夢見ヶ崎動物公園は入園無料がうれしい。85mm中望遠の練習にもなるし。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
家族揃って久しぶりに、夢見ヶ崎動物公園に行ってきました。
動物はもちろんこどもの写真を遠くから撮るのにも85mmが合いそうなので、久々に85mmのGMレンズをα7RⅢにくっつけてでかけました。
久しぶりの85mm
ある程度気合をいれないと持ち運ぶ機会が激減してしまうランキング1位の85mmのGMレンズ。
写りとレンズデザインは超好みなのですが、僕の持っているレンズの中では圧倒的に大きくて重い。お散歩レンズで使うには重すぎるんです。
ちょっと覚悟と気合をもたないと登場の機会が減ってしまいます。気をつけねば。
今回は動物も撮れるし、気合いれます。
抜群にかっこいい。
85mmの魅力
動物や人物を撮るのが楽しくなる焦点距離85mm。
撮った後に拡大して、毛並みの解像感に思わずはっとさせられる瞬間があるのが楽しい。
動物公園の中を歩いていると、なにやら上からにぎやか音。
カメラを向けてみると、そこには木と空しかない。
これはTouitで撮ったフルサイズ換算49mmの画角。
85mmGMレンズに持ち替えてパシャっと。
APSクロップ機能も使っているので、85mm*1.5=127.5mm
だいたい焦点距離は128mm になって、いよいよ正体があらわに。
枝という枝にムクドリ(ぽい鳥)がぎっしり。
これはすごい。
APSクロップでもこの解像度ってのもすごい。
今年は日差しがあるとだいぶ暖かく感じる冬。
あったかい西陽を心地よく浴びながら園内をお散歩。
ゆったりと休日の時間を楽しみました。
動物たちもなんだかゆったり、のっそり。
こういう時間もたまにはいいね。
ひたすらパンダの遊具にまとわりついて、頭をなで続ける息子。
パンダがかわいいって思うのは老(30代)若(1歳児)男女共通か。
素早い泳ぎと人懐っこい動きで息子くんを大興奮の渦に陥れたペンギンくん。
かわいい。
なんだか、途中から一方しか見なくなりました。
目線の先には、先ほどのムクドリたち。
気になるよね、広くみれば仲間だもんね。
うーん、なんだろこれ。
このレンズはF1.4の開放で撮ることが多いのですが、ちょっと絞ると解像感がさらに高くなりますね。
あんまり遠出ができなくて、夕焼けスポットとかにはなかなか行けてないけど、家族とすごせるだけでとっても楽しい週末。
アクセス
夢見ヶ崎動物公園は、入園料などもなく気軽に楽しめる川崎市立の動物公園です。
立地的にもとても変わったところ、というか高台にあるので川崎市内が一望できるのも嬉しいところ。
電車でのアクセスではJR新川崎駅から向かうのが近そうですね。
車の場合は駐車場に要注意です。
夢見ヶ崎動物公園にも駐車場は隣接されていますが、台数がそこまで多くないため
休日は大変に混雑します。
また、周囲の未知もちょっと狭いところもあるのでご注意を。
電車をご利用の場合
JR南武線 鹿島田駅 徒歩 約20分
JR横須賀線・湘南新宿ライン 新川崎駅 徒歩 約15分
バスをご利用の場合
JR「川崎駅」西口・しあわせひろばより乗車約20分
- 川崎市営バス(川63/川64/川66/川83)
- 臨港バス(川56/川57/川61/川69)
「夢見ヶ崎動物公園前」バス停から徒歩約7分
JR横須賀線小杉駅より乗車約20分
- 川崎市営バス(川67)
「夢見ヶ崎動物公園前」バス停から徒歩約7分
良い意味でちょうどよい狭さの動物公園なのでおでかけの帰りにふらっとよるのもおすすめです
撮影機材紹介
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
α7RⅢと深大寺を撮る。蕎麦と甘味とお寺。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
暖冬とはいえ、外出するには 覚悟がいる寒さではあります。
それでも子供との散歩を楽しむために、東京は調布にある深大寺まで車で行ってみました。
紅葉の季節にはたくさんの観光客で賑わう深大寺ですが、この既設はそこまでの混雑でもなく散歩しやすく良かったです。
深大寺へのアクセス
東京の調布にある「深大寺」
新宿から40分程度の位置にある深大寺へは、
電車でなら、京王線の調布駅やJR吉祥寺駅からからバスで15分から30分で着くらしいです。
https://www.jindaiji.or.jp/contact/
4駅からバスのアクセスがあるものの、ちょうど真ん中に位置しているんですね。
我が家からは、調布へも三鷹へもアクセスが良くないため、車で向かいました。
深大寺周辺だと、蕎麦屋さんも駐車場スペースを観光向けにも用意していたりするのですが、休日は混むので、おすすめは少し離れた神代植物公園横の有料駐車場です。
すぐ近くに広いドッグランもあるので、ペット連れの人にもおすすめ
深大寺に向けて散歩
駐車場に車を停めたら、深大寺方向に向かってあるきはじめます。
緑がとっても多くて、静かでゆったり時間が進む雰囲気のある場所ですね。
たくさんの落ち葉が積もった道をてくてくと進みます。
落ち葉を蹴ったり、どんぐりを拾ったり、子供も楽しそうに歩いてくれます。
休日の楽しみは子供の笑顔。間違いない
道を抜けると神代植物公園の入り口に到着。
入場料もそんなに高くないし、花の写真でも撮るのにいいかな。
と思ったのですが、家族全員空腹状態につき、ここで昼食。
深大寺はお蕎麦が有名。
スーパーでも深大寺そばは売っていたりするし、割と身近でも食べられるのだけれど、深大寺に来たからにはそばを食べて帰りましょう。
僕は「十割蕎麦」を注文。
たまーに食べる蕎麦ってなんであんなに美味しんだろう
蕎麦屋さんを出て、坂道を下ると深大寺前の通りにでます。
ここも蕎麦屋さんがたくさん並んでいるのですが、だんごやら、焼きまんじゅうやら甘味の誘惑も待っています。
そんな誘惑と戦いながら寒空の下を元気な子供と散歩します。
そして誘惑に負けます。
焼き草まんじゅうだったかな?熱々で甘々で美味しい。
近くにはフリードリンクとして温かいお茶も用意されていました。
ありがたい。
せっかくなのでお寺にも入って、お賽銭を。
そこまでの混雑でもないねーなんて話していましたが、
写真で見ると結構は賑わい。
びっしりの苔がとっても美しい。
見てほしいところは岩じゃなくて、木の幹の解像感です。
換算49mmってところがこのレンズは使いやすい。
で、この広角レンズは結構寄れるので使いやすい。
そばにちなんだお菓子もたくさん売られていました。
写真に書いてあるそばまんじゅうの他、そばぱん、、、そばバーガー。
そばバーガーは珍しさに食べてみましたが、
うーん。
という感想。
あったかい乾麺状態のそばを食べている感じ
深大寺のもうひとつの名物が鬼太郎茶屋。
隣に停まっている車も鬼太郎一色。
鬼太郎茶屋。
壁の絵だけでなく、窓越しに妖怪がいたり、屋根の上にも妖怪がいたり。
おみやげコーナーでは海外からの観光客も楽しそうにグッズを物色していました。
この車の絵と同じものが、すぐ後ろに立て看板のようにおいてあって記念撮影ができます。人通りが多いところなのでちょっと恥ずかしいけど家族揃って写真に収まりました。
緑も多くて家族との休日を過ごすのにとっても良いところ
今回の機材
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
Lo-Fi HipHopで仕事効率がアップしている気がする。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
スロースターターを自負しておりますが、なんだか毎年1月は怠けぐせがあるみたいです。
今年もスローな感じでがんばります。
最近、音楽を聴きながら仕事をすることが多くなってきました。
というのも作業用BGMとしてとっても自分に合ったものを見つけたからなんですけど。
それをちょっと紹介したいと思います。
仕事や作業に集中したい人にぜひおすすめです!
とにかく集中したい
仕事柄、平日のほとんどがデスクワークと会議なのですが、一番時間と労力を使うのがプレゼン資料の作成なんです。どんな資料構成にするのか、そのためにはどんなdataや材料が必要で誰と相談すればよいかなどなど。。。
PCの前で考え、資料を作成する時間が非常に多い毎日です。
PCの画面ばかりを相手にしていて、そんなときに気になってしまうのが、雑音。
周りの人たちも仕事をしているわけで雑談ばかりしているわけじゃもちろんないのですが、話し声とかが気になってしまう。
仕事の話をしていても、「なんの話をしているんだろう??」
雑談でもガジェット談だと、「僕はこう使ってますよ!(って言いたい)」
とかとか。
自分の集中力の問題なんですけど気になってしまうのです。
そんな時は、音楽の世界に引きこもります。
好きなアーティストの曲をシャッフルで聴くことが多いのですが、通勤時間でも往復3時間程度毎日聴いているので、さすがに飽きがきてしまう。。。
ずっと探していたんです。
飽きもしないし、僕の仕事スタイルに合った作業BGMを。集中できる環境を。
仕事中に聴く音楽で心地よいものってなんなのかなと。
心地よい音って?(仕事中)
これはかなり人それぞれだと思うのですが、僕にとってはまずインストゥルメンタルが条件。歌詞があると、その歌詞の意味とか歌い方とかがだんだん気になってきて(我ながらめんどくさい奴だ。)しまうことがあるので、気軽に聴ける、浸れるインストゥルメンタルが合っている。
良い意味で、耳を邪魔されない音楽。
インストゥルメンタルと言っても、オーケストラがじゃんじゃん鳴らせるクラシックはなんだか疲れる。イージーリスニングとか環境音とかがいいのかなと思っていたところに、Webを検索すると「Lo-Fi Hip Hop」の勧めがあったんです。
最初は「Lo-Fi」?
