『SEL55F18Z』購入レビュー!気になる55mmの画角は?手持ちの50mm単焦点レンズと比較してみた
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
少し前にTwitterではだしたんですが、Sonnar T* FE 55mm F1.8Z(SEL55F18Z)を購入しました。
ご注文商品「ソニー Sonnar T* FE 55/1.8 ZA[SEL55F18Z]」は… 結局ぅ(・∀・)。もう早く来い。
— YoUthFUL@オトとヒカリα (@yo_uthful) 2018年5月10日
簡単なレビューと他の手持ちレンズとの比較をしたいと思います。
今はとにかくこのレンズでどこかに写真を撮りに行きたい気持ちでいっぱいです。
[追記]
SEL55F18Zのレビュー記事をもう1件書いてみました。
こちらもどうぞ。
SEL55F18Z 購入の経緯
買うつもりではなかったんです。
焦点距離50mmというのはフルサイズ機を使うようになってからは結構好きな画角でした。
風景を撮るのも物に焦点を当てて撮るのもすごい使いやすいのです。
α7R2になってからは50mmのレンズでAFが効くレンズが手元になかったので遠ざかっていました。フルサイズ対応のEマウントレンズは値段が高いので簡単にポンポン替えません。良いものを安く手に入れるために、いつかはAマウントのPlanar T* 50mm F1.4(SAL50F14ZA)を中古で手に入れようと思っていました。(今も?)
Planarの中古品をネットでなんとなく見ていた時、「荻窪カメラのさくらや」さんのページでSEL55F18Zが2018春特価価格で売られていたのです。更に、ソニーのwebページを見るとキャッシュバックキャンペーンをやっているではないですか!!!
SEL55F18Zは10000円のキャッシュバックキャンペーン(~2018/6/17)対象です。
価格コムの値段や中古相場を確認し終わった頃、僕のマウスの左ボタンがクリックされていたのです。あら不思議。
注文した時点では品切れだったのですが、1週間くらいで入荷連絡⇒配送という感じで無事に到着。
SEL55F18Zについて触れてみる
細かい専門的な説明は詳しい方におまかせして。。。
2013年に発売された、フルサイズEマウント用の単焦点レンズ。
F1.8と開放F値としても明るさを持ちながらフルサイズ対応としては非常に軽い281g。
鏡筒部分もとてもスマートでスッキリしておりα7にはとてもバランスの良いサイズ感です。僕は大口径単焦点といえば重くて太いのが好きなんですけど。
Sonnar T* FE 55mm F1.8Z(SEL55F18Z)とあるようにカールツァイス銘のついたレンズになっています。ブルーのZEISSワッペンがついていながら実売価格は10万円を切っており、見る人が見ればとても安価なカールツァイスレンズということのようです。
軽くて明るくてカールツァイスで安い(?)
Eマウントレンズの中では1,2を争う人気のレンズではないでしょうか。
慣れた50mmという画角
55mmという画角に全く慣れがないので、便利だった50mmからどれくらい狭くなってしまうのかがとても不安でした。
不安を解消すべく、とりあえず手持ちの50mm単焦点レンズとの画角比較を行ってみました。
まずはこちら。SONY純正の50mmF1.4(SAL50F14)。
フルサイズ対応の50mm単焦点でF1.4ととても明るいのにおそろしく小型でα900では大変お世話になりました。
その重さ220g。
お値段もユーザーに優しく、とりあえず持っておきましょう的なレンズでした。
ただα7R2でAF運用する場合はSSM/SAMというAFモーターは搭載していないのでマウントアダプタLA-EA4が必要になります。
項目 | SEL55F18Z | SAL50F14 | SIGMA 50mm F2.8 MACRO |
発売日 | 2013/12/20 | 2006/7/21 | 2004/8/1 |
Amazon価格 | 89760 | 34909 | 12480(中古)※生産終了 |
対応撮像画面サイズ | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 55 | 50 | 50 |
APS時換算(mm) | 82.5 | 75 | 75 |
開放絞り(F値) | 1.8 | 1.4 | 2.8 |
絞り羽根(枚) | 9 | 7 | 7 |
最短撮影距離(m) | 0.5 | 0.45 | 0.188 |
レンズ内手ぶれ補正 | × | × | × |
質量(g) | 281 | 220 | 320 |
画角チェック
早速の比較画像が↓になります。撮影条件としてはF値を2.8で揃え、三脚を使って同じ位置から被写体を撮るというもの。
シャッタースピードやISO感度も揃え人形の目の位置にフォーカスを合わせたつもりです。
まずは、SAL50F14です。うんうん、慣れた画角です。
これに対してSIGMAのマクロレンズ。
同じ条件にしたつもりなのですが、すみません。なんだか暗くなってしまいました。
ただ、画角としてはSAL50F14と同じだと見ていただいて分かるかなと思います。
こうしてみるとマクロレンズですが、通常の撮影でも全然使えますし、便利ですよね。
さて、SEL55F18Zです。
それまでの50mmレンズたちと比べると傘が入り切らなかったりやはり画角が狭くなってますね。
うーん。。。
画角とは違いますが拡大してみると鼻やひげの部分などSAL50F14よりも解像できているように思えますね。ボケもきれいです。
被写体が近いこともあるかもしれませんが、画角の差分についての個人的な感想は、「あ、こんなもんか。」です。
すぐに慣れそうな気がしますが、風景とか屋外でどうなるかですね。
とりあえずパシャリ
家の中でとりあえずパシャリ。
SONY α7RM2, Sonnar T* FE 55mm F1.8Z, ISO640 55mm 1/60sec f/1.8
SONY α7RM2, Sonnar T* FE 55mm F1.8Z, ISO100 55mm 1/160sec f/1.8
さて、どこに出かけようかな。
まとめ
- 開放F1.8からシャープな写りととろけるボケ感がすごい(ニヤニヤしちゃうレベル)
- 標準画角の大口径単焦点としては291gととっても軽い
- カールツァイス銘のレンズだけど実売10万以下と安め
- 55mmという焦点距離に最初は違和感があるかも
- 細い鏡筒のレンズなので存在感がちょっと薄いかも
レンズの作例としてこちらの記事もどうぞ↓
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