SwitchBotレビュー!SwitchBotを使って気軽にスマートホーム化してみよう
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
家の家電をもっと簡単に操作したい。リモコン探すのがめんどくさい。
そういう思いってありますよね。
リモコンの電池交換もめんどくさいですし、そもそもリモコンが見つからなかったり、しまうところも作らないといけなかったり、家電を買うたびにリモコン増えたり。
それを解決するのが最近よく聞く「スマートホーム」ってやつです。
スマートホームって前から興味があったんですけど、敷居が高そうだし設定が面倒そうであまり手が出ずにいました。
この夏ついに我が家もスマートホームデビューをしてみたので紹介します。
スマートホームって?
スマートホーム。
どこかで聞いたことはある単語だと思います。
僕が思っているスマートホームは、音声やスマホなどから家のなかのあらゆる家電機器を操作できる。スイッチやリモコンはそれぞれの家電に付属はしているけど、その機能や自動化などまでをスマホや音声でやっちゃいましょうってことだと思ってます。
自動化できちゃうなんてなんか夢のようですね。
めんどくさい操作やリモコン探しからもおさらばなわけです。
SwitchBotシリーズ
そんなスマートホーム化の夢を簡単に叶えてくれる僕が選んだデバイスがこちら。
SwitchBotシリーズ。
シリーズと書いたように写真をみると沢山のアイテムがあるんですけど、ただリモコンの代わりに家電を操作してくれるだけでなく、組み合わせ次第でもっとスマートに家電を操作できるようなアイテムが揃っているのが特徴です。デザインも柔らかい感じで好みです。
開梱して並べてみるとこんな感じ。
デザイン的には丸みのあるかんじで可愛いデザイン。
ちいさくて可愛いけど優れものです。
全部SwitchBotなんですけど、それぞれが役割を持っているので簡単に説明します。
SwitchBot Hubplus
まずはこれ。「SwitchBot Hub Plus」。これがないと始まりません。
こいつがあらゆる赤外線リモコンの役割を果たしてくれるんです。
雲みたいな形をした可愛らしいフォルムのこのデバイス。
これが文字通り「hub」の役割を持っていて他のSwitchBotシリーズのデバイス操作や家電のリモコンの代わりの役割を果たしてくれる。
WiFiに接続するだけで動作可能なので、この雲形のSwitchBot Hub PlusをコンセントにつなぐだけでOK。
スマホや音声操作から動かしたい家電に向けてピッと赤外線を送信してリモコン操作をしてくれます。
SwitchBot
こちらは「SwitchBot」。なにか物理的なスイッチを無線で操作できるようにするものです。
動作に関しては後述します。
こんなに小さいのでいろんなところに取り付けができそうですよね。
下にピロンと伸びているシートを引っ張るだけでスイッチ・オン。電池式の駆動のようですね。
取り付けの際は裏にあらかじめ両面テープが取り付けられているので、これを使いましょう。
ただし、かなり粘着力が強めなので、壁紙などに貼る際は注意しましょう。マスキングテープを壁紙に貼ってから取り付けるなど工夫をすることをおすすめします。貼り間違えたときや場所を変えたいときに簡単に剥がれないだけでなく、壁紙を盛大にもってかれます。。。
僕はこんな感じで、壁にある照明のスイッチに取り付けています。
壁のスイッチの縁、プラスチックの部分に先程の粘着テープで接着しているかんじです。
サイズが小さいのでこんな感じで縦に並べるのも容易に可能です。
これはいいですね。
白いので壁紙ともマッチしやすく、デザイン的にも浮きません。
SwitchBot プラグ
こちらはSwitchBotプラグ。名前の通りコンセントにぷすっと挿して使います。
手に持つとこんな感じのサイズ感。コンセントに接続したSwitchBotプラグにさらに電化製品を挿すと、スイッチのON-OFFが無線で指示できるようになります。他のSwitchBotシリーズとの組み合わせで活躍が拡がるアイテムです。
SwitchBot温湿度計
温度計との連携もできるし、遠方や部屋にいなくても温度がわかるのは子育て世代には嬉しい機能。
こちらは後で紹介する、「ルーム機能」との相性が抜群に良いアイテムです。
温度と湿度をスイッチにして家電を動かせる。と言えばピンとくる方もいるでしょう。
GoogleHome mini
SwitchBotシリーズではないのですが、あると更に便利なアイテムの紹介です。
GoogleHomeシリーズのmini。
音声の入力デバイスとして使用します。
スマートホーム化する前は、
「オッケーGoogle!今日の天気は?」
「オッケーGoogle!明日の天気は?」
くらいしか正直使いみちがなかったのですが、スマートホーム化することでGooglehomeに話しかける回数が段違いに多くなりました。
値段も控えめなので、一緒に購入してしまうのもいいと思います。
設定が簡単
さて、肝心なSwitchBotの設定の話。
旗艦となるSwitchBot Hub Plus に本体と同じ雲型の説明書が入っているので、読みながら進めれば何も問題なく設定が完了します。
シンプルで分かりやすい説明になっているので安心です。
あとはスマートフォンにSwitchBotアプリをダウンロードしておきましょう。機器間の連携やGoogleHomeとの連携も基本的にアプリから設定する形です。
さて、アプリをダウンロードしたら機器の認証をサクッと済ませましょう。家の無線LANのSSIDとパスワードを用意しておくと早いです。
機器の認証を済ませたらそれぞれのSwitchBotシリーズをタップすると設定画面に移行できます。例えばSwitchBot Hub PlusならLEDの色から使いたい家電の赤外線リモコンはここから登録します。
公式Webサイトに登録の仕方が書いてありますので参考にどうぞ。
SwitchBotのWEBサイトを見ると、おすすめはスマートラーニングモード。