なんか昔の音源でザラザラノイズが乗っているやつのことかな?
って思ってました。
写真にしたらこんな感じで、色あせて、ザラザラのノイズが入った古びたフィルム写真???
くらいだったんですけど、調べるとなんだか良さそう。
Lo-Fi ってなに?
ちょっと調べると「Hi-Fi」の逆の意味。ということで、
High Fidelity(高忠実度、高再現性)の略語であり、音響機器などにおいて「原音や原画に忠実な再現」という意味を持つ。
-wikipediaより
なんだか昔は、 コンポとかカセットテープを買うとHi-Fiとかって書いてあることが多かったようなイメージがあります(何十年前の話してるんだろうね)。
それの逆の意味ということは・・・
要は、高精細で生音に近い音源をHi-Fiと呼ぶのに対して、
Lo-Fiは、低い音質、ノイズや歪みの入った音源ということ。かな。
ハイレゾ(Hi-Res)音源など、超高音質なデジタルデータが数多く手に入る現在で、あえて音質のクオリティを下げたアナログ感の漂う音源がLo-Fiということで自分の中では理解しました。
Lo-Fi Hip Hop
Youtubeで検索していくつか聴いてみると、とんでもなく聴きやすい。
音質のクオリティをあえてチープなものにすることで、聴き疲れしないのです。
なんだか漂うアナログ感が日常に寄り添ってくれるというか、構えずに聴かなくて良いんだよという感覚にもしてくれます。これがなんだか不思議と心地よい。
Lo-Fi Hip Hop自体は、2018年頃にSpotifyで流行りが始まったジャンルのようで、2年も前から流行っていたなんて知らなかったのですが聴いているとストリーミングがベースにできる時代だからこそのジャンルだなと感じました。
lofi hip hop radio - beats to relax/study to
特徴としては、
- コンテンツが長いのでBGMとして流しっぱなしにできる
- プレイリストも自分で作る必要がない
- リアルタイムにコメントが付けられるライブ配信も多い
- 聴き慣れたアニメの曲なんかのアレンジもある
- とにかく再生ボタンだけぽちっと押しておけば永遠とLo-Fiな音楽が鳴り続ける。
心地よいと書きましたが、聴き疲れないことこそが心地よさなのかもしれません。
いまの時代は放っておいても情報が目に、耳に入ってきてしまいます。それによって無駄に考えたり、感化されることが多いので自然と疲れてしまっているのだと思うんです。
気づかずにストレスがたまっていることも多いですよね。
そんな中で、情報量があえて抑えられたLo-Fiな音楽は、職場の周り人の話し声よりも、良い意味で耳に入ってくる情報量が少なくてリラックスできるのかもしれません。
カフェで作業をする人が多いのも雑音が心地よいからという方も多いと聴きますが、人の話し声を含めた雑音が日常の中で情報量が低いと感じるのではないでしょうか。
デジタル音源のはずなのにアナログ感を感じるLo-Fi Musicにはまってしまいました。
Youtubeで検索する場合、Lo-Fi Hip HopやJazzy Hip Hop 、Chillhopと検索するとたくさんのコンテンツが見つかります。
おすすめのLo-Fi Hip Hop
普段、仕事のお供にさせてもらってるyoutube動画をいくつか紹介しておきます。
Lo-fiな音楽をBGMにして作業をするわけですが、これらの動画は微妙に動画内のものが動くのもみていて面白いですよ。
24/7 lofi hip hop radio - beats to study/chill/relax
ライブ配信系。
かなりLo-FiなMusicが流れてきます。どこかで聴いたことのある曲も多いです。
PCのタイムラインがちょっとずつ動くのも面白い。
lofi hip hop radio - beats to study/relax to
これもライブ配信。
コメント欄をみると世界中のリスナーがコメントをしているのですが、世界のどこかで作業している人が沢山いると思うとなんだかホッとします。
この動画もアニメーションが若干動くのが楽しいです。アライグマくんがPCをいじったり休憩したり、窓の外で雨が降ったり、夜になったり。。。
あれ、、、ちゃんと作業してる??
𝐒𝐐𝐔𝐀𝐑𝐄 𝐄𝐍𝐈𝐗 𝐀𝐍𝐃 𝐂𝐇𝐈𝐋𝐋 ~ 1 Hour Mix (Lofi / Study / Relax)
聞き覚えのない曲はちょっとー。。。
という方にはこの辺はいかがでしょうか。
FINAL FANTASYの曲のLo-Fiアレンジ曲が1時間流れます。
Studio Ghibli Jazz Beats - Relaxing Jazz Hiphop & lofi Music For Study, Work
こちらはかの有名なジブリミュージックのLo-Fiアレンジ。
昨年末頃にLo-Fiを聴き始めたころはこの動画をかなり聴いていました。
時間も1時間半あるので、ひと作業終わらせるのに丁度いい尺でおすすめです。
個人的には入門曲としてもおすすめ。
やっぱジブリミュージック最高!!
Tokyo Dreaming [Lofi / Jazz Hop / Chill Mix]
こちらは1時間の聴き切りタイプ。
タイトルにTOKYOと入っている通り、和テイストも入りつつ、背景は現在の日本という感じ。
最近では、休日の朝起きたとき~朝食中まではリビングでLo-Fi Musicをかけるようにしていますよ
みなさんもぜひ作業効率をあげたいときなんかにLo-Fi Hip Hopを試してみてください。あえて情報量を抑えたLo-Fiな音楽達が集中力を高めてくれると思いますよ。
作業中だけではなくて、家の中ですごす休日などにもBGMとして良さそうです。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
α7RⅢで撮る「南町田グランベリーパーク」
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近リニューアルオープンして大賑わいの「南町田グランベリーパーク」に行ってみました。
南町田グランベリーパーク
今年の11月にリニューアルオープンしたアウトレットモール。数年に渡る大掛かりなリニューアル工事を経てようやくオープンとなりました。
リニューアル前に比べて店舗も数も2倍になっており、かなり規模の大きなアウトレットです。
gbp.minamimachida-grandberrypark.com
グランベリーパークのリニューアルに伴って、東急田園都市線南町田の駅名も南町だグランベリーパーク駅に改名。急行も停車する駅へと生まれ変わりました。
東急電鉄の力の入れ方が半端ないです。
https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/
駅名そのままに、改札を降りるとそのままグランベリーパーク。
改装工事に2年以上かかった駅もおしゃれになってました。
この階段実は光ってます。
オープン間もない休日に出掛けたので、ものすごい混雑でした。
しばらくは混むのでしょうね。
最近購入したTouitの試写も兼ねていましたが、色が映える樹々も多い。グランベリーパークという名だけあって、歩き回って楽しめるような構造になっていますね。
この混雑ぶり。
最近人気のアウトドアメーカーもかなり広い店舗となっていてすごい人気ぶり。
僕はアウトドアやってみたいけどなかなか手が出ない。
隣接する公園がいい感じ
せっかく来たので、周辺を少しお散歩。
スナップ、スナップ。
久々に持ち出した85mmGM。
やっぱり重いから持ち出すのに覚悟が必要。写りは文句なし。
かなり遠回りしてしまったのですが、グランベリーパークのすぐ隣に「鶴間公園」という広い公園があったのですが、ここもアウトレットと合わせてリニューアル。
家族連れで楽しめる緑あふれる広場や、人工芝のスポーツ施設などが出来ていました。
やっぱ広角もいい。
自分の子供とこういう公園にくるのは憧れでもあったのでとっても楽しい。
広角、中望遠、あらゆる角度の息子くんをパシャパシャ。
よちよち歩きが可愛すぎる。
ホントは載せて自慢したいくらい。
今回のお散歩レンズはTouit32mm F1.8。
α7Rシリーズとの相性がすこぶる良い。気に入った。
ツァイスレンズでAFが効くのは魅力なんだけど遅すぎて、、、って不満を解消してくれる。
アクセスが良い
南町田グランベリーパークは車でのアクセスも国道近くというのもあり良いのですが、やはり渋滞が気になります。リニューアルオープンしてしばらくはかなりの混雑があるのではないでしょうか。
それに比べて電車でのアクセスの良さも素晴らしいです。
なんといっても駅直結型のアウトレットモールになるので、改札をでればそのままショッピングを楽しめるのが良いですね。
使用した機材
今回使用した機材はこちら。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
α7RⅢとSEL1224Gで撮る、「渋谷スカイ」地上230m
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
渋谷に最近できた、「渋谷スクランブルスクエア」ってビルご存知ですか?なんでもそこの屋上展望台がすごいぞって噂を聞きつけたので、比較的暖かった休日を狙って行ってきました。
持ち物制限がなかなか厳しいところだったので、広角レンズ1本で挑みました。
渋谷スカイ
渋谷駅前にできた新ビル、「渋谷スクランブルスクエア」。
商業施設とオフィスから構成されるビルですが、その46F建ての屋上部分が展望台、「渋谷スカイ SHIBYASKY」です。
Webサイトから画像をお借りしますが、この屋上部分すべてが展望台!ヘリポートに見える部分(というかちゃんとヘリポートだけど)も歩いて立ち入ることができます。
- 時間指定制の要チケット購入。
- 入場料は大人2000円。事前にweb購入で200円引き。
- 土日の利用だったけどそんなに混雑してなかった。
渋谷駅からのアクセス
これはそんなに難しくありません。
渋谷駅は再開発によって、軽く地下迷路みたいになりつつあるので、看板も沢山あります。それに従って渋谷スクランブルスクエアの最寄り出口を目指してください。
どんどん変わるな渋谷
荷物持ち込みに注意
渋谷スカイですが、屋外展望台であるため、落下の危険のある荷物に関しては持ち込み制限が厳しいです。
バッグ類はロッカーに預ける必要がありますし、身につけているものでも帽子など飛んでしまう可能性のあるものは持ち込み不可です。カメラに関してはネックストラップ付きのカメラかポケットに入るサイズのカメラが持ち込みOKです。スマホもOKですが自撮り棒などは不可みたいですね。
入り口で結構しっかりチェックされます。
僕の場合は、抱っこひもを身に着けていたのですが、警備員に止められました。子供を抱えながらの観覧は不可で、手をつなぐか、抱っこひもを使用するかどちらかにしてくださいとのことでした。
- バッグ類はロッカーへ事前に預ける(返金ありの100円)
- 帽子はNG。固定できない衣服もおそらくNG。
- 子供はOK。ただし、抱っこしながらは不可。
- 一眼カメラもOK。ただしネックストラップ必須。
- コンデジならポケットに入るサイズはそのままでOK。
- スマホもOK、ただし自撮り棒などは禁止の模様。
僕の場合は広角レンズSEL1224Gとα7R3だけをネックストラップを着けて持ち込みました。
開放感!!
