれいに出ていて写真をみて嬉しくなった。
この日お気に入り一枚。
やっぱりツァイスの青は好きです
スカイツリーとは反対方向。
そびえ立つビル群、タワーマンション。
これぞ都会。
贅沢な景色で優雅な暮らしをしているんだろうなと思いつつ、今は緑を育てられる広い庭がほしい。
あれを渡ってきたのか。とコーヒーで一息つく。
下を船がスイスイ頻繁に通っていて、後で子供に写真を見せたら大興奮だった。
ここも隅田川テラスなのかな。
みなさんウォーキングやジョギングをしていました。
APSレンズを使うのはどう?
同僚とTeamsで雑談をしているときに、最近のお気に入りレンズの話になった。
そこでこのTouitを挙げると、せっかくのフルサイズ機がもったいないのでは?という話になったのです。高画素フルサイズで解像感を楽しむ。わかります。
でも、僕はむしろフルサイズ機が高画素で本体サイズもAPS機のように小型化された今だからこそこういう楽しみ方は全然有りなのではないかなと思っています。
α7RⅢであればAPSモードにしても1800万画素もの解像度で撮れます。用途によっては不足するかもしれませんが、僕の使用範囲では十分な解像度です。レンズも小型で軽いですし、値段も安いものが多い。
また、個人的な小さな楽しみとしては、だれもやらない組み合わせを楽しめている。
というところもあったりします。人と被らないのは大好きです。
Touitに関しても、Eマウント版を持っている人を全くと言っていいほどみません。
でもこのサイズ、値段でPlanarを楽しめるんですから。最高です。
久しぶりのちょっと遠出散歩楽しかったです
機材紹介
α7RⅢ
Carl Zeiss E 32mm F1.8 Touit
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お散歩写真を集めてみる α7RⅢ / RX100V / α65
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
しばらくぶりです。
写真をあまり撮れていないということもあったのですが、昨年夏前から仕事が非常に忙しく休日は子供と遊ぶか体を休める方に専念しておりました。
ただ、SNSなどでみなさんの写真作品を見ていると、自分も撮りたい欲がふつふつとし続けてしまい、ちょこちょこお散歩写真をupしていたのでまとめてみます。
一度とだえると戻ってくるのが大変
近況
最初の話の通りで、昨年の夏前から仕事の方で新たなプロジェクトに参画することになり、それ以降の忙しさが尋常ではなかったです。。。
基本的にはずっとテレワークなのですが、テレワークの最たる弊害が終電がないということ。
移動時間を理由に自分にも人にも断ることができたところがなくなり、自他ともに仕事と日常のスイッチの切り替えが上手くできなくなってしまい日をまたぐまで打ち合わせが入ることが日常化・・・
そんな生活を半年ほど続けていたため、ストレスもあり趣味に費やす時間がかなり少なくなっていました。
できるだけ散歩はするようにしていて、カメラも構えてはみますが、
まとまった運動もなかなかできず、太るし健康的ではないです。
通勤って意外と運動になってたんだ
テレワークって自分の場合は時間にすごい追われる仕事の仕方になってしまいます。
姿が見えず、オンライン上の情報だけでいろいろと判断をしないといけないため、
30分でもオンライン上の予定表が空いていればすぐに打ち合わせを入れられてしまうしゆとりを持った行動がなかなかできない。。。
通勤時間がなくなった分、仕事の時間が増えてるじゃん
散歩がほんとに癒やし
こういう事態なので、家族での散歩が唯一の楽しみ。
河原をゆったり歩いたり、
空を見上げてみたり。
子供の成長はじっくり見られているかな
とりあえず写真を
しばらく不在にはしてしまいましたが、散歩中でも写真を楽しんでいるのは変わりなく。
このブログはメッセージを伝えられる、大事な場所なのでちょくちょく更新をしていきたいと思います。
いやーしかし瘦せないとまずいな
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ついに発表されたα7SⅢ 4K動画時代の本命機?? α7RⅢユーザーからみたSⅢ
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
カメラ業界がミラーレス新モデルの発表が相次いで盛り上がっていますね。
ソニーからもα7シリーズの新型モデル「α7SⅢ」が発表されました。
僕はこの春にα65という一眼レフカメラを購入し、パパカメラライフを満喫していて最新モデルを購入するモチベーションなどはないのですが、今回は発表をみて興奮してしまったので、本当にほしくなるカメラなのかどうかを考えるために、文章で書いてみようと思いました。
α7SⅢは後述するように動画撮影にうれしい機能がたくさんのカメラなのですが、僕は普段動画は子供の姿くらいしか録らないので、スチルカメラとしての観点からも考えてみたいと思います。
α7シリーズについて
α7シリーズはソニーから発売されているフルサイズミラーレスカメラ。
フルサイズミラーレスカメラとしては他社よりも早く販売していることもあり、ラインナップが豊富なのも特徴です。
シリーズの中でもそれぞれに特徴があり、今大人気の「α7Ⅲ」はBasicモデル。僕の持っている「α7RⅢ」はResolution(高解像度)モデルで、今回発表された「α7SⅢ」はSensitivity(高感度)モデルとなります。
α7SⅢ(ILCE-7SM3)
α7Sシリーズは高感度モデルということで、暗いところでもノイズが少なくきれいに撮れるというのが特徴だったのですが、いつからか動画用途での需要が大きくなり、いまでは動画撮影機としての期待を背負う機種になっています。
前モデルのα7SⅡの発売から5年が経ち、動画作品やVlogの価値なども随分変わっており期待値がかなり高まっていました。
待望と思っている方も多いのではないでしょうか?
ソニーのWebサイトを見てみても、やはり「映像世界」となっているように動画撮影を前提とした機種になっていることが分かります。
その最大の特徴と言えるのが、このバリアングルモニターです。
最近のYou Tube動画では、自撮りも豊富なVlogが流行っているため、バリアングルモニタの需要がとても高いのですが、これまでのα7シリーズでは対応されてきませんでした。動画撮影を前提としているためようやく対応したということでしょう。
写真撮影の場合でもアングルの自由度が増えるので良いですね。
公開されているコンセプトムービーをみても、全面に動画撮影を押し出しているのが分かります。
こんな本格的な動画撮影をする人間ではないのでどうかな
α7SⅢのスペック一覧表も作ってみました。
僕が普段使っているα7RⅢとの比較になります。
α7RⅢ | α7SⅢ | |
名称 | ILCE-7RM3 | ILCE-7SM3 |
発売日 | 2017/11/25 | 2020/10/9 |
ソニーストア価格 | 329880円+税 | 約41万円+税 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約4240万画素 | 約1210万画素 |
APSクロップ時 | 約1800万画素 | 約510万画素 |
質量 | 572g | 614g |
ファインダー時撮影枚数 | 約530枚 | 約600枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
記録媒体スロット数 | 2 | 2 w/CF-typeA |
位相差AF点数 | 399点 | 759点 |
コントラストAF点数 | 425点 | 425点 |
測距輝度範囲 | -3~20(F2.0時) | -6~20(F2.0時) |
ISO感度(推奨) | ISO50-102400(拡張) | ISO40-409600(拡張) |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
RAW出力 | 14bit | 16bit |
液晶モニター | 3.0型 144万ドット | 3.0型 144万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.64型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 368万画素 | 944万画素 |
動画撮影 | 4K 30p | 4K 120p |
撮影時間制約 | 30min | 無 |
モニタ | チルト | バリアングル |
タッチ操作 | △ ※制限あり | ◯ |
手ぶれ補正 | ◯ ※5軸補正 | ◯ ※5軸補正 |
瞳AF | ◯ | ◯ |
赤字箇所が比較して有利な項目なのですが、なんとほとんどα7SⅢ。
シリーズの3番目という点では同じなのですが、発売が3年違うところで2世代分くらい技術が進んでる感じなのでしょうね。
バリアングルモニタになっただけでなく、上面のボタン配置にも変化があり、カスタムボタン(C2)の横が動画ボタンになっています。
気になるところ
仕様などをみて、僕が気になっているのはこちら。
EVFのスペック
写真を撮るときに欠かせないのがビューファインダーです。
最近は背面ディスプレイにもリアルタイムでライブビューされるのが当たり前なのでそちらで済ませる方も多いと思いますが、落ち着いてカメラの世界に浸るならビューファインダーを覗いてとりたいですよね。
で、α7SⅢの仕様をみると、ビューファインダーが944万画素(世界初らしい)という超解像度。
ちょっと目を疑いました。
僕のα7RⅢは368万画素なので倍以上!!
