これが標準画角の魅力?気づくと50mmのレンズばかりが集まる。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近は外出するにしてもスーパー行くかと家の周りの散歩しかしていないので写真を撮る機会はかなり限定されています。
そうするとこれまで撮ってきた写真の中から現像しがいのありそうな写真を探したりするのですが、50mmの画角ってやっぱり良いなと思えてきました。
気づくと50mm付近の焦点距離のレンズは結構あり、
そんな50mmについて今日は書いてみたいと思います。
50mmという焦点距離
「標準画角」ってご存知ですか?
ほとんどの方が知っていると思いますが、広角でも望遠でもない画角。
それが標準画角です。
といわれてもあんまりぴんとこない。
人の感覚的なところがあるので、明確な決まりはないのかもしれませんが、一般的には標準画角は人間(肉眼)の視野に近い領域が写せるというイメージのようです。
それが50mmなのか、35mmなのか、人によって感覚も様々なようですね。
僕は50mmの方が感覚に近いかな
気づくと集まっていた
感覚的には広角レンズを多く買って手元に持っているような感覚があったのですが、防湿庫の整理をしてみると結構標準画角のレンズを持っていることに気づきました。
今回は紹介しませんがマクロレンズやオールドレンズを数えると5本、最近SIGMAのレンズを売りにだしたので6本持っていたことになります。
しかも全部単焦点レンズ
写真で焦点距離50mm(付近)を少し振り返ってみます。
SAL50F14
最初に50mmの短焦点を使い始めたのは、α900とSAL50F14の組み合わせ。
SAL50F14はAマウント用の単焦点レンズで、小型コスパ重視のレンズ。
小型なんだけど重みも程よくあり愛用してきたレンズ
このレンズ、中古なら1万円台みたい。買いですよ。
写真の主人公をはっきりとさせてくれる画角だと感じます。
それでいて周囲の環境もしっかりと入ってくれる。
焦点距離が伸びることで、周囲のボケ感も大きく感じるようになります。
単焦点レンズであれば、F1.4の明るくボケる写真が楽しめます。
暗い中での紅葉撮影も大丈夫。
真っ赤に燃えるような赤。いいですね。
夕焼け空を入れた風景も、印象的な写真になる50mmで切り取られた空間。
建造物と人物のシルエットも印象的でとてもお気に入りの1枚です。
撮る前から50mmでPCの壁紙を撮ろうと意気込んでいた1枚。
真っ暗な領域が多くて、花火の位置がずれてるのは意図的ですよ。
ほんとです。
Eマウントのα7系やα6000系でこのレンズを使う場合は、マウントアダプターが必要ですのでご注意を。
SEL55F18Z
α7シリーズを使うようになって買ったのが55mmの単焦点レンズ。
FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)。
50mmよりはわずかに画角が狭い、55mmの焦点距離をもつ。
価格に見合わない鋭いピントとどこかひんやりとした雰囲気を写し出すのがお気に入りのところ。
55mmって世界を切り取る感覚。
海の青さも美しく残してくれる。
55mmって使ってみると50mmと結構違うと感じることもあります。
少し狭いだけなんですけどね。
これだけの写りなのに、軽量なのもこのレンズの良いところ。
Eマウントユーザーならまずはこのレンズを使ってみましょう。
それだけコスパも高いです。
開放F値は1.8。
明るい場面で開放F値を使っても半端ない解像度。
主役を中心に撮ると、なんだか気持ちの良い画角です。
上下に2つ、主役級を収めてみました。
広すぎず、狭すぎず、なんだかちょうど良いです。
人間の視野に近いからこそ感じる感覚かもしれません。
Toiut 32mm F1.8
昨年購入した、僕のはじめてのCarl Zeiss Planar。
ソニーのカメラって空の青が引き立つと思いませんか?
このレンズをつかってさらに感じています。
フルサイズ換算で49mmの画角。
こうやってみると、すんなり頭にイメージがおさまる感じで自然な写り。
一面に緑を写してもうるさく感じない画角です。
寄っても良し。
空気感も感じることができるやわらかなボケ表現が最高。
これはレンズの力かな?
SEL35F28Z
ちょっと番外編というか。
APSカメラで言えば、35mmのレンズをつけることで焦点距離は52.5mmになる。
これで去年多摩川まで出かけたときも、とってもフィーリングが良かった記憶。
撮ってて気持ちが良いんです。
広角で風景撮るのが大好きなのは間違いないのですが、50mmの焦点距離もいつの間にか気に入ってたのかもしれない。
さらにレンズ沼へ
外出はほとんどしていないから撮影する機会は極端に少ないのですが、調べ物をできる時間が増えてしまったことで、いろんな方のブログとか、レンズ作例ばかりみてしまいます。
で、50mmの魅力にさらに惹かれてしまう。
中古のレンズの検索を始めてしまう。
これは!とテンションがあがる。
ポイントの残高を見てしまう。
ポチッと購入ボタンをタップする。
金額をみて少し震える。
うひょー。レンズ沼楽しいー。
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