ここからは広角レンズで撮る渋谷の空の写真。
外へでて入り口をみる。
なんというか近代的なデザインでかっこいい、入り口。
四方はガラスで仕切られているのですが、格子状の柵などはないので開放感が半端じゃありません。
入り口を出たところから屋外にあるエスカレーターを登って屋上展望台にでます。
展望台で屋外にあるエスカレーターというのも珍しい気がします。なんだか海外っぽいというか。
エスカレーターの手前からの眺めも十分すごい。
登ってみると、開放感がさらにアップ。
屋上のヘリポートは人工芝で立ち入り可能になっています。
ここに立つと視界を遮る物はほとんどありません。
冬というのももちろんありますが、太陽がなんだか近く感じます。
ネットが張られている箇所があり、日向ぼっこするのもOKです。
寝転がってみると空の青さを楽しめます。
これはもうサムネ用です。
こんなに開放感のある場所は最近おぼえがありません。
意外と近くに同じ高さの建物がないので圧巻の眺めです。
入場料1800円は結構高いなと思っていたのですが、構造と眺めの素晴らしさに大満足で帰ってきました。
都内なんて高いビルは沢山あるし、わざわざ有料で行かなくてもと思っている方も是非あの開放感を体感していただきたいです。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
Touit 32mm F1.8 購入レビュー Carl Zeissというレンズの魔物
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近、APSサイズのカメラの魅力を再認識しまして、 APS用の小型レンズがほしくなってしまっていました。
どうせ買うなら飾りにならないようしっかり使えるAPSらしい小型レンズにしようと思っていたのですが。
ついに手を出してしまいました。。。
カールツァイスレンズ。
標準画角の単焦点レンズ「Touit 32mm F1.8」を購入しましたので、作例含めてファーストインプレッションを語らせていただきます!
- Carl Zeiss
- カールツァイスレンズの特徴
- Carl Zeiss製とソニー製カールツァイス銘
- レンズタイプ
- Touit 32mm F1.8
- スペックをみてみる
- NEX-7にセット
- 作例 with NEX-7
- α7RⅢにセット
- ファームウェア更新は絶対にしよう
- AFについて
- 作例 with α7RⅢ
- インプレッション
- おまけ
Carl Zeiss
軽くカールツァイスについて触れておきます。僕なんかより詳しい方はたっくさんいると思うので素人的な理解でざっくりお話します。
Carl Zeiss(カールツァイス社)は1846年ドイツ発祥の老舗光学メーカーです。150年以上も前からあるなんてすごいですね。そこから100年で 大学研究向けなどの光学機器を世界最高水準で作っていました。(wikiで知りました。)
カメラ向けのレンズももちろん作られていましたが、第2次世界大戦で岐路ができます。ドイツが東西に2分されたことで、カールツァイスも大きな影響をうけます。
東側のカールツァイスは「カールツァイス・イエナ」
西側のカールツァイスは「カールツァイス・オプトン」
を名乗り、それぞれが一流光学メーカーとして光学機器を手掛けてきたそうです。
そして東西が統一されたのちは、もとのカールツァイス名にもどり現在に至ると。
歴史的な背景も知るのも面白い。当時はいろいろな苦労があったかと思いますが。
Carl Zeiss Jenaの文字。
僕もカールツァイス・イエナ時代のレンズを一つ所有しているのですが、今でも問題なく使えますし、こんな長きに渡って使える高品質なものを作れるメーカーというのもすごいですね。レンズは資産、間違いない。
オールドレンズはミラーレス一眼の登場でさらに陽の光が当たっている感じですよね。
そんな盛り沢山な歴史をもつCarl Zeissレンズはカメラユーザーなら一度は聞いたことがあるし、憧れるレンズなのです。
憧れの存在だけあって、その分値段も高いのですが。
カールツァイスレンズの特徴
僕が感じているカールツァイスレンズの特徴は、なんといってもそのコントラスト。コントラストが高すぎるってわけではないのですが、被写体の立体感をぐっと浮き立たせて、まるでそこにあるような存在感、その場所の空気感が伝わってくるようなところまで再現してくれる力を持っている感じです。
レンズ内部の設計はもちろん、高いコントラストを実現するためにレンズのコーティングにも力を入れています。
色再現性にも優れており、、、
まぁ、写真を撮るとあれです。
質感が分かるくらいシャッキリ写って気持ちの良い写真が撮れます!
これです。
Carl Zeiss製とソニー製カールツァイス銘
と、ここでちょっと注意点。
僕もこのブログでいくつかのカールツァイスレンズを紹介していますが、実はそれはソニー製のカールツァイスレンズ。
製造はソニーが行っているので日本製です。ソニーが設計をして、その設計基準をドイツのカールツァイスがチェックして認めたものがCarl Zeissのバッジがつくという感じのようです。カールツァイス銘のソニー製レンズ。
なので、品質は間違いなくCarl Zeiss。
なので、値段もCarl Zeiss値段。
でも、みんな憧れて買ってしまう。
ソニー製カールツァイスレンズの最大の特徴は、画質はカールツァイス監修なのですが、他のレンズ技術、例えばオートフォーカスはソニーの監修となるので、最新のレンズ駆動技術にカールツァイスの画質が組み合わさる。ということです。
そういう面では機能的に利点が多いかとも思いますが、ツァイスレンズは違うところに人を惹きつける魅力があるのでしょうね。
ぜひ感じてみたい、その魔法のような魅力。
Carl Zeiss製カールツァイスレンズは沢山のラインナップがありますが、そのほとんどがMF専用レンズです。
最近はカールツァイスもAF有のレンズをソニーEマウントとフジXマウント向けに販売していて、今回紹介するレンズもAF対応レンズになります。
レンズタイプ
Carl Zeissのレンズには設計デザインのタイプがいくつかあります。レンズ構成などによって決まっているようですが(詳しくない)、ここではいくつかをざっくり特徴を紹介しますね。
- Planar:美しいボケが特徴。それでいてピント面はシャープな写り。
- Distagon:広角レンズに使われる。周辺までキリッと解像してくれる。
- Sonnar:解像度が高く、硬めの描写が特徴。
- Tessar: コントラストの高さが特徴。コンパクト設計に向いている。
この中でいうと、これまでPlanarだけは使ったことがありませんでした。
Touit 32mm F1.8
で、今回購入したのがこの「Touit 32mm F1.8」。
中古の並品で4万円程度。憧れのCarl Zeissなのでなんだかお買い得に感じてしまいます。
このTouitはソニーEマウントとフジフイルムXマウント向けに販売されているAPS-C用のCarl Zeissのレンズシリーズです。
Zeiss製のレンズですが、AFにも対応しているのが特徴で、APS用ということもあり小型な単焦点レンズのシリーズという感じ。
箱から取り出してみて、まず
え、超カッコいい。
すごいスマートなフォルムです。ピントリングはゴム製で、ここはちょっと汚れが目立ちやすそう。Touitの文字はしっかり彫り込まれていて高級感があります。
実は同じTouit 32mmでもEマウントとXマウントではデザインに違いがあります。Xマウントではピントリングだけではなく、絞りリングもついています。これがまたカッコいいんです。Eマウントでも絞りリング欲しかった。
フードの形状もなんだか独特。
しっかりとPlanarの文字。
はじめてのPlanar型、楽しみ。
スペックをみてみる
ちょっと仕様も見てみましょう。
比較用としてAPS時の画角が近いSEL35F28Zを載せておきます。
項目 | SEL35F28Z | ZEISS Touit 1.8/32 |
名称 | FE 35mm F2.8 ZA | Touit 32mm F1.8 |
デザイン | Sonnar型 | Planar型 |
発売日 | 2013/11/15 | 2015/8/6 |
Amazon新品価格 (2019/12時点) |
¥69,890 | ¥68,558 |
Amazon中古価格 (2019/12時点) |
¥44,800 | ¥39,980 |
対応マウント | E-Mount | E-Mount |
対応撮像画面サイズ | 35mmフルサイズ | APS-C |
焦点距離(mm) | 35 | 32 |
画角(°) | 63 | - |
APS時換算(mm) | 52.5 | 49 |
APS画角(°) | 44 | 48 |
開放絞り(F値) | 2.8 | 1.8 |
絞り羽根(枚) | 7 | 9 |
最短撮影距離(m) | 0.35 | 0.3 |
最大撮影倍率 | 0.12 | 0.11 |
レンズ内手ぶれ補正 | × | × |
質量(g) | 120 | 200 |
APS用のレンズとして考えるとぱっと見、大きなスペックの違いはなさそうですね。価格帯もほぼ一緒。
ただ、開放F値と絞り羽根の枚数からするとTouitではきれいなボケを楽しめそうです。Planarタイプの設計ですしね。
NEX-7にセット
APSのEマウントカメラ、「NEX-7」に装着。
サイズ感もバッチリ。Carl Zeissのバッジが映えます。
重さも200gなので、そんなに気になりません。ほんとちょうど良いサイズと重さですね。
フードをつけて手に持つとこんな感じ。
見た目が結構ズッシリしてそうな感じなんですけど、持ってみるととっても軽い。
サイズ感と重さはとりあえずバッチリ。
ただ、見た目ですね。やっぱりXマウント版の方がデザイン的に好みです。マウント側の根本がちょっとツルッとしすぎなのが気になりました。
作例 with NEX-7
では、NEX-7とTouitで撮った写真を紹介します。
近くのスーパーまで買い物に出かけた際に、適当に撮った一枚。
ボケがなんだかやわらかい。やさしい。
開放F1.8での撮影です、APS機でも十分なボケ量ですね。
空気感が伝わるとはこのことなのかな。
ヘッドホンについたホコリ、ヘッドバンド部分の質感が写真から伝わってきませんか。
スナップ的な使い方でも良し。
コンパクトなカメラシステムにできるので、取り回しがとっても楽。
比較用にだしたSEL35F28Zで同じ場所から撮るとこんな感じ。
画角の違いはそんなに大きくはないですね。
手前のボケ感も比べてみると、どうでしょうか。個人的にはTouitの方がうるささがなく、やさしいボケだなと思います。
NEX-7もちょっと昔のカメラですが、Touitとの組み合わせで全然問題ないです。しばらくNEX-7にはこのレンズをつけっぱなしでも良いかな。
α7RⅢにセット
意外としっくりきてしまったのが、こちらの組み合わせ。
フルサイズミラーレスのα7R3との組み合わせです。同じEマウントなのでレンズ装着は全く問題ありません。
Touitは前述の通り、フルサイズフォーマットには対応していないのですが、α7シリーズにはAPS用レンズがつくと自動的に画角がクロップされる機能もついているので動作的にはなんの不自由もなく使用可能です。
ただし記録画素自体はAPSサイズで減ることになります。
α7R3で使用する場合は、記録画素数は1800万画素、焦点距離はフルサイズ換算で49mmです。
ファームウェア更新は絶対にしよう
ここでぜひおすすめしたいのが、Touit32mm F1.8のファームウェアアップデート。
発売当初、TouitはAF時の動作音とスピードが不満点としてあがることが多かったようなのですが、ファームウェアアップデートにより「像面位相差AF」にも対応できるようになったのでAFが爆速になります!