α900という光学ファインダーの最高峰とよばれるような一眼レフを持っていて、使っていても光学ビューファインダー最高!って感じなんですけど、ここまでのドット数になるとどれくらい光学ビューファインダーに近づいているのかが気になります。
こういった景色を944万画素という解像度のEVFを覗き込んでしまったら、きれいすぎて戻ってこれないかもしれないですよ。
ビューファインダーは写真撮影時も必ず見るものなので、動画でなくても恩恵は大きいはずです。
だめだ、気になる
4K120pってどうなの?
これまでのα7シリーズでも4K動画は録れましたが、フレームレートが30pまででした。最近は各社のミラーレス機で4K 60pの動画撮影が可能になってきていて、α7SⅢも同様に60pはくると思っていましたが、一気に飛び越えて、4K120pでの撮影が可能に!
4Kでスロー撮影が可能になるということ。しかも30分の録画時間制約がないらしい。
僕は動画を録るのは子供の姿くらいなのですが、昔はよくしていた編集などもする機会も最近はめっきりなく、保存するにも容量的に抑えられるフルHDで録ることがほとんどで、4Kまでは手をだしてきませんでした。
一方で、You Tubeなどを検索すれば、気軽に4K動画が見れるような時代になり、来年開催予定のオリンピックでも 4K解像度の映像を見る機会が増えそうですし、これからは4K映像は身近な存在になるのは間違いないと思います。
しかし宇宙からα7SⅡで撮影するってすごい試みですね。。。
メーカー公式のものでなくても、色んな方が4K動画を作成してアップされています。こちらは僕がよく参考に見ているYAMAさんという方の作品。
すごい癒やされる。
使っている機種やレンズもでているので大変参考になりますし、4K画質に息を呑みます。
こういうすごい作品を観ると、機材を揃えれば自分でも・・・
と思ってしまうのですが、そうはうまくいきませんw
でも目にする機会がだいぶ増えてきたので、自分でも撮ってみたくなります。
4K動画はすでに身近なものになっていて、 チャレンジするならばそろそろ・・・なのかも
1200万画素ってどうなの?
実は、数年前にα7S(無印)を数日間借りたことがあり、今回その写真を引っ張り出してきました。α7Sシリーズは変わらず1200万画素の画素数なので参考になるかと思います。
この1200万画素という低画素数は、フルサイズセンサという決まったセンサ面積の中で、ひとつ辺りの画素サイズを大きくすることで、光を沢山取り込めるようにできるため、ノイズが少なくなったり暗いところから明るいところまでを鮮明に映せるようになるというメリットがあります。
1200万画素だからスチル写真は厳しいかもというような話もネット上でみますが、僕としては全然問題ないイメージです。
上高地での写真です。
ダイナミックレンジの広さに驚いた覚えがあります。
風景写真も全然いけます。
上高地いいところだったなー
当時一緒に持っていたα900(2400万画素)とも比較をしましたが、画像処理の進化面もあり違いは全然わかりませんでした。
とにかく言いたいことは、僕のように趣味で写真を楽しむような人間では画素数で困ることはないってことです。
ただ、APSクロップ撮影などでは画素数が500万画素程度になるので、さすがに厳しいかもしれません。
夕方のPAでの一枚。
夕焼けがとてもきれいだったので車を停めて撮ったのですが、空のグラデーションも美しく写っていますが、僕としては、手前にある木々の立体感の表現にハッとしました。
1200万画素だけどここまで立体感が表現されるなんて、全然不足感なんてありません。
この写真はα7Sの強みである暗所の高ISO撮影したもの。
ISOはなんと65535(Exif記載)!
普段は絶対にみないISO値。
ノイズはでてしまっていますが、しっかりと色や物の輪郭は表現されています。
これ、当時は電灯こそありましたが、かなりの暗さの中での撮影で、
夜中に散歩しながら撮ってたんですが、同じように散歩している人とすれ違うときに
「この人はこんな暗い中で写真なんて撮れないだろうに何をしているんだろう」
って顔をされたのを覚えています。(ちょっと不審者扱いだったかも)
いままで写せなかったもの、写そうとすら思わなかったものが撮れるようになるかもしれないって素敵ですね。
α7SⅢは拡張ISO409600と、値こそ無印から変わっていないものの、どうやらノイズ面などはさらに改善されているようなので、星空などを撮ってみたいですよね。
ノイズレスの星空が撮れるかも????
家のPCのフォルダを見ると結構な数の写真が残っていたので、別の機会に紹介します
α7SⅢでやってみたいこと
ちょっと考えてみるだけで、α7SⅢでやってみたいことがいくつも思い浮かびました。
- 944万ドットのEVFで写真を撮りたい
- 4K動画で癒やしの環境映像とか撮りたい
- 高感度でノイズの少ない星空を撮りたい
あー悩ましい。。。
発売すぐには値段のこともあって買うことはないと思うけど、いつかは手にしてみたい
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SONY α65(SLT-A65V) レビュー Aマウント一眼レフ
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
新緑の季節も通り過ぎ、あっという間に梅雨に入ってしまいました。
1年も半分が過ぎただなんて、今年はすごい早く感じます。
さて、すでに前記事では写真が出ておりますが、ミラーレス時代のいま、あえて一眼レフカメラに立ち返ってみることにしました。
レンズ資産も流用できるようにソニーのAマウント機であるα65を購入してみたのでレビューを書いてみます。
レフ機が欲しくなった理由
購入に至った理由はいくつかありまして。
まずは、自粛期間でほとんど外で写真を撮らなくなり、「撮った感」に飢えていたこと。部屋の中でミラーレス機でパシャパシャシャッターを切ってみても物足りなさを感じるばかりで、見るからにカメラというガジェットを触りたくて仕方なくなってしまいました。
撮ってる感、とても大事
カメラの使いこなしの重要さにも気づきました。これまでも思ってたことなんですけど、パパママカメラマンさんが公園で一眼持ってるのを見ると、小型のレフ機に50mmの単焦点をスチャッと構えてるんですね。
あのスタイルを自分も使いこなしたいと思っていました。小型のAPS機に単焦点。
パパカメラマンへのただの憧れ
あとは単純にカッコよさです。
ミラーレスカメラで溢れてる今、一眼レフカメラをぶら下げてる方がカッコいいなと思う自己満足。
ネットで中古品をめちゃくちゃ探しました。
で、たどり着いたのα65(SLT-A65V)というカメラ。
α65の理由
数ある一眼レフの中からα65を選んだ理由。
パパママカメラに適した小型サイズ感と、レンズ資産の流用が可能なこと、ビューファインダーのスペックがある程度高いこと。この辺りを色々調べてたどり着いたカメラです。
ソニーのAマウント機は、今では(?)影もだいぶ薄くなり、新モデルも久しくでていないマウントになります。
α65はその中でもかなり後期に発売された中位モデルであり、性能的に現行のカメラたちには劣るところも多いのですが、Aマウント機では円熟期の機種なので、バランスが非常に良いかなと感じました。
デザインもソニーのAマウント機の後期は非常に好きなデザインです。
肩部分は丸みがあり、今風のデザイン、外装はプラスチック製だと思うのですが、安っぽさは感じない質感で小型レフ機なのですがグリップの手の収まり具合も良いです。
ビューファインダもEVFが採用されていて、それなりに見やすいです。
ボタンの配置も普段からソニー機を使っているので違和感もありません。
程度が並の中古品を購入したため、外装のテカリ、液晶画面のガビガビと、使用感バリバリの一品ですが、お値段もその分安かったので納得の購入です。