手持ちの家電リモコンのボタンを押してHub Plusに認識させると、メーカーから型番まで選んでいくだけでリモコンを学習できますという便利なモードです。
で、これ、デフォルトでものすごい数のメーカー機器が登録されているので家にあるほとんどのリモコンはカバーできちゃうんですけど、僕の場合は型番が見つからない、もしくは、あってもテストしてみると家電が反応しないという状態でした。。。僕だけかもしれないのですが、ここはちょっと注意ですね。
だからといってスマートラーニングモードでリモコンが反応しなかったら終わりかというと、そうではありません。別途マニュアルモードやカスタマイズモードでリモコンの内容を学習させることができますので心配無用です。
とりあえずエアコンのリモコンをSwitchBot Hub Plusに学習させてみました。運転のON-OFFが可能になり、運転時の設定もあらかじめ決めておくことができます。僕は冷房モードで温度は26℃と設定しました。
- 扇風機(無印のサーキュレーター)のON/OFFをSwitchBotプラグで
- SwitchBot温湿度計でリビングと寝室の温度/湿度をチェック
- ダイニングとリビングのシーリングライトはSwitchBotで壁のスイッチを物理的に操作
- リモコンも学習させてHub Plusから操作できる
こんな感じで設定してみました。アプリのHome画面にひとまとめされるので見やすいですね。
使いたいデバイスの登録が完了して、Home画面にデバイスたちが勢揃いしたら、いったん完了。SwitchBotアプリ側の設定が一通り済んだら忘れずにGoogleHomeとの連携も済ませておきましょう。
GoogleHomeを起動してSwicthBotを選んで追加すれば連携可能です。ここもサクサク設定できちゃいます。
GoogleHomeの画面にいくとこんな感じ。デバイスの項目にSwitchBot Smart Homeという項目が追加されて、エアコンやシーリングライトがしっかり認識されていますね。
これでGoogleHomeを使って音声操作が可能になりました。
操作は音声がベース
操作はスマホのSwitchBotアプリからも可能ですが、音声での操作がとっても便利。先ほど紹介したGoogle Home miniに「OK Google リビングライト(設定したデバイス名)つけて!」とお願いするだけ。
SwicthBotたちがピカピカ光って操作をしてくれます。
動作がかわいい
SwitchBotが他のスマートホーム化デバイスと違うところはその動作のかわいさ。
こんな感じでHub Plusは虹色に光りながら動作に備えてくれます。どんな色に光らせるかはユーザーが設定できます。もちろん消すことも可能ですが。
実際にGoogle Homeを使って操作したときの動きがこちら。
ずっと虹色に光っているSwitchBot Hub Plusが音声操作に反応して点滅します。
次にSwitchBotくんの動きがこちら。
真ん中から腕がニョキッとでてくるので、そこにボタンを配置してあげれば良いわけです。
小さいのに一生懸命ボタンを押す姿がなんとも健気。小さいロボットが動いているようでがんばってーって応援したくなる感じがいいです。
ルーム機能
SwitchBotシリーズを色々使ってみたところで、ぜひ試したいのが最近追加されたという「ルーム機能」。簡単にいうとOfficeとかであるマクロ機能みたいなものなのですが、例えば僕の場合はこれだけ多くのSwitchBotたちが登録されています。
リモコンを探さずに操作できるのは良いのですが。
一つずつをいちいちON/OFF操作していくのも結構面倒です。
そんな時に役立つのがルーム機能。
SwitchBotのアプリメニューから「シーン」を選択します。
そうするとシーンの追加ができるので、どういう条件で発動させるのか、どのSwitchBotをどういう状態にしたいかを選択していきます。
例えば僕の場合はこんな感じです。
外出するときに、シーリングライトやエアコンを一気にオフにするように設定してみました。これでシーンボタンをタップすれば全部一気にSwitchBotが操作をしてくれます。
温湿度計との相性が良いのもこの機能。
手動ではなく、温度を自動発動の条件にもできるのがいいところ。例えば子供が寝ている部屋の温度、気になりますよね?夜中はエアコンつけっぱなしにすると電気代も健康面も心配になります。
もうすぐ秋なのでしばらくは必要なくなるかも知れませんが、僕の設定の例でいくと、室温が29℃以上になった時に自動でエアコンがオンになる仕組みになっています。冬になったらこれを20℃以下とかすればいいのでとっても便利。
欲を言えば、この機能ごとGoogleと連携できると音声で操作できるのでスマホをだす必要すらなくもっと便利だと思います。
まとめ
SwitchBotシリーズを使って、家の家電をスマートホーム化してみました。
物理的なボタンや、従来の家電のリモコン学習、コンセントのスマート化など、
従来のモノをスマートホームデバイス化できちゃうとっても面白いデバイスでした。
- スマートホーム対応の家電じゃなくてもスマートホーム化が可能
- hubplusに赤外線がついているのでリモコンを学習させることで操作が可能になる
- 壁面のデンキスイッチもSwitchBotでスマートデバイス化できちゃう
- グーグルホームとの連携が思ってたより簡単
- 付属している粘着テープは強力すぎて貼り直しがきかない
- スマートラーニングで用意されているリモコンは豊富だけど我が家ではどれもが反応しなかった
- ルーム機能で設定したものも音声操作したい(できるのかな??)
シーリングライトとエアコンだけスマートホーム化してもどうなの?
とか思っているあなた。
生活の中での動作、ひと手間がなくなるだけでとっても楽になりますよ。
我が家のリビング家電操作はもうほぼ音声操作になっています。
最初は声出すの恥ずかしかったけど慣れるもんですね。
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