新品を購入すれば問題なく最新のファームウェアからスタートできると思いますが、僕のように中古でTouitを購入した場合は、ファームウェアの確認をまずしましょう。
Ver.02と表示されなけでば、古いファームウェアのままなので、更新手続きを進めます。
で、更新する場合、Eマウント版は注意が必要です。なんとEマウント版はネット経由でのファーム更新に対応していないため、日本のCarl Zeiss社にレンズと書類を送付する必要があるとのことです。
●Carl ZeissのWebサイト
AFについて
僕が購入したTouitは中古品でしたが、運良くファームウェアはVer.02が入っていました。
購入前にレビュー記事や動画を可能な限り見まくりましたが、ネット上の評判では(ファームウェアがアップデートされる前だと思われる)、オートフォーカススピードが遅すぎて、ソニー製に遠く及ばないといったコメントが多くあり実用性として不安でした。
実際に使ってみると、風景写真などが多めの僕の場合はそこまで気になるほど遅いという感じではなかったです。
NEX-7との組み合わせではカメラ本体も古いので、なんだか懐かしい動作だなという感覚。一方で、α7R3との組み合わせでは、位相差AFも使用可能なのでAFスピードは軽快で全く問題なしです。
ファストハイブリッドAFに対応しているαシリーズで使う予定を考えている方はファームウェアアップデートは必須かなと思います。
ただし、AF音はかなり激しいので、動画撮影には向かないと思われます。(比べるとAマウントの撒き餌レンズ並にうるさい)
実際、動画を何回か撮影してみましたが、ジジーーーというAF音が明らかに動画内におさまってしまっていました。ここはちょっと注意ですね。
作例 with α7RⅢ
α7R3とTouitの組み合わせで撮った写真を少し紹介します。
フルサイズ機であれば、高感度でもノイズが少なくて済みますのでISO感度も積極的に上げてしまっても大丈夫です。
眩しいほどの晩秋の色。
イメージ通りの空の色で撮れる感触です。
F4で撮影したもの。
ピント面の手前の木々はシャッキリ解像感ばっちりですが、奥の葉はとても自然な形でボケているように感じます。
フルサイズで使ってもうるさいボケにはなってないようですね。
こういった直線が多い建造物でもしっかり解像してくれます。
1800万画素にはなりますが、必要十分です。
Rシリーズの魅力を存分に感じながら撮影できました。
換算49mmという画角はほぼ50mmなので、スナップ写真に丁度いいですね。ツァイスらしいコントラストの画がしっかりでてくるので、撮るのが楽しくなります。
とにかく色が撮りたくなるようなレンズです。
季節的なものもありますが、オレンジや赤、空の色なんかを撮りたくなります。
なんだか、解像度を楽しむための写真ばかりで、Planarなのに肝心のボケ味を楽しむ写真が全然ない。。。
しかしクロップ撮影がここまで実用的だとは思ってもみませんでした。
高画素フルサイズ、最高。
インプレッション
とにかくこの値段でAFの使えるPlanarが楽しめるのは超お得だと思いました。レンズ自体も重くもないし大きくもない。
スペック通りAPSカメラにつけて小型セットで楽しむのももちろんOKですが、フルサイズ機につけるのがかなりアリだと感じました。
- 中古だと値ごろ
- 見た目はXマウント版の方が好き
- ファームウェアアップデートは必須
- うるさすぎない自然なボケ味が魅力
- 軽くてスナップ向きレンズ
APS機のために買ったのに、フルサイズ機で使うことに魅力を感じてしまう。
あーもうよくわからない(笑)
これもレンズ沼の面白い、抜け出せないところといった感じでしょうか。
おまけ
仕事でドイツのイエナに一回行ったことがあるのですが、夜ご飯を食べている時に地元の人に話しかけられました。
僕の持っていたソニー製のデジカメをみてこう言われたのです。
「どこからきたの?」
日本です。
「それは真のツァイスじゃないからね(笑)(的なことを言ってた)。」
ギクッッ。なんか馬鹿にされるのかな。
「Carl Zeissは今は顕微鏡や医療用機器でなんとか頑張ってる、カメラのレンズメーカーってイメージはそんなにないんだ。(的なことを言ってた)」
へー。
「でもカメラのレンズとしてCarl Zeissを知ってくれているのはとっても嬉しいよ。ミュージアムも見ていってね。」
的なことを言って握手してくれました。
ツァイスの地元でツァイスの会話ができたのがとっても嬉しかった良い思い出。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
ソニー α7RⅡ(ILCE-7RM2)フォトギャラリー 作例紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近までメインカメラとして使ってきたα7R2。SONYのEマウントフルサイズミラーレス一眼です。
なんと言ってもその画素数が特徴。
4200万画素の多画素センサーで撮る写真は解像度の高さに驚かされるばかりのモンスターカメラ。
風景写真が好きな僕に撮っては、ファインダーを覗いてニヤニヤして、シャッターを切って液晶をみてニヤニヤする。ニヤニヤの止まらないカメラでした。
作例写真をまとめてみましたので御覧ください。
Specs of α7R2
作例に行く前に、α7R2についてちょっと説明。
2015年の夏にソニーから発売されたフルサイズミラーレス一眼。
なんといっても特徴は4200万画素という高画素センサーを備えていること。多画素なのでRAW形式で保存すると1枚で80MBも容量をくう。
モンスターなカメラ。
解像度が求められる風景写真などではもちろん、十分な高感度特性もありあらゆる場面で最高の画をだしてくれるカメラです。
主要項目の仕様は↓を御覧ください。
α7RⅡ | |
名称 | ILCE-7RM2 |
発売日 | 2015/8/7 |
ソニーストア価格 | 199819円+税 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約4240万画素 |
APSクロップ時 | 約1800万画素 |
質量 | 582g |
ファインダー時撮影枚数 | 約290枚 |
連続撮影速度 | 最高約5コマ/秒 |
検出方式 | ファストハイブリッドAF |
位相差AF点数 | 399点 |
コントラストAF点数 | 25点 |
露出補正 | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-25600 |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 123万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 |
動画撮影 | 4K 30p |
手ぶれ補正 | ○ ※5軸補正 |
瞳AF | ◯ |
ピクチャーエフェクト | 10種類 |
ピクチャープロファイル | PP1-PP7 |
APSクロップしても1800万画素の解像度もあるし、AFは位相差AFで399点の多点AF。
これだけの性能にして、この価格。最近かなりの値下げをしているα7R2。
フルサイズミラーレスの入門機としてもぜひおすすめのカメラです。
Shots on α7R2
では、作例をどうぞ。
多画素機なのに高感度にも強く、風景撮っても人物撮ってもどんな状況でも応えてくれるカメラです。マウントアダプターでAマウントレンズを着けても良、APS用レンズでクロップ撮影するのも良、単焦点レンズでデジタルズームを使っても良。拡張性にも優れたカメラだと思います。
Stats of Lens
使っているレンズはこちら。
レンズ不足のソニーはどこへやら。
サードパーティ製を含め、いまや充実したラインナップのレンズ達。
どれを持っていこうか考えながら、楽しくレンズ沼に浸かってます。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
α7RⅢ購入レビュー。α7RⅡからの変化点をみてみる
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
2年ぶりにカメラを買い替えました。
買い替えたカメラはSONY α7RⅢになります。使い始めてあまり時間は経っていませんが前機種α7RⅡとの変化点などを紹介しながらα7RⅢの満足度について語らせていただきます。
α7RⅡに比べると 悪くなった点があまりにも見つからなかったんでべた褒め記事になってしまいました。
α7RⅢに買い替えた理由
約2年間使ってきたα7RⅡ。特に不満があるわけではありませんでした。4200万画素の高画素機は風景写真好きな僕にぴったりで、沢山の風景を写真に収めてきました。
小さなボディにフルサイズセンサー、とっても軽くて持ち運びも苦じゃないしデザインだってかっこいい。
不満はないけれど買い替えた理由は、増税のタイミングとキャッシュバックキャンペーン、それにα7RⅣの発売が重なったからです。
新機種が出たことで2世代前の機種になるα7RⅡの価値が下がらないうちに次の機種に乗り替えておこうという作戦です。
最新機種であるα7RⅣにしなかったのは、4200万画素以上は今のところ必要ないかなーと思ったのと、大きくなったグリップが全然しっくりこなかった。そして、やっぱりお値段高い。
では、変化点を見ていきましょう。
見た目はほぼ変化なし
上がα7RⅢ、下がα7RⅡ。。。
正直、ぱっと見はどっちがRⅢなのかわからないほど変わっていません。ここまで形を変えないというのも逆にすごいと思うくらい。
この写真をアップしたとき判断に困ったレベル。C3ボタンの位置でなんとか判断できました。
α7RⅢを前からみてみる。
うーん、違いがわからん。
前面のロゴもα7Rとしか書いてないので2なのか3なのか、ここから見わけがつく人はほっとんどいないでしょう。
α7RⅢの背面をみてみます。α7RⅡからの変化がこっちだと分かりやすい。
グリップが僅かに大きくなって持ちやすくなったのと、背面のボタン配置がいろいろと変わっているのが外観としての変化点になります。
さらには左上にα7RⅢのバッジがついていますね。
ちなみにα7RⅡはすでに手放してしまいました。新しいユーザーさんのもとで活躍していることでしょう。
性能面レビュー
まずはカメラの性能面でα7RⅡと比較レビューをしてみます。α7RⅡでも十分満足していたわけですが、α7RⅢを使ってみて感動したところもいくつかありました。
スペック比較
仕様を簡単に比較してみました。
α7RⅢは大きな新機能こそないものの、従来不満があった箇所やEVF、LCDなどディスプレイ周りでアップデートがなされている感じです。
連写コマ数やSDカードスロットなども増加させており、抜けがないという感じ。
最大の変化点は新バッテリーの採用ですね!