性能に関しては次で書いてみます。
α65スペック
ソニーのAマウント機は一眼レフ機なので、ミラーはあるのですが。
トランスルーセントミラーといって、シャッターの際にミラーは可動しないタイプになっています。ミラーを透過した光をセンサー部で受けて写真を出力するようです。
一方でミラーの役割もしっかり果たすので、反射した光がオートフォーカス用のセンサ部に入り、AF駆動ができるというスグレモノ。
一方でミラーが常に前にあることで、ロスしてしまう光もあるのでそこが欠点とも言われていたようですね。
さて、その他機能については一覧表にしてみます。
比較対象はEマウントの中位機種α6400にしてみました。
α65 | α6400 | |
名称 | SLT-A65V | ILCE-6400 |
発売日 | 2012/1/27 | 2019/2/22 |
ソニーストア価格 | 生産終了 | 109880円+税 |
撮像素子 | APS-Cサイズ | APS-Cサイズ |
有効画素数 | 約2430万画素 | 約2430万画素 |
質量 | 543g(本体のみ) | 359g(本体のみ) |
ファインダー時撮影枚数 | 約510枚 | 約360枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 |
検出方式 | TTL位相差検出 | 位相差AF/コントラストAF |
AF点数 | 15点 | 425点 |
露出補正 | ±3.0EV | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-16000 | ISO100-32000 |
シャッタースピード | 1/4000-30秒 | 1/4000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 92万ドット | 3.0型 92万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 | 235万画素 |
動画撮影 | FHD 60p | 4K 30p |
手ぶれ補正 | ◯ | × |
瞳AF | × | ◯ |
ピクチャーエフェクト | 11種類 | 13種類 |
流石に現行モデルと比較をすると劣っているところが目立ちます。
ただ、大きな差分を感じるところとすれば、AFの面くらいで、ほかはソニー機を使い慣れていれば違和感なく使えるレベルだと思います。
一眼レフ機で500gの重量なので、かなり軽い気がしますね。
単焦点が様になる
最近購入した50mmの単焦点レンズ(SAL50F14Z)を装着してみます。
いやぁ、様になる。
レンズ越しに見えるαロゴと軍艦部分、グリップ、かっこいいです。
横からのアングル。
これです。このバランス。
この小型一眼レフに50mmの単焦点レンズ。
パパママカメラの代表的なカメラという感じ。
というかツァイスレンズつけるとめちゃくちゃかっこいいです。
これに憧れていました。
ミラーレス並のサイズ
手元にあるAPSサイズのEマウント機、NEX-7とサイズを比較してみます。
右手前がNEX-7。左奥がα65です。
こう見るとさすがにEマウント。
ミラーレスカメラの小型さはすごいですね。
でもα65も十分に小さいです。
横幅はほとんど同じで高さが出る感じ。
グリップ部分の高さも十分なのでホールド感に不足がありません。
ついでにフルサイズ一眼レフのα900とも比べてみます。
大きさも違うんですが、デザインが大きく違いますね。
α900の無骨な一眼レフ感も大好きですが、ミラーレスカメラばかりを最近みているからなのか丸みのあるα65のデザインもとっても良いです。
こうやって比べると、
フルサイズ一眼レフ>APS一眼レフ>APSミラーレス
大中小感がでててきれいです。
α65作例
例によってα65で散歩してみました。
作例としてご覧ください。
雨の中でもお散歩。
Planarの柔らかもあって、バッチリな写り。
8年前のカメラとは思えません。
APS-Cのカメラだと換算75mmになるので、お散歩にはどうかなと思ったんですが慣れれば全然問題なさそう。
近くを散歩することが増えて、これまではあまり目にとめてなかった花を撮る機会が増えました。
全然慣れていないので中央に捉えるくらいしかできないのですが。
まずはボケ感を楽しんでいます。
子どものころから良く遊んでいた場所。
親になって子どもと散歩しているとなんだか懐かしいような、新鮮なような、
不思議な感覚。
α65の写りはほんとに違和感がないです。
多分同時期発売のNEX7を普段使っているからだと思います、ん?となるようなAF挙動とかもなく、全く問題なく使えています。
個人的に好きな写真のひとつ。
直線が多い写真はなんだか好きなんです。
Planarを使えるAマウント、いいです。
夕焼け前の空。
青が少し深みを増していきます。
EVFも十分映りが良くて、思った通りの写真が撮れますね。
道端にたんぽぽというか綿毛。
スナップだからいいけど、花って本気で撮ろうとしたら難しい。
解像感にも少し触れてみると、α65は2400万画素。
いや、十分ですよ。全然問題なし!
試しにクロップしてみますよ。
全然問題ないです。AFが甘いだけです。。。
Planarとの組み合わせは本当に最高かもしれないです。
このレンズやばいです。写りが本当に好き。
小型一眼レフの運用、これでバッチリだな。
近くを散歩しただけですけど、α65を一眼レフを堪能する日々です。
あ、ちなみにトランスルーセントミラーなので、シャッター音はいまいち。
撮った感が大事と言っていたんですけどね。。
早く公園とかでパパカメラα65したいです
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カールツァイス50mm F1.4 Planar購入レビュー SONY Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
まだ家にいることが多いですが、この春に50mmの焦点距離をあらためて見直したことで、新たなレンズをお迎えすることになりました。
AマウントレンズのSAL50F14Zです。
またもやPlanarに手を出してしまいました。やわらかいボケ、最高です。
外に出歩かないのに支出は増える不思議
まだ、散歩でしか使えていませんが、作例含めて使用感を紹介したいと思います。
購入の理由
前の記事でも書いたのですが、いつの間にか増えていた50mmのレンズ達を見直しまして、なんかもっと欲しくなってしまいました。
家にいることが多く、調べたり考えたりできる時間が増えたことで物欲ばかりが刺激されてしまったのです。
人と触れ合うことも少ないと金銭感覚も麻痺してくる
また、この自粛期間で、ちょっとした散歩がすごい楽しくて、
そんなささいな散歩に持っていく新しいレンズを探していました。
で、見つけたのが今回のPlanarだったわけです。
お散歩レンズにF1.4のPlanarを贅沢に使ってみたいということで、
中古で安い物をネットで探しまくって購入しました。
SAL50F14Z
SAL50F14Zは2013年7月に発売された、ソニーAマウント向けの単焦点レンズです。
”Z”と最後についているようにソニーとカールツァイスの共同開発のレンズになります。設計モデルはPlanar型。
Aマウントのレンズとしては比較的新しいレンズなので、AF駆動モーターにSSM(速くて静かなAF)が使われていたり性能面もバッチリです。
鏡筒部分にはZEISSの青バッジがついています。
Aマウントのカールツァイスレンズは、24mm Distagon、50mm Planar、85mm Planar、135mm Sonnar、と単焦点レンズも豊富ですが、デザインに統一感があるのが良いですね。
この鏡筒デザイン好きなんです
Aマウントレンズを買ったのは、値頃な中古レンズがネットで売られていたからなのですが、