α7RⅢ | α7RⅡ | |
名称 | ILCE-7RM3 | ILCE-7RM2 |
発売日 | 2017/11/25 | 2015/8/7 |
ソニーストア価格 | 329880円+税 | 199819円+税 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約4240万画素 | 約4240万画素 |
APSクロップ時 | 約1800万画素 | 約1800万画素 |
質量 | 572g | 582g |
ファインダー時撮影枚数 | 約530枚 | 約290枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 |
記録媒体スロット数 | 2 | 1 |
位相差AF点数 | 399点 | 399点 |
コントラストAF点数 | 425点 | 25点 |
露出補正 | ±5.0EV | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-32000 | ISO100-25600 |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 144万ドット | 3.0型 123万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 368万画素 | 235万画素 |
動画撮影 | 4K 30p | 4K 30p |
手ぶれ補正 | ○ ※5軸補正 | ○ ※5軸補正 |
瞳AF | ◯ | ◯ |
ピクチャーエフェクト | 8種類 | 10種類 |
ピクチャープロファイル | PP1-PP10 | PP1-PP7 |
しかし、α7RⅡってまた値下げしたんですね。。。
いやーこれはバーゲン価格なのではないですか。
まるで技術のバーゲンセールだな。
高解像度EVFに驚く
使ってみてまず驚いたのが、EVFの解像度の高さ。
仕様をみても画素数が多くなっているのは知っていたけれど、α7RⅡでも十分きれいだと思っていたのでそんなに変化を感じないだろうと思っていた。
α7RⅡはEVFの画素数が235万画素だったのに対して、α7RⅢでは368万画素に増えて高精細化されている。
そこまで変わらないだろうと思っていたらこれが大違い。実際に覗いてみるとかなり自然な見え方になっていて驚いた。
例えば、僕の持っている一眼レフ「SONY α900」という機種はEVFではなくミラーとプリズムを通して見るOVF方式で、その自然すぎる見え方に惚れ惚れしていたけれど、α7RⅢのEVFはその感覚にかなり近づいているように感じる。あくまでも電子的に表示されているので、色などは味付けされているように感じなくもないけど輪郭がくっきりと映ってくれる。
これはMFが楽しくなるレベルで見やすいので、MFレンズを取り出して試してみたくらい。
取り出したのは、Carl Zeiss Jenaの58mmのオールドレンズ。
ピーキング機能を使えばピント合わせが神がかり的にやりやすい。ピント位置のエッジ部分が色づいて表示してくれるし、拡大表示機能もあるので便利。
高精細なEVFだからピントがとっても掴みやすい。
このレンズはぐるぐるボケを楽しむレンズ。だと思って使ってます。50年以上前に設計されたオールドレンズが今でも問題なく使えるってすごいですよね。感動します。
それを21世紀の最新技術が詰まったカメラで使うんですから。
いやーいい感じ。
ただ、クリスタルガイザーのペットボトルを撮ってるだけなんですけどね。
こうやってオールドレンズを楽しめるのもミラーレスEマウントの良いところですかね。
おそろしく持つバッテリー
α7RⅡから最も変化があったところは、採用バッテリーの変更。
かねてからミラーレス一眼カメラは電子的な操作が圧倒的に多く、小型の筐体も多いため、バッテリーの減りの早さが弱点とも言われていました。
α7RⅡで言うと、フル充電で撮影できる枚数は約290枚。十分に感じますが、画面の点灯時間や動画撮影を考えると心もとないと思う人も多かった。高画素機でもあり、処理が重いのかバッテリーの減りの早さを感じる場面は多くありました。
そんなユーザーの不安の声を感じてか、α7RⅢでは写真右側の大容量バッテリーを採用。従来のバッテリーに比べて明らかに大きいですよね。
撮影可能枚数も約530枚とほぼ倍くらいのロングライフに。
これによりバッテリーサイズは大きくなっているのですが、格納されるグリップ部の設計の工夫か、グリップ部のデザインも大きく変えずに小型のフルサイズミラーレスカメラを実現しています。これがすごい。
容量の大きなバッテリーの採用なんて判断すればできますが本体サイズを変えずにやってくるのがすごいところ。
実際外に持ち出して一日撮っていても、バッテリー残量は70%程度。もちろんUSB給電も可能ですし、予備バッテリーを持つこともなくなりました。
バッテリーへの不安は解消されましたね。
機能面レビュー
ここまではカメラのスペック的な部分のお話でした。では、カメラ使い勝手の部分はどう変わったのか?
シャッターフィーリングが抜群
実際にカメラを持ち歩いて撮った時、まずユーザーが感じるのはシャッターを切る感覚です。
シャッターを押す感覚とシャッター音で、写真を撮ってる感がだいぶ違いますよね。
シャッター音が大事にされているのは一眼レフ時代から同じ。個人的にはNikonの一眼レフのシャッター音が好みです。
一眼レフではレフ板の跳ね上がるショックと音がシャッター感を作っていたのだと思っていますが、ミラーレス一眼ではレフ板がない分、シャッター音もある程度作られた音になります。
α7シリーズはモデル数をかなり重ねていますが、各モデルでシャッター音が違います。ヨドバシカメラで試してビックリ。。。
α7RⅡとα7RⅢでも結構違います。シャッターフィーリングと書いた通り、このシャッター音、ボタンを押し込んだ感覚をどう思うかは人それぞれだと思いますが、α7R3のそれは僕にとってとてもフィーリングが合った心地よいものでした。
「キレはあるんだけど軽すぎない。」こんな感じの印象。
僕にとってα7RⅢは写真を撮ってる感じがするんです。これはとても大きいこと。シャッターボタンを押すのが楽しくなりますから。
カメラを買う際はぜひシャッター音も比較してください。
ボタン配置で操作性up
背面のボタン配置が結構変わりました。
大きな変更点は動画録画ボタンが中央付近に移動したのと、ジョグスティックとコントロールホイールが両方あること、C3ボタンの位置。こんなところです。
まず動画ボタンですが、これまではAELボタンの右側、カメラの端に位置していました。ところがそれによって多くのユーザーが誤動作に困っていて、動画ボタン機能の停止がメニューに追加されていたくらいです。それを中央付近に持ってくることによって、親指で意図した時に操作できるようになっています。
そしてジョグスティック。AFしたい領域をフレキシブルスポットで選ぶときの操作が本当にスムーズにできるようになりました。
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/dialogue/flexible-spot/
このAFスポットの位置をジョグステックで直感的に操作することが可能になっています。
コントロールホイールもこれまで通りなので、左右上下のボタンと中央ボタン、回転操作をどんな機能にするのかカスタマイズが可能です。
細かいアップグレードが嬉しい
カスタム ボタンがいくつもあるα7シリーズ。α7RⅢでは4つのカスタムボタンに役割を自分で追加することができます。
ILCE-7M3 | ヘルプガイド | APS-C/Super 35mm
ここにα7RⅢから35mm/APSクロップの切り替え機能を設定することができるようになりました。
あまり使われていない機能かもしれませんが、35mmフルサイズとAPS-Cサイズでは1.5倍焦点距離が変わります。例えば、焦点距離50mmのレンズをAPS-Cサイズにクロップして使用することで、1.5倍の焦点距離75mmの画角で使うことができるようになります。
単焦点レンズを使うことがほとんどな僕にとって、もうちょっと寄りたいというときに使うことが非常に多い機能でした。
これまではメニュー画面から項目を探す必要がありましたが、いまではCボタンを押すだけで一発で変更ができます。細かい変更ですが、使い勝手が大きく上がりました。
これでCボタンを2回押すだけで、超解像ズームで2倍、APS-Cクロップで1.5倍とトータル3倍のズーム機能が手に入るわけです。
ただし、APS-Cサイズにすることで記録画素数は1800万画素に減りますので、注意が必要です。
超解像ズームについては、↓の記事を御覧ください。
ボタンの押し込み感覚も進化しています。
ボタンの作りが深くなっており、触れるだけではなくしっかり押す動作をすることで操作が可能になっています。誤動作の防止策なのでしょうし、ボタンの質感もなんだか上がっている気がします。ここもユーザーの声がしっかりとフィードバックされているのでしょうね。
なんだかここまでくるともう「機能美」の領域に来ている気がします。
データの保存形式の面でもアップデート。
僕は基本的にはRAW+JPGモードでデータの保存をしています。α7RⅡまででは、この時のJPEGの画質は「FINE」までしか選択ができませんでした。JPEGの最高画質モードは「エクストラFINE」。この明らかに最高に画質高いですよ、という感じのEXTRAFINEがα7R3では選択が可能になりました。これはかなり嬉しい。
最近子供の写真を撮る機会が圧倒的に多くなったのですが、全ての写真をRAW現像するのはかなりの苦労です。かといって、JPEGだけで保存するのは最高の1枚が撮れた時に力を入れて現像したくなるかもしれないので不安です。
RAW+JPEGで保存をしておけばそんな心配もいらないのですが、FINEモードで撮られた写真とRAWの写真をテレビで映してみると、明らかにFINEのJPEGの方が粗い。ほとんどの写真はJPEGのみで事足りるのですが、残すJPEGもできるだけきれいな画質で残しておきたい。
ずっとそう思っていたので、エクストラFINEが選択できるようになったのは嬉しい。
作例
では、少なくはありますが最後にα7RⅢで撮影した写真を紹介します。
作例としてどうぞ。
熊本で撮った夜空。阿蘇まで行ければよかったんだけど、思ったより光害が多くて思ったよりも空が明るくて残念。
空を見上げて秋を感じた1枚。
秋って短い。
Aマウントレンズとの組み合わせの1枚。
秋の夕暮れのグラデーションがきれいだった。
GMレンズを借りて幕張を散歩した時の1枚。
さすがGMという感じの画質だった。ズームレンズは便利だね。
GMは高すぎるけど。
こちらもAマウントのDistagonで撮った1枚。
広角レンズで空を撮るのは楽しい。
公園に紅葉を撮りに行ったときの1枚。
まさに秋晴れといった空。ダイナミックレンジ広いっすね。
お店の黄色がかった照明と空のグラデーションがお気に入りの1枚。
寄って使ってみたけど解像感がすごくないですか、これ。
これがGMレンズの力だろうか。α7R3との組み合わせ抜群です。
もうこれは爽やかさしかない空。
やっぱりきれいな夕暮れ空のグラデーション。
最高。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
α7RⅡを全力でオススメしておきながら、買い替えた本人はα7RⅢの完成度の高さに惚れ惚れしている日々です。
カメラとしての性能面でというよりは機能面でかなりブラッシュアップされてユーザーの不満点が解消されより完成度の高まったフルサイズミラーレスという感じ。
- EVFが高精細化
- シャッターフィーリングが最高
- ボタン配置の見直し◯
- カスタムボタン適用機能が増えてる
- ピクチャーエフェクトが減った
- アプリが導入できない
- 出てくる画はそんなにα7RⅡから変わらないかも
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
ソニー α900フォトギャラリー 作例紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
SONYのフルサイズ一眼レフ「α900」。
これまで撮ってきた写真をまとめて紹介します。
α900と言えば光学ビューファインダーが特徴的ですが、大きなミラーショックやシャッター音がとってもメカニカルで「撮る楽しさ」を教えてくれるカメラだと思います。
なんだかミラーレス一眼がメインになりつつ今だからこそ、写真の楽しさを分からせてくれるようなカメラです。
Specs of α900
ちょっとα900の仕様をおさらい。
特徴はなんといってもビューファインダーですね。三角形になっているデザインも今ではあまり見ない形です。
この無骨なデザイン 超カッコイイです!
α900 | |
名称 | DSLR-A900 |
発売日 | 2008/10/23 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約2460万画素 |
質量 | 850g |
フォーカス素子 | CCDラインセンサー |
検出方式 | TTL位相差検出 |
測距点数 | 9点、アシスト10点 |
露出補正 | ±3.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-3200 |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 |
ファインダー | ペンタプリズム使用(OVF) |
総ドット数 | ※視野率100% |
動画撮影 | × |
手ぶれ補正 | ○ |
こちらもよろしければどうぞ。
Shots On α900
では、作例をどうぞ。
α史上最高の光学ファインダーからのぞく世界を捉える瞬間は楽しさしかありません。そんなカメラです。
Stats of Lens
使用したレンズはこちら。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
NEX-7で夕焼けを撮りにニコタマ散歩。なんだかAPS-C機にはまりそうです。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
なんだか今、心が混乱気味です。
APS-Cサイズのカメラへの憧れが始まっております。
この勢いに身を任せていたら、
自然に僕の持つ唯一のAPSカメラ「NEX-7」を持ち出していました。
そんなお話です。
APS-Cカメラばかり見てる
なんだかいつものように機材レビュー動画をYou Tubeであさるのですが、目につくカメラがAPS-Cのものばかりなのです、最近。
FUJIFILMのX-T3、NikonのZ50、SONYのα6600。。。
フジのX-T3なんかは今後のことを考えずに買ってしまおうかと思ったほど。
ノスタルジックなフォルムに最新のAPSセンサー、フィルムシミュレーション機能。
ちょっと使ってみたくなるじゃないですか。
ニコンのZ50。
なんでも発売前からグランプリを受賞する折り紙付きのカメラ。
見た目はミニニコン機といった感じでファンは納得のAPSカメラなのでしょう。レビューをみるとEVFがおそろしく精細らしい。
ちょっと使ってみたくなるじゃないですか。
ソニーのα6600。
最新のAPS機にFEマウントのレンズをつけたくなるじゃないですか。
正直見た目はあんまり好きではないのですが、VLOGが流行りすぎてて絶対やらないけど動画撮りたくなる。You Tubeに上がってるα6000シリーズで撮った動画作品、みんなかっこよく感じてしまう。
(センスも重要と言い聞かせる)
実際に自分が使うのかどうかはそんなに考えてないのだけれど、憧れだけで買ってしまいそうになる。
そんな衝動ありますよね?ね?
結局は使いこなし
ところが同僚に相談してみたら、一喝される。
そもそもそんなにいっぱいカメラ増やして、使い分けられるのか?使いこなせるのか?と。
普通に怒られる。
(はい。買うことで満足感を得たい、ただの浪費家なのです。)
そう。結局は買ってもそれをしっかり使えるのか。そこがポイントだ。
これだけフルサイズミラーレスが流行っているのに、APS-Cカメラを使いこなしているYou Tuberの皆さんをみてその使いこなし感に嫉妬していたのかもしれない。
フルサイズ機を使うようになってから、なんだかAPSカメラを下にみてしまっていたのかもしれません。
ということで、手持ちのAPS-Cカメラ「NEX-7」を持ち出してみることにしました。
付けていくレンズは最強お散歩レンズのSEL35F28Zです。このレンズはAPSカメラでは52mmの標準画角のレンズとなります。
二子玉川を散歩
二子玉川にある高島屋の中に、カルディコーヒーファーム が運営するカフェ、「カフェカルディーノ」がオープンしたとのことでコーヒーでも飲みながら多摩川沿いを散歩してみました。
すっかり日が短くなりましたね。
夕陽がとってもきれいそうなので、多摩川の河川敷へと向かいます。
息子くんは芝生の上を歩くのが楽しいらしく大興奮していました。可愛すぎた。
夕暮れが近い。
南の空はまだまだ青々としていますが、ビルの窓に映る色は赤みがかっているのが分かります。
APSでこのレンズの組み合わせだと焦点距離が50mmくらいなので、スナップにちょうどいいですね。
夕陽を浴びる。
赤みがかる寸前の空の青さもいいですね。
窓ガラスに色のついたボードが入っているのかな?なんだか被写体としてはいい感じになりました。
フルサイズに比べてセンサが小型とはいえ、きっちり解像してくれていると思います。
もう6-7年も前のカメラなんですけどね。
50mmの画角はやっぱり使いやすい。
そしてNEX-7の良さを再確認。
APSミラーレスの良さはやっぱり軽さですかね。持ち運びが全然苦じゃない。でも画質はしっかり。
EVFもついてるし、本体の質感も良いし。
NEX-7は手放せない。
ダイナミックレンジを感じるのも楽しい。
夕焼けといえばこういう写真ですよね。夕陽の橙と黒く沈む影。
最近のカメラは優秀なので、黒つぶれせずに取れちゃうことも多いんですけど。あえてDROはオフにして。
NEX-7、ちょっと周辺の減光というかノイズが気になりますね。RAWで現像してもなんだか修正しきれませんでした。
テクニック不足かな。
影がなんとも画になる。
すごい分かりづらいですが、中央に富士山も見えています。これを狙って望遠レンズを構えている方もしました。
手前は東急線が走っているので電車と夕焼けと富士山。ここからは良い写真が狙えそうですね。
同じレンズを着けていても、フルサイズカメラの時とは画角が違うので新鮮な気持ちになれます。
良いですね、APS機。この取り回しの良さと画角、ちょっとはまりそうだ。
NEX-7はたしかに今考えると性能面では時代遅れのカメラで、ISO感度をあげた時のノイズも結構気になる。
でもそれを極力抑えられるように、設定をいろいろいじって撮るのも楽しさのひとつだと感じました。
ちょっとAPS-C用のレンズもちょっと探してみようかな。 安くて軽いレンズ。
あ、ちなみに冒頭で触れた「カフェカルディーノ」 ですが、カルディミルクコーヒーを飲んでみました。写真撮り忘れちゃったのですが、ミルクの甘味が広がるとっても美味しいコーヒーでした。
リピート通いしそうなので、次行ったときにちゃんと写真撮ろう。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
RX100M5で川崎駅付近をお散歩スナップ
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
すっかり秋ですね。
今年も結局紅葉を撮りに行くことはないまま冬を迎えそうです。
慌ててふるさと納税の返礼品チョイスばかりしています。
ちょっと所用で川崎駅に行く機会がありましたので、周辺を息子くんと散歩してみました。
最大の軽装備のコンデジRX100M5でスナップ的な写真を撮ってみました。
いっつも混雑しているラゾーナ川崎。
この日も例にもれず、イベントをやっていたようで大混雑です。
離乳食を食べさせられる場所を探すのに一苦労。
オムツ替えをするにも一苦労。ベビー休憩室はたくさんあっていいのですが、一つがとにかく狭い。
あと駐車場の料金がすっごい高い。改めて思った。
すっかり空の色や高さ、雲も秋色。
季節が変わるのが最近ホントに早く感じる。すぐ冬も来るんだろう。
この時期のビルの窓に写る空がなんとなくすきです。
少し歩くとすぐに川があるので、河辺まで行ってみることにします。
歩道橋の上に立つと、車の走行音とともにくる風がひやりと冷たくて、匂いと一緒に秋を感じさせてくれる。
川まで来ると、台風の痕跡がまだまだ残っていました。
写真手前の河川敷部分には水位が上がったときに積もってしまった泥がそのまま残っていました。もうすぐ1ヶ月経とうというのに。
川の流れや空の反射、その他の風景は穏やかな秋そのものなのに、まだ元にもどらない環境もたくさんあるのでしょう。
それにしてもRX100M5は写りにもホントに不満がない。
センサーサイズは1インチと一眼に比べたら全然小さいのに、設定もいろいろいじれるので撮ってて楽しいカメラです。
少しノイズは気になるかな。
ズーム機能も簡単にできるし、一眼用の幅広ストラップをつけてもシンプルなデザインなので様になる。ツァイスのバッジもかっこいいし。
一家にこれ1台的な📷だと思います。万能で優秀で小型。
帰りにちょっとビルの中でコーヒータイム。
マックのホットコーヒーでブレイク。ベンチに座ってみるとビルの中に水辺!?!?