最近、小型の一眼レフを使いたくなったのもあって、今の自分にちょうど良いレンズでした。
デザイン良し、スペック良しのAマウントレンズは買いです。
スペック
仕様について簡単にまとめてみます。
今回は比較として、Eマウントの55mm単焦点レンズを載せておきます。
項目 | SAL50F14Z | SEL55F18Z |
名称 | Planar T* 50mm F1.4 | Sonnar T* FE 55mm F1.8 |
デザイン | Planar型 | Sonnar型 |
発売日 | 2013/7/26 | 2013/12/20 |
Amazon新品価格 (2020/6時点) |
¥99,700 | ¥87,800 |
Amazon中古価格 (2020/6時点) |
¥76,400 | ¥65,800 |
対応マウント | A-Mount | E-Mount |
対応撮像画面サイズ | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 50 | 55 |
画角(°) | 47 | 43 |
APS時換算(mm) | 75 | 82.5 |
開放絞り(F値) | 1.4 | 1.8 |
絞り羽根(枚) | 9 | 9 |
最短撮影距離(m) | 0.45 | 0.5 |
最大撮影倍率 | 0.14 | 0.14 |
レンズ内手ぶれ補正 | × | × |
質量(g) | 518 | 281 |
Aマウントレンズとしては、このSAL50F14Zは比較的発売日が新しく、
値崩れもあまりしていないようです。
僕は、並品の中古レンズを割り切ってかなり安く購入しました。
SEL55F18Zと比較してもスペックで見劣りするところは少ないです。
発売時期もあまり変わりませんし、
開放F値1.4のPlanarレンズが使えるのであればかなりお得な買い物ができたと思います。
重さだけは数値でみると500gを超えているので、結構あるように見えますが、
カメラ本体とのバランスが良いのであまり重くは感じていません。
Aマウント機 α65
まずは、Aマウント機に装着してみます。
オトとヒカリαではまだ紹介していない見慣れないカメラに着いていますが、気にしないでください。
今回のカメラは、ソニーAマウントのα65という機種。
APS-Cサイズの中型の一眼レフになりますが、レンズとのサイズバランスが最高です。
大口径の50mm単焦点レンズですが、鏡筒が長くない分、不格好にならずバランスの良いサイズ感に収まっています。
518gという重さなのですが、鏡筒がこのサイズなのであまりフロントヘビーにならないです。
やっぱり一眼レフのカメラ感は良いですね。
ワクワクする見た目。
カメラのレビューはまたどこかで。
正面から見るとこんな感じ。
T*の文字がかっこいい。そしてPlanar。
フィルターサイズは72mmなので、そこそこ大きめです。
Eマウント機 α7RⅢ
今どきAマウントなんて。
と思われたあなた。
ちゃんとEマウント機にも付けてみましたよ。
どうでしょうか。
α7RⅢにマウントアダプタを使って装着しています。
そんなに違和感はないですよね。
横からみるとこんな感じ。
流石にマウントアダプタを使う必要があり、その分システムサイズ的には大きくなってしまいます。
でもこれはこれでデザインとして受け入れられるレベルです。
ちょっとカッコ悪い。くらい。
ちなみに僕が使っているマウントアダプタは純正のLAEA3というもの。
SAL50F14ZはAFモーターにSSM(超音波モーター)が使われているためこのマウントアダプタでもAF駆動が可能です。
使用感レビュー
今回はα7RⅢを使って散歩道で撮った写真から使用感を紹介してみます。
AマウントレンズをEマウント機で使いたいなという方も参考にしてみてください。
近所を散歩しているときに道端に咲く花を撮ってみました。
さすがPlanar。
開放F値1.4だとうるさく感じがちなボケ感もやわらかい表現になっている気がします。
もちろんしっかりAFも作動していました。
Aマウント機で使うよりも速くて正確と思うくらいスムーズなAFです。
音もめちゃくちゃ静か。
個人的にはAF-Cモードがおすすめです。
Eマウントレンズと遜色ないスピードで合焦してくれます。
マウントアダプタを持っているといろんなレンズの可能性が出てくるのでおすすめです。
晴れた天気の良い日に大口径レンズならではのボケ感を楽しむ。
しかもPlanarで。
なんだかとっても優雅な気分に浸れます。
散歩写真でこういう写真が前から撮りたかったんです。
ボケ感を楽しむやつ。
ホントにPlanarのボケ感って柔らかいですね。
もっと早く体感しておけばよかった。
散歩楽しい
オールドレンズのような写りというレビュー記事を見かけたので、ちょっと不安だったのですが、F値を絞って撮ってみると不安は飛び去りました。
ツァイス銘のレンズらしい青とコントラストの効いた緑が写し出され、大満足です。
解像感も全然問題ないかなと思います。
クッキリ、シャッキリ。ツァイスコントラスト。
影を上手く撮れるようになれればスナップシューターになれる気がしていますが、まだまだ。
確かに柔らかな写りも多いのですが、それがオールドレンズのようってことなのかな?
これは味ってやつでしょう。
花って被写体として良いんですね。
これまであんまり撮ってこなかったから、散歩で気付くことができました。
彩りがあるので、色々な角度で撮りたくなります。
室内を撮ることも増えました。
在宅勤務を機に、家出の過ごし方もかなり見直されて、緑を積極的に置くようになりました。
暗い室内でも開放側でしっかりピントが合います。
最近は枝物の動画をかなりみています。
もう梅雨入りしてしまったので、春から梅雨前の気持ち良い空がほとんど撮れなかったのが心残り。
50mmってなんでも良い感じに切り取ってくれる。
気がする。。。
風もまだ少しひんやりしていて気持ちが良いですよね。
木々も青々としていて。
思わず深呼吸をしたくなるような季節。
も、もう終わりだけど。。。
夕方前のこの日の入り方が好き。
すごい一瞬で終わっちゃうので、あんまり撮れるタイミングがなかった。
硬質な写り(が売り)のSEL55F18Zと比べると、柔らかな表現が目立つSAL50F14Z。
レンズによって画角は同じようなものでも写りは全然違うんだなと改めて感じました。
まとめ
Aマウントレンズのツァイス銘レンズ、SAL50F14Zを購入しました。
マウンタアダプタを使えばAFも高速駆動でPlanarの柔らかなボケ!
余裕の現役レンズで大満足です。
わかってはいましたが、お散歩レンズにしておくには勿体ない極上レンズでした。
- とっても柔らかなボケ味
- SSMなのでAFがとっても静か
- Eマウント機でも高速AF可能
- 最近の単焦点レンズと比べると軽い方
- とにかくかっこいい
- マウントアダプタをつけるとちょっとカッコ悪くなる
- マウントアダプタ付だと重さを感じる
- そもそもデザインは好みが分かれそう
- 中古市場でもまだ値段が高め
やっぱりツァイスPlanar。やわらかい表現が最高です!
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これが標準画角の魅力?気づくと50mmのレンズばかりが集まる。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近は外出するにしてもスーパー行くかと家の周りの散歩しかしていないので写真を撮る機会はかなり限定されています。
そうするとこれまで撮ってきた写真の中から現像しがいのありそうな写真を探したりするのですが、50mmの画角ってやっぱり良いなと思えてきました。
気づくと50mm付近の焦点距離のレンズは結構あり、
そんな50mmについて今日は書いてみたいと思います。
50mmという焦点距離
「標準画角」ってご存知ですか?
ほとんどの方が知っていると思いますが、広角でも望遠でもない画角。
それが標準画角です。
といわれてもあんまりぴんとこない。
人の感覚的なところがあるので、明確な決まりはないのかもしれませんが、一般的には標準画角は人間(肉眼)の視野に近い領域が写せるというイメージのようです。
それが50mmなのか、35mmなのか、人によって感覚も様々なようですね。
僕は50mmの方が感覚に近いかな
気づくと集まっていた
感覚的には広角レンズを多く買って手元に持っているような感覚があったのですが、防湿庫の整理をしてみると結構標準画角のレンズを持っていることに気づきました。
今回は紹介しませんがマクロレンズやオールドレンズを数えると5本、最近SIGMAのレンズを売りにだしたので6本持っていたことになります。
しかも全部単焦点レンズ
写真で焦点距離50mm(付近)を少し振り返ってみます。
SAL50F14
最初に50mmの短焦点を使い始めたのは、α900とSAL50F14の組み合わせ。
SAL50F14はAマウント用の単焦点レンズで、小型コスパ重視のレンズ。
小型なんだけど重みも程よくあり愛用してきたレンズ
このレンズ、中古なら1万円台みたい。買いですよ。
写真の主人公をはっきりとさせてくれる画角だと感じます。
それでいて周囲の環境もしっかりと入ってくれる。
焦点距離が伸びることで、周囲のボケ感も大きく感じるようになります。
単焦点レンズであれば、F1.4の明るくボケる写真が楽しめます。
暗い中での紅葉撮影も大丈夫。
真っ赤に燃えるような赤。いいですね。
夕焼け空を入れた風景も、印象的な写真になる50mmで切り取られた空間。
建造物と人物のシルエットも印象的でとてもお気に入りの1枚です。
撮る前から50mmでPCの壁紙を撮ろうと意気込んでいた1枚。
真っ暗な領域が多くて、花火の位置がずれてるのは意図的ですよ。
ほんとです。
Eマウントのα7系やα6000系でこのレンズを使う場合は、マウントアダプターが必要ですのでご注意を。
SEL55F18Z
α7シリーズを使うようになって買ったのが55mmの単焦点レンズ。
FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)。
50mmよりはわずかに画角が狭い、55mmの焦点距離をもつ。
価格に見合わない鋭いピントとどこかひんやりとした雰囲気を写し出すのがお気に入りのところ。
55mmって世界を切り取る感覚。
海の青さも美しく残してくれる。
55mmって使ってみると50mmと結構違うと感じることもあります。
少し狭いだけなんですけどね。
これだけの写りなのに、軽量なのもこのレンズの良いところ。
Eマウントユーザーならまずはこのレンズを使ってみましょう。
それだけコスパも高いです。
開放F値は1.8。
明るい場面で開放F値を使っても半端ない解像度。
主役を中心に撮ると、なんだか気持ちの良い画角です。
上下に2つ、主役級を収めてみました。
広すぎず、狭すぎず、なんだかちょうど良いです。
人間の視野に近いからこそ感じる感覚かもしれません。
Toiut 32mm F1.8
昨年購入した、僕のはじめてのCarl Zeiss Planar。
ソニーのカメラって空の青が引き立つと思いませんか?
このレンズをつかってさらに感じています。
フルサイズ換算で49mmの画角。
こうやってみると、すんなり頭にイメージがおさまる感じで自然な写り。
一面に緑を写してもうるさく感じない画角です。
寄っても良し。
空気感も感じることができるやわらかなボケ表現が最高。
これはレンズの力かな?
SEL35F28Z
ちょっと番外編というか。
APSカメラで言えば、35mmのレンズをつけることで焦点距離は52.5mmになる。
これで去年多摩川まで出かけたときも、とってもフィーリングが良かった記憶。
撮ってて気持ちが良いんです。
広角で風景撮るのが大好きなのは間違いないのですが、50mmの焦点距離もいつの間にか気に入ってたのかもしれない。
さらにレンズ沼へ
外出はほとんどしていないから撮影する機会は極端に少ないのですが、調べ物をできる時間が増えてしまったことで、いろんな方のブログとか、レンズ作例ばかりみてしまいます。
で、50mmの魅力にさらに惹かれてしまう。
中古のレンズの検索を始めてしまう。
これは!とテンションがあがる。
ポイントの残高を見てしまう。
ポチッと購入ボタンをタップする。
金額をみて少し震える。
うひょー。レンズ沼楽しいー。
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NEX-7フォトギャラリー 作例紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
家にいる時間も増えて、外で写真が撮りたくてうずうずしていますが、
STAY HOMEということで、過去の写真を整理する時間を作ってみました。
こんな写真撮ったなって忘れていたような写真もでてきて思い出整理みたいになってしまったのですが、今回はAPSセンサーを搭載したソニーNEX-7で撮影した写真を紹介します。
SONY αNEX-7
結構昔のカメラなので、まずは簡単な説明から。
NEX-7は2012年に発売された、当時のソニーαのEマウントミラーレスカメラとして最上位のモデル。
NEXシリーズは今のα5000/6000シリーズの前身にあたり、当時はNEXシリーズという名前で発売されていました。
- エントリーモデルのNEX-3、NEX-5
- EVFを備えた上位モデルのNEX-6、NEX-7
考えてみれば、4モデルが併売されており、今のα5000/6000シリーズよりも豊富なラインナップでした。ミラーレス一眼をこれから流行らせるぞという意気込みで拡充していた感じなのでしょう。
APSセンサ搭載のミラーレスとして、NEXシリーズは小型で斬新なデザインもあり目立つ存在という記憶
Specs of NEX-7
当時画期的だったのが高精細なEVFを搭載したこと。
APSセンサー搭載のミラーレス機として世界最小を謳っていたNEXシリーズに高精細なEVFが搭載されたことによってミラーレス機の存在感を一段あげてくれたカメラだと個人的には思っています。
テンションがあがりすぎて発売と同時に購入しました
上から見ても、今のα6000シリーズと比べてかなり薄いように感じます。
ミラーレス=小型化という感じが全面にでていますね。
また、ダイヤルが多いのも魅力のひとつ。
筐体は小さいのに、ダイヤルが多くて直感的に操作できるが良いところ。
ダイヤルが丈夫に2つある以外、背面ボタンは最小の構成。
動画ボタンに親指が当たってしまうのがちょっと難点。
主要項目の仕様は↓を御覧ください。
NEX-7 | |
名称 | α NEX-7 |
発売日 | 2012/1/27 |
ソニーストア価格 | 生産終了 |
撮像素子 | APS-Cサイズ |
有効画素数 | 約2430万画素 |
質量 | 291g(本体のみ) |
ファインダー時撮影枚数 | 約350枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 |
検出方式 | コントラストAF |
コントラストAF点数 | 25点 |
露出補正 | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-16000 |
シャッタースピード | 1/4000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 02万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 |
動画撮影 | FHD 60p |
手ぶれ補正 | × |
瞳AF | × |
ピクチャーエフェクト | 11種類 |
手ブレ補正がないこともあって、本体がすごい軽い!昔のミラーレスはみんな軽かった。
本体が300g程度しかないので、コンデジとそんなに変わらない感覚で持ち運びすることができるのも未だに使っている理由です。
Shots on NEX-7
では、NEX-7で撮った作例をどうぞ。
長く使っているカメラなので写真はこれまでたくさん撮ってきたのですが、手元に残っているのが少なく自信作はありません。
HDDがクラッシュして大半が消えてしまいました。。。
いきなりオールドレンズとの組み合わせの1枚。
気軽にマウントアダプタでオールドレンズの味わいを楽しめるのも軽量ミラーレスカメラの醍醐味の一つですよね。
開放F値で使えば、オールドレンズならではのぐるぐるボケが楽しめるレンズ。
花火大会での1枚。
花火って広角で撮る壮大な写真が多いと思うのですが、思い切って寄ってみても面白いですよね。
あー子供連れていつか花火大会行きたい。
夜中から朝方まで星と富士山をコンポジット合成した1枚。
有名なスポットだったのか、車通りが多く、一部の写真が白飛びで使えなかったのが後悔ポイント。
最近お気に入りのレンズTouit。
あんまり使っている方はみないのですが、 Planarのやわらかい表現を気軽に楽しめるレンズだと思います。
α7シリーズにつけるのもおすすめです。AFが爆速なので。
2400万画素あるので、こういったビルなどを撮っても解像度は十分。
めずらしく、16:9で撮った1枚。
江ノ島の夕焼けってとってもきれいですよね。定番感。
ノイズにはちょっと弱いので、ISO感度はあげても800が限界。
ニコタマの夕焼け。きれい。
ハワイの夕焼け。超きれい。
千葉の青空。きれい。
ハワイの青空。超きれい。
もちろん思い出補正もかかってますよ。
こういった街並みは日本にはなかなかないような気がします。
まっすぐな道って良い。
やっぱりTouit良くないですか。
まとめ
NEX-7はなんと言っても軽量さが魅力のカメラだと思います。
小さなレンズをつけてお散歩にいくにも良し、マウントアダプタを使って色んなレンズを使ってみるのも良し。
本体サイズに見合ったレンズをつけても全体の収まりがよいのですが、マウントアダプタや大きなレンズをつけて「ほぼレンズ」のような見た目になってもそのアンバランスさがかっこよく見えるカメラだと感じています。
EVFと2つのダイヤルがあることで、NEX-7ではオールドレンズなども非常に使いやすく、色々なレンズとの組み合わせを楽しんできました。
いまのミラーレスカメラのベースとなるデザイン、機能は十分に備えているので古さを感じることも少なく、未だにしっかり使っているカメラです。
最新カメラに比べると流石にノイズが多いかな
使っている機材
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α7RⅢで撮る桜の穴場スポット 宿河原二ヶ領用水
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
まだ満開には程遠い3月でしたが、毎年行っている桜並木スポットである「宿河原二ヶ領用水路」に家族ででかけました。
今年はほんとに散歩しただけになってしまいましたが、少ない時間の中でも写真を少し撮ってきました。
緊急事態宣言が出る前のお話です。
宿河原二ヶ領用水
昔近くに住んでいたこともあり、引っ越しした今でも毎年桜の時期には訪れる大好きな場所です。
神奈川と東京の境目にある多摩川。そのすぐそばにある用水路なのですが、両側に電車の駅2駅分にまたがる距離でずっと桜の木が並んでいます。
週末はお祭りなども毎年行われているですが、そこまで知名度が高くないのか、比較的すいていてとってもおすすめです。
詳細な場所などは、昨年に紹介記事を書いておりますので、そちらを御覧ください。
もっと楽しみたかった春
子供も歩けるようになって初めての桜並木だったのでもっと楽しみたかったですが、その楽しみは来年までお預けです。
今回は、AマウントレンズのDistagonを持ち歩いてみました。
24mmの画角が好きなんですよね。24mmでも一面桜。気持ちい良い。
場所によっては、だいぶ桜が咲いているところもありました。
こんな感じで二ヶ領用水路に沿って桜並木があるのですが、内側に散歩道が舗装されているので、春先の散歩には最適。
来年は賑わえるように期待しましょう。
桜って撮るときには青空があると映えますよね。
下から撮るのが好きです。
去年も同じことを言ってた気がする。
西陽になってきて、光が青からオレンジに変わっていくのも良いものです。
55mmのSonnarも持っていきました。
開放からキレキレなこのレンズも良いですね。
このシーンでは盛大にパープルフリンジでてますけども。
開放絞りで明るい条件だったので仕方なし。
南武線スポット
この道には名物スポットがあります。
子供の歩幅に合わせてゆっくり進みます。
用水路沿いを進んでいきます。
どこまで行っても桜並木、とってもうれしい。
進んでいくと現れました。
桜の木の奥に見えるものはなんでしょう?
そう。
こんな間近を電車が通るようになっているんです。
通っているのはJR南武線です。
下をくぐって反対側にもまだ並木道が続いていますが。
電車が通っているときに下に入る勇気がない。
やはり人気スポットなので、電車が近づく音が聞こえると、たくさんのカメラが南武線に向かいます。
こんなに近くで電車が見れるところって珍しいですよね。
僕はちょっと遠慮がちに隅っこからぱしゃり
また来年
電車と別れて反対方向に進みます。
電車で行くのはちょっとこわくてコインパーキングに車を停めていたのでそこまで戻ります。
まだ、緊急事態宣言などはでていませんでしたが、みなさん屋外でもお互い距離をとって少人数で短い時間のお花見を楽しんでいるようでした。
来年、日常が戻って、じっくりお花見ができるといいな。
親子3代とかで楽しくみたいですね。
今回の機材
SONY α7RⅢ
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
Distagon T* A 24mm F2.0 ZA
Aマウントレンズはマウントアダプタを使っていますよ
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RX100Vフォトギャラリー 作例紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
昨年購入したコンデジ SONY RX100M5(RX100Ⅴ)。子供の記録写真を撮るために購入しましたが、コンパクトで高機能なのにコンパクトデザインなところが非常に気に入っています。
これまでRX100Ⅴで撮ってきた写真を紹介します。
Specs of RX100Ⅴ
RX100Ⅴは2016年にソニーから発売された、コンパクトデジカメ。
コンデジとしては大きめの1インチサイズのセンサーを搭載し、携帯性と画質面の両立を追求した、いわゆる高級コンデジ。
人気のシリーズなので、M7まで発売されていますが、M6以降はレンズが変更になっており、広角好きなこともありM5を中古で購入しました。
手のひらサイズにテクノロジーがぎゅぎゅっと詰まっている感じがするし、フラットでシンプルなデザインもとても好きです。
主要項目の仕様は↓を御覧ください。
RX100V | |
名称 | DSC-RX100M5 |
発売日 | 2016/10/21 |
Amazon価格('20年4月時点) | 約52000円(中古品) |
撮像素子 | 1.0型 ExmorRSセンサ |
有効画素数 | 約2100万画素 |
質量 | 299g |
ファインダー時撮影枚数 | 約220枚 |
連続撮影速度 | 最高24コマ/秒 |
検出方式 | ファストハイブリッドAF |
位相差AF点数 | 315点 |
コントラストAF点数 | 25点 |
焦点距離 | 24mm-70mm(8.8mm-25.7mm) |
絞り | F1.8-F2.8 |
露出補正 | ±3.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO125-12800 |
シャッタースピード | 1/2000-30秒 |
電子シャッター | 1/32000秒 |
液晶モニター | 3.0型 123万ドット |
ファインダー | 0.39型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 |
動画撮影 | 4K 30p |
手ぶれ補正 | 光学式 |
ピクチャーエフェクト | 14種類 |
ピクチャープロファイル | PP1-PP7 |
一度、派手に落としてしまって本体に傷がついてしまったため、今では本体にシートを貼っています。
傷ついたときはとってもショックでしたがクラシック感がでるので、これも好き
普段は記録写真をRX100、記憶に残したい印象的な写真(を目指して)はαシリーズを使って撮るように使い分けています。
子供と散歩する時なんかは専らRX100Ⅴを持っていくことが多いです。
Shots on RX100Ⅴ
それでは、RX100Vで撮影した写真を紹介していきます。
パン屋さんの横にあった素敵な小道をパシャリ。
かなり空の白飛びが気になるシーンでしたが、シャドウを持ち上げてみるときれいに色が残っていました。 ISO3200というのはセンササイズの小さなコンデジではノイズ的には厳しいところもありそうですが、最近のコンデジは優秀ですね。
昨年渋谷SKYに行ったときにエレベーター待ちで天井を。
色のグラデーションがきれいでした。
夜のショッピングモール。
ISO800くらいまでは全く問題ない感覚です。
ISO上限設定も昼から夕方まではISO800、夜はISO1600で使用しています。
複雑な曲線の金属もしっかりディテールが残って立体感も表現されます。
新幹線の車窓から撮った1枚。
電子シャッターを使えば、シャッタースピードが稼げるので、歪みも気になりません。
山と雲が素晴らしい。
夏祭りでの1枚。
さすがにISO6400ではノイズ的にも厳しいところがあります。
でも逆にいうと、コンデジでも夜でここまで写せるんだとなるところ。
伊豆旅行での1枚。
旅行先では荷物などもたくさんあるので、カメラは軽量にしたいときありますよね。
そんなときにRX100はまさにぴったり。
再び渋谷SKYから。
入場待ちの屋内からガラス越しに撮ったと記憶しています。
建物の解像感も十分で、この空の色味はお気に入りです。
こちらも渋谷SKY。
ふと思ったときにさっと撮れるのもコンデジのいいところですよね。
しっかり心も構えなくても撮れるのはうれしい。
慎重にならずにパシャパシャ撮れます。
これは旅先でのタクシーからの1枚。
夏らしい雲が浮かぶ空の青さにハッとして思わずシャッターをきりました。
無人駅のホームから。
遠くに見える山がきれいでした。
お気に入りのパンケーキ屋さんで。
ズームレンズとデジタルズームまで搭載しているので、テーブルフォトも問題なく対応できます。
川崎を散歩したときの1枚。
この写真を撮ったときに、RX100ってすごいなって思った記憶があります。
ガラスに反射する空の青さ、いいですよね。
秋の台風が過ぎたあとに撮った写真でした。
広角側は24mmの画角なので、風景写真を撮るのも違和感なく使えます。普段24mmの画角は使い慣れているので僕としてはうれしいポイント。
秋の夕暮れ時の1枚。
夕焼け空も好きなんですが、影に沈んでいく建物のシルエットなんかも好きです。
スローシャッターでリフレクションを狙ってみました。
もっとじっくり撮ればよかった。
一眼と違って、存在感・威圧感も少ないのでスナップ写真を撮るにも良いカメラです。
まとめ
うーん、やっぱりソニーのカメラは青が活き活きとしている気がします。
カールツァイスのレンズが組み合わさるとさらに青の存在感が増すカメラですよね、ソニーのαシリーズとRXシリーズは。
空の青、水の青、写真の中で空気感を現すには欠かせない存在ですが、そんな青の表現がとっても気に入っています。
RX100シリーズにもソニーカールツァイスのレンズが使われているので、設計思想は共通なのだと思います。
一度、子供を抱っこするはずみでアスファルトに落としたので、売ることはないかな
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コロナ対策在宅勤務、外出自粛 僕のPCデスク環境
お題「#おうち時間」
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
コロナ対策で外出自粛が続いていますが、僕の生活で大きく変わったところはやっぱり仕事面です。
2020年4月の執筆時現在で在宅勤務(テレワーク)が1ヶ月以上続いています。
普段の生活は週末はスーパー以外でかけないですし、可能な限りの自粛を続けていますが仕事面でどのような生活をしているのかをお話したいと思います。
勤務状況
僕はいわゆる技術系の職種なのですが、ほとんどデスクワークと打ち合わせが業務のメインであることもあり、職場から時差出勤、テレワークの活用の指示がでるのも国内でも早い方だったと思います。
2月中から時差出勤の推奨が始まりましたが、電車通勤の時間が1.5時間程度あり、往復を考えると3時間もあるので不安いっぱいでした。
3月のはじめからは基本的にテレワーク指示。可能な限りテレワークを活用してはいましたが、仕事の効率は明らかに下がっていました。
子供もいるし、正直集中しづらい環境でした
家には特にPC作業用にデスクなどは置いてなくて、妻の化粧台を借りて仕事をしていたので疲れもたまる一方。。。
職場からはテレワークになっても業務は遅らせないようにと連絡を受けていたので、なんとか環境を改善したいと考え出しました。
外出は我慢しますが、仕事環境では我慢したくない
準備したもの
もうイチから揃えてやりましたよ。
とりあえずテレワーク環境構築後の画像をどうぞ。
こんな感じです。揃えたものとしては、
- PC用デスク(Amazon)
- デスクチェア(Amazon)
- マウスパット(楽天)
- HHKB(キーボード)(楽天)
- EIZO製24インチモニター(楽天)
- HP製モニターアーム(楽天)
- はがせる壁紙(楽天)
一気に揃えた感がすごいけど、もちろん会社はお金だしてくれません。
寝室を仕事部屋に改造したので、あまりスペースがなくデスクは奥行きが狭いタイプのものを探しました。Amazonに低価格なものがあったのでそれをチョイスしました。でもこういったものは実際に目で見てから購入しないとだめですね。色味がちょっと想像とは違いました。
仕事用のノートPCから外部モニター に接続し、モニターアームを使うとデスクの上もスッキリします。とっても狭いデスクなのですが、この構成のおかげで色々モノもおけて不便がありません。
壁紙はテレワークに必要なものではないのですが、集中する環境ということで、少し家のリラックスムードを頭の中で切り替えるために壁紙を変えてみることにしました。
部屋の雰囲気がホントにがらっと変わるのでおすすめです。
あとはオンライン会議もかなり増えるので、マイク・スピーカーもとっても重要。せっかく自宅なのにヘッドセットをずっと装着するのは開放感が損なわれるのでマイクはノートPC付属のマイクを使って、スピーカーはオーディオ用のスピーカーを色々試しているところです。
狭いところでもなんとかする、こういった工夫を考えるのが好き
生活スタイルの変化
テレワークが続いて、生活スタイルも変わりました。
大きく変わったのが、運動不足。
特に平日は買い物にすら外にでないため、まったく運動することがありません。元々運動不足な人間だったのですが、長めの通勤時間がなくなってしまったためより運動しない人間になってしまいました。
そこで朝、夜にできる限りやっているのが、
ニンテンドースイッチ の「リングフィットアドベンチャー」です。
昨年の発売後に購入していたのですが、いよいよ本格始動です(笑)
これには結構助けられています。
リビングで家族でできるのもいところですね。
もうひとつ心がけているのが。
水を意識的に多く飲むこと。
1日に2リットル以上飲むように心がけています。
過去に入院を2度しているのですが、いつも水を2リットル飲まないと点滴するぞって言われてたので健康のためにもたくさん水を飲むようにしています。
しっかり飲んだ方が次の日しっかり身体がリセットされている感じがします。
コツはちびちびではなく、ガツガツ飲むこと!
テレワークの1日
すっかり慣れたテレワークの日々。
7:00 起床。
子供にだいたいおこされる。
↓
7:30 子供を着替えさせて、一緒に朝ごはん
↓
8:00 皿洗いや掃除機掛け(この生活で癖がついた)
↓
8:30 保育園登園(今は登園自粛中)
↓
9:00 リングフィットトレーナー
↓
9:30~12:00 仕事
↓
12:00~13:00 昼食
↓
13:00~夜遅く 仕事
という感じで、ホントに外全然でない日々。
ごみ捨てと保育園くらいだったけど保育園も行かなくなったので。
いつまで続くのかな―
テレワークにおすすめ
今回購入して、良かったのがPCをクラムシェル運用にしたこと。
普段ノートPCでの仕事となると画面も小さく姿勢も崩れがちでしたが、クラムシェル運用にすることで、大きな画面と打ちやすいキーボードを使うことができ疲れの軽減と心地よさに繋がています。
特に写真のHHKB(Happy Hacking Keyboard)はホントに買ってよかった。文字をうつのがなめらかになるだけでなく、打鍵感がとても心地よく、もっと文字をうちたくなります。
おすすめ。
Happy Hacking Keyboard|PFUダイレクト
あとは仕事中(個人ワーク中)にリラックス/集中の手助けをしてくれる音楽を見つけること。
音楽をかけるのは普段会社にいるときはなかなかできないですけど、家で仕事をする時だからこそできるメリット。
普段はLo-Fi HipHopをYoutubeで流しています
在宅勤務も少しでも楽しめる環境を整えて、心身ともに健康を維持してなんとか乗り切りたいです。
がんばりましょう。
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α7RⅢとツァイスレンズで撮る伊豆のめんたいパーク
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
世の中混乱状態で、なかなか遠出もできない感じではありますが、ここまでの混乱状態になる前に伊豆にあるめんたいパークへ家族で出かけてきました。
(在宅勤務対応などでゴタゴタしていて書けていなかった。)
我が家にとっては久しぶりの遠出だったので、気分もリフレッシュできた旅になりました。
早く、気兼ねなく旅行とかができるようになるといいですね。
いやー、まさか残宅勤務がこんなにも疲れ、つらいだなんて思っていませんでした。
平穏って素晴らしいな。
かねふくめんたいパーク伊豆
もともとめんたいパークというものがあるというのは知っていました。でも、一番近くは茨城のめんたいパークだと思っていて、他にあるのは知らなかったのです。
youtubeかなにかを見ていて、ふと明太子が食べたくなり、どうせならと小旅行がてらめんたいパークまで行ってみようということになりました。
調べてみると伊豆にもめんたいパークができてる!いつのまに。
簡単に言ってしまうとめんたいパークは明太子の加工工場に隣接して直売店や見学コース、フードコーナーがある明太子の小さなテーマパークという感じ。
伊豆にもあったなんて知りませんでした。
いつか行ってみたかっためんたいパーク。
明太子がすごい好物でして、九州に仕事などで行くときは福岡じゃなくても空港で売ってる明太子を絶対買っていくような人です。
久々の富士山
高速道路を使って、車で向かいましたが、途中のサービスエリアで休憩。子供が歩けるようになってからは初めてここまでの遠出。
子供にとってはサービスエリアは興味をひくものの塊のようで、車をみてはおおはしゃぎ、おみやげコーナーみてはおおはしゃぎ、ドッグランの犬をみてもおおはしゃぎで楽しそう。
見ているこっちも嬉しい。
久しぶりにこれだけ大きな富士山を見ました。
この位置からだと左右の対称性が良いので、the富士山という感じ。
気持ちの良い天気で富士山も映えます。
これぞ日本の景色!
めんたいパーク到着
車を走らせること数時間。結構かかった。
休日に行きましたが、さすがに混んでました。
立地上、車での利用客がほとんどだと思うので、駐車場が混雑します。
めんたいパークの全貌がこれ。
パークというか、工場だよね思いっきり。っていう見た目でした。
少し駐車場に入るのに待ちました。お昼すぎに着きましたが、10分くらい待ちました。
車からでて、気持ちの良い空気を吸いながら進むと、入り口の前で出迎えてくれるのがこれ。
「めんたいパーク!」
赤い。
明太子の博士っぽいのはわかる。
赤い。
ちなみにここで写真を撮ると、もれなくきれいに富士山が入り込んでくれます。
考えてますね。
窓ガラスをよく見ると、ここにも明太子。
徹底している。
これは絶対食べるべし
めんたいパークは入り口から入ると、明太子の売店がずらっと並んでいます。まるで魚市場に来たかのような感じ。
また、準備が終わる度に、味見ようの明太子の山がどっさり用意されて、つまようじで一突きして味わうことができます。これはうれしい。
奥の方には、工場の見学コースがあって、観光バスで団体さんなどもたくさん来ているようでした。
個人的なおすすめはフードコート!(みんなそうかもだけど)
ここで絶対に食べた方がいいのが、
デデーン!
このジャンボおにぎりは食べたほうが良いです。
今回食べたのは「できたて明太子(380円)」 。
ホントに大きくて、お米もふっくらとしていて、食べごたえがあります。
そして明太子は言わずもがな、おいしい。
正直これが食べたくてはるばる行きました
おにぎり以外のメニューもありますよ。
これはちょっと変わりダネの 「めんたいソフトクリーム(350円)」。
せっかくだからと食べてみました。。。
塩バニラに近いかな・・・
隣接施設も楽しめる
おにぎり食べて、工場をふらーっとみて。
さぁかえろ。
とならないのも良かったところ。
このめんたいパーク伊豆には隣接していくつかの観光施設があり、そこも楽しめる。
すぐとなりにあるのが伊豆ゲートウェイ函南。
お土産やさんや寿司屋さん、洋食屋さんなんかが入っていました。
個人的に気に入ったのは、2Fからの景色。
ここからも富士山がバッチリ見えるんです。
神奈川県に普段いるので、この向きの富士山はすごい新鮮。
普段はよく見る左右対称な形の富士山だけど、ここからは全然違う形に見えます。
さらに隣には、「三島わさび工場」があります。
わさびが使われたたくさんのごはんのお供が並んでいて、試食もできたのでこっちも合わせて楽しむのがおすすめ。
入り口の前に、鮮やかなグリーンのWASABI。
まとめ
初めてのめんたいパーク。
もう一回、あのおにぎりが食べたいです。
- 明太子とお米が最高においしいおにぎりが食べれる
- 周りにも複数の観光施設がある
- 遠方からでも駐車場が広くアクセスに困らない
- 工場見学は長くはなく子供でも楽しめそう
- 明太子を食べるために行くには神奈川からだとコスパが・・・
- 駐車場がちょっと混む
- 周辺道路もちょっと混む(休日)
- パーク感、、、ちょっとイメージと違った
機材紹介
α7RⅢ
Carl Zeiss E 32mm F1.8 Touit
SAL24F20Z
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この日常がいつか宝物になるのかな FE 35mm F2.8 ZA
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
少し前に、多摩川沿いを家族で散歩してみました。
持ち歩いた機材はα7RⅢとお散歩レンズのFE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)です。
このレンズはもう手放せないです。
今はなかなか出歩くことにも抵抗があるし、家族揃っての散歩が早く普通にできるようになるといいな。
夕暮れ時にお散歩するのはとても気持ちがいいですよね。
空の青さを残しながら、薄い青、オレンジがかった青までのグラデーションが好きです。
この頃はまだダウンを着ていないと寒いくらいでしたが、こどもは元気いっぱい走り回ります。歩けるだけですっごい楽しそう。
夕日に照らされたスターバックスでみんな温かいコーヒーを飲みながら休日の終わりを楽しんでいます。
街は心なしか物静か。
遠くから二子玉川に来る人もまばらな印象です。
僕も移動するときは、電車ではなく車での移動を心がけています。
家族で歩いているだけの散歩。
それだけなのにすごい楽しいし幸せな気分。
味合うコーヒーも苦味だけじゃなく、心から暖まるように感じます。じんわりと。
家族の笑顔を見ながら飲んでいるからでしょうかね。
55mmもそろーっと持っていって見ましたが、この2本を持っていけば、35mm/55mm/APSクロップ82.5mmとかなりの用途を網羅できるので、軽いしとっても楽。
最近は積極的にAPSクロップを利用している気がします。高画素機を持っているからこその利点だと思いますが、これはすごい便利です。
α7RⅢはAPSクロップモードにしても1800万画素の解像度で撮れるので、日常使いとしては十分な画素数です。
α7RⅣなら更に活用できそうな機能
今回の機材
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