こんなところでリフレクション写真を楽しめるとは思いませんでした。
風もないので良いですね。
天井を見上げても面白い構造。
家族と合流するまえに、またビルの写真をパシャパシャ撮る。
左右対称感がなんとも素晴らしい建物でした。
窓のリフレクションもきれいだし、お天気様様。RX100様様。
最近APS用のレンズが気になりだしている。
やっぱり小型だし、APSの画角を使いこなすというところもなんだかかっこいいなと思うようになってきた。
フルサイズ、APS、コンデジ。それぞれの良さを活かせるようにならないと。
とりあえず、我がNEX-7用になにかレンズでも買ってみようかな。
そうなるとやっぱりツァイスレンズがいいなぁ。
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
SEL1224G作例 (FE 12-24mm F4 G)広角レンズで撮る星空。熊本で夜空を見上げてみる
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
久しぶりに機会があって熊本に行ったので、広角レンズ1本を持って夜空を撮影してみました。
といっても、阿蘇まで足を運ぼうと思ったら、時間と交通手段的にちょっと難しそうだったので、歩きながらそのへんの道で撮ってみただけなんですけど。
SEL1224G
持っていったレンズが写真の右の広角レンズ。
開放F値が4.0なのでちょっと暗いかなと思いつつ、唯一もってる広角単焦点レンズSAL24F20Z(写真左)よりも軽いので(マウントアダプターもあるし)、SEL1224Gを選択しました。
12mmという超広角で星空を撮ったことがなかったので、この機会をとっても楽しみにしてました。フルサイズで12mmの超広角ですよ。
熊本の夜空
ちょっと時間が空いたのが夜遅くなってしまい、移動手段、距離がかなり限られてしまったので付近の道端から夜空を撮ってみることにしました。
月も予報をみて、遅い時間なら沈むかなと思っていたのだけれど、勘違いだったみたいでガンガン夜空を照らしています。
こういうときって月のあかりがホントに強く感じる。
近くにあった駐車場の広場からパシャリ。
ものすごい星の数。
正面の木の左がおそらく熊本市内の明かり。
写真右側は月明かりだと思う。
ちょっと移動して道端から。
すごい星は見えるんですけど、やっぱり空の奥のほうが明るくて。。。
設定に苦しみまくる。
ここなら良いだろうと、田んぼ道の真ん中へ移動してみる。
相変わらず肉眼では星がすごいみえる。でも写真にすると光が入り込む。
ここで何枚か撮ってみると、 写真の右上付近に尾を引く光が。。。
これなんでしょう。
同じ位置で連続的に数枚撮ってみても毎回写る。
レンズかなんかのゴミとかかな?と写真を撮る方向を変えると写らない。
これは比較的、光の影響が小さかったように思う。
いやー星空きれい。
地元の人に、星撮ってるの?って車から声を掛けられる。
すごいですね、って答えると、普通だよね。って返事。
意外と明るかった、熊本。
肉眼では星がすごい見えるんですけど、熊本市内はすごい栄えているので、空のどこかしらは市内の光が感じられるので、長時間露光にするとその光が入ってしまう。
やっぱり阿蘇とかまで行かないとだめだったかなー。。。
神奈川の空でも📷
神奈川に戻ってきて、台風がきて。。。
とにかくすごい雨風で、その夜寝れなくなって朝4時くらいに外にでてみるとびっくり。車通りも少なく、コンビニまで休業だったからなのか、すごい静かで暗い。
ふと空を見上げると、まさに満天の星。月も見えなかったのも大きいと思う。
慌ててカメラとDistagonを取り出して、三脚もセット。
生きてきて地元でこんなに星が見えた記憶はない。というくらい星がきれいに見えた。
今回の機材
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
WF-1000XM3長期使用レビュー!間違いなく最高レベルのワイヤレスイヤホン
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
みなさん、楽しいワイヤレスイヤホン生活を送っていますか?
僕は以前からSONYのWF1000Xというワイヤレスイヤホンを使っていました。
ワイヤレスイヤホンはそこそこの音質をもちながら、取り回しの良さなど圧倒的な便利さで満足度の高い音楽ライフを過ごすことができていたんです。
今回は新たに発売されたワイヤレスイヤホン『WF1000XM3』を発売直後に入手して、2ヶ月ほどほぼ毎日通勤で利用してきましたので、使用感などをレビューしてみたいと思います。
いまのところ、ほぼ最高の使い心地です
- SONY WF1000XM3
- デザインの良さがGOOD
- SPEC比較してみる
- 充電ケースが使いやすくなった
- バランスの良さが際立つ
- 順当に進化したノイキャン
- フラットでクリアな音質
- イコライザを使いたくなる
- タッチパッドが使いにくい
- まとめ
SONY WF1000XM3
今年の7月に発売されたWF1000XM3。
完全独立型のワイヤレスイヤホンで、ワイヤレス型として高音質でありながらノイズキャンセル機能まで搭載したイヤホンです。
ヘッドホン:完全ワイヤレスに、業界最高クラスノイキャン:WF-1000XM3【ソニー公式】
発売直後からYouTubeにたくさんレビュー動画が挙げられ、話題性も高くしばらく在庫もない状態が続いたらしい。
ワイヤレスイヤホンはオーディオガジェット的には旬のアイテムなのでたくさんの商品が発売されていますよね。
デザインの良さがGOOD
まず目を引くのはデザイン性の高さ。
僕が買ったのはプラチナシルバー。シンプルなデザインだけど、SONYのロゴが金色だったり、細かいところで高級感がある。丸みを帯びたデザインで誰が持っていてもおしゃれに見える感じのデザインかなと思います。
どこかイヤホンには見えないデザイン性の高さもこれまでのワイヤレスイヤホンとは違うところかと感じますね。
型番からも想像できるように、オーバーヘッド型のヘッドホンWH1000XM3は兄弟機的な位置づけのよう。
WH1000XM3とはアクセントにするカラーやデザインを揃えていて、こういうところもユーザーからするとちょっと嬉しい。WF1000XM3もブラックモデルはロゴ部分はカッパー色なんですよね。これもめちゃくちゃカッコいい。
統一性のあるデザインで、それも高級感を味わえるデザインなのはユーザーにとっては所有感が満たされるのでとっても良いこと。
SPEC比較してみる
SONYの前機種であるWF1000Xがこれ。
だいぶデザインが変わっているのが分かると思います。デザイン的にカナブンなんて呼んでいたけど使い勝手には満足していた前機種。
ちょっと仕様を比較してみましょう。
前機種のWF1000Xとオーバヘッド型のWH1000XM3とも比較してみます。
WF-1000X | WF-1000XM3 | WH-1000XM3 | |
発売日 | 2017/10/7 | 2019/7/28 | 2018/10/6 |
ソニーストア価格 | 20880円+税 | 25880円+税 | 39880円+税 |
形式 | 密閉ダイナミック型 | 密閉ダイナミック型 | 密閉ダイナミック型 |
質量 | 片側6.8g 充電ケース約70g |
片側8.5g 充電ケース約70g |
約255g |
充電時間 | 本体1.5時間 ケース3時間 |
本体1.5時間 ケース3.5時間 |
約3時間 |
ノイズキャンセル機能 | ○ | ○ | ○ |
外音取り込み | ○ | ○ | ○ |
連続音楽再生時間 | 3時間(NC有) | 6時間(NC有) | 30時間(NC有) |
周波数特性 | 記載なし | 記載なし | 4Hz-40000Hz |
通信規格 | Bluetooth4.1 | Bluetooth5.0 | Bluetooth4.2 |
対応コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,aptX,aptX HD,LDAC |
ハイレゾ対応 | × | × | ○ |
伝送帯域 | 20Hz-20000Hz | 20Hz-20000Hz | 20Hz-20000Hz 20Hz-40000Hz(LDAC) |
表にしてみると前機種からの違いはそんなになさそうですよね。
WF1000Xと比較するとハイレゾ相当の音質で聴けるLDACにも対応していないですし、バッテリー持ちの良さとBluetoothのコーデックが5.0になったくらいでしょうか。
でも手にとって使ってみると全然そんなことはないんです。
SPEC表にはあらわれない使い勝手や音質の面でとってもパワーアップしているのがWF1000XM3です。
充電ケースが使いやすくなった
イヤホンを収納するケース。これがそのままイヤホンの充電ケースも兼ねているのですが、前機種に比べると使いやすさがアップしています。
形も少し正方形に近づき小型化されてスッキリした印象。
無駄に(無駄ではないか)充電ケースの天板はゴールドで豪華なデザイン。ブラックのモデルはここはカッパー色となっており、このアクセントカラーはイヤホン本体と同じになっています。
こういうちょっとしたおしゃれ感は個人的には全然あり。
ケースとイヤホン自体の質感もとても良く、上手く作ってるなーという感想。
質感は明らかに前機種よりもいいです。
バランスの良さが際立つ
性能面、機能面のバランスを上手くとった状態でおしゃれまで演出できるメーカーはそんなに多くはないのではないでしょうか。感心感心。
新規参入メーカーのワイヤレスイヤホンもたくさんありますけど、どうもデザインがメカメカしてたり派手なものが多くてちょっとなと思うし、appleのAirPodsが最も有名なワイヤレスイヤホンかもしれませんが、シンプル・ミニマルなデザインはいいんですけどやっぱり音質がね、というイメージがあります。
そういったところも踏まえて、デザイン面でも機能面でも僕にちょうどいいのがWF1000XM3。
例えば、充電ケースの蓋をあけるとこんな感じ。
電子接点が見えるように、そこにイヤホン本体が当たっていれば充電できます。また、イヤホンの収納箇所はマグネットになっているので、イヤホンを近くに持っていくとスッと収まる感じで簡単に収納できるようになっています。
接続には前機種同様NFCによるペアリングが可能なのも良いところ。
使いやすい。
ちなみにこれが前機種のWF1000Xの充電ケース。
横長でちょっと大きめだったケース。質感はとっても良かったけど塗装ハゲも目立ってしまう感じでした。また、イヤホンを格納するときもカチャンと音がなるまでグッと押し込む仕様になっており、たまーに充電されていないこともありました。
使いにくい。
今回のWF1000XM3ではこういった使いにくかったところを修正しつつ、デザイン性でも特徴的なものに仕上がっているなという感じ。
順当に進化したノイキャン
さて、このWF1000XM3購入を検討する時、一番気になるポイントではないでしょうか?
こんな小型のイヤホンでしっかりノイズキャンセルが効くのかどうか。
2ヶ月使っていますが、ノイズキャンセルの性能もWF1000Xに比べて格段にupしているなと感じています。なんでもWH1000XM3に搭載されている技術と同じものが入っているとのことで、ノイキャンの性能も前機種より高いのは間違いないです。
さすがにヘッドホンタイプのWH1000XM3ほどとはいきませんが、電車内で使用していても1-2年前のノイキャンヘッドホンモデル(MDR-1000Xとか)並に効いていると感じます。
最もノイキャンの効果を感じるのは、夜道だったり部屋の中で聴く時です。ノイズが多いときに使うものじゃないの?と思う人が大多数だと思いますが、ノイズがあまりない環境でこそ、ノイズが発生すると際立ってしまうので、ノイキャン効果で「おっこれはスゴイな」となるわけです。
あまりノイキャン効いてないよ。と思う方は、イヤホンの装着をちょっと直してみてください。
WF1000XM3は装着性を高くするため、耳の3点で支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」なるデザイン(長い)を採用しているようで、イヤホンの角度を調整してあげると、密着度が一番高くなるところがあります。そうすると密着度があがることで遮音性能とノイキャンの効果がMAXになり静寂を手に入れることができます。
- コツは一度つけてからグリグリ上下に回して調整することです。密着度が高いところがわかりますよ。
それでもイマイチ効きが良くないようでしたら、イヤーピースの交換も試してみてください。
オススメはソニー純正の「トリプルコンフォートイヤーピース」。僕はSサイズのリピ買いを続けています。
イヤーピース自体の劣化も少ないですし、何よりつけ心地、フィット感のバランスがいいです。
フラットでクリアな音質
イヤホンなので音質についても少し。
音質はWF1000Xのときも感じたのですが、フラット目な設計に感じます。バランスが非常にいいので誰でも聴きやすい音に設計されているのではないでしょうか?
BOSEの低音が好き!という人にはちょっと物足りないかもしれないですけど、良い意味で静かなで繊細な音寄りだなという感じ。
完全ワイヤレスでLDACにも対応していないはずなのにとってもクリアな音を鳴らしてくれます。これには驚きです。
有線にも劣らないクリアな音でワイヤレスで聴くことができます。
僕はイヤホンの試聴をするときにできるだけ音量を上げて試聴するのですが、大きな音量で鳴らしてもうるさく聴こえないんです。
より細かい音が聴き取れるようになるという感じ。
これがあまり音質の良くないイヤホンだと、音が割れたり張り付いたりしてうるさく聴こえてくるのですが、このイヤホンはそれが無い。
人間の耳で聴いて不快にならない、心地よい音が鳴ってくれている証拠かなと勝手に思っています。
イコライザを使いたくなる
WF1000XM3の細かい設定をいじるには純正アプリ「Headphones」が必要です。アプリを使ってノイズキャンセルの強さや外音取り込み、アダプティブコントロールのオン・オフ、イコライザなどの設定が可能になります。
今回WF1000XM3を使っていて、イコライザをいじってみようかな?と思うようになりました。
今までは、イヤホンの設計思想に則って、イコライザはいじらずに聴くことがほとんどでした。せっかく開発者が意思をもって設計した音質設計を崩すのがなんとなく嫌で。
でもこのWF1000XM3はワイヤレスイヤホンとは思えないほど、クリアでフラットな音質設計だなと感じました。ちょっとやちょっと味付けしても音が破綻することはなさそうだなと。
で、設定したのがこのカスタムイコライザ。
音楽に詳しい友人に、「これはどういう人がする設定?」
と聞いたら、「君は抜け系だ」
と返答。
抜け・・・どうやら音の細部まで聴き取りたいタイプみたいです。そのとおり。
カスタムイコライザにちょっと抵抗はあったのですが、WF1000XM3でやってみるとまったく音が破綻するようには感じないし、心地よさしか感じない。
好みに合わせて音質設定を変えてもイヤホンの根底の音質は揺るがない。これはなかなかすごいワイヤレスイヤホン。
タッチパッドが使いにくい
これは使っていて唯一残念だなと思う点。
側面の丸い部分。
実はここはタッチパッドになっていて簡易的にプレイヤーの操作が可能なんです。
その代わりWF1000XM3では物理ボタンは廃止されています。デザインとしては凹凸がなくなるんで良いんですけどね。
例えば、このパッドは初期設定では、
左耳がノイズキャンセルのON-OFF、外音取り込み機能への切り替え。
右耳は再生、曲送り、曲戻し、GoogleAssistant起動。
といった感じで、タップの回数で機能を振り分けています。
操作の中身もアプリからカスタマイズ可能で、一見とっても便利になったように感じます。
でも実際に操作をしようとすると、まずパッドの位置が見えないので分からずうまくタップできない。手を耳に添えてタッチするのがよいのでしょうが、その動作なら物理ボタンの方が圧倒的に押しやすい。
さらに、聴き終わってケースに戻す際、一回イヤホンを手にとったときに誤ってタッチパッドに触れてしまうことが非常に多く停止したのにケースにしまうまでに再生されてしまったり、曲送りしたいのに停止になってしまったり意図した通りに動いてくれないことが多いです。
なので自分はタッチパッドは「Headphonesアプリ」で機能割当オフの設定にしてます。
この選択肢が用意されていたのは救い。
まとめ
日常使いで欠かせないほど、使いまくっているWF1000XM3ですが、間違いなく現時点では最高峰の完全ワイヤレスイヤホンだと思います。
音質、ノイキャン性能、装着感、充電ケース含めた取り回し。すべてが前機種からアップグレードされているという感じ。とってもオススメです。
- 高級感かつおしゃれなデザイン
- ノイキャンはちょっと前のヘッドホンタイプ並に効く
- イコライザを使っても音は破綻しない
- フラットでクリアな音作りが心地よい
- 電池もちも問題なし
- タッチパッドが使いづらい
- アテンションモードは相変わらず使う場面がない
- AirPodsに比べるとケースが大きい
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。
ソニーEマウント NEX-7とツァイスレンズで撮る。千葉鋸山は辛く美しかった・・・
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
なんだか秋のはずなのですが、まだまだ暑さの残る日々が続きますね。いまだに半袖で出かけられます。
今回はちょっと千葉の方まで、景色の良い眺めを楽しみに行ってきました。
千葉県鋸山
今回でかけたのは千葉県にある鋸山。
僕の住んでいる川崎市からはアクアラインを越えて南に向かえばそんなに遠い距離ではありません。
とっても眺めがいいのと、ロープウェイなんかもあるので人気の観光スポットです。
これまで2回ほど行ったことがあるのですが、家族が増えてからいくのは初めてです。
今回の装備
今回はレンズを1本にしておきたかったので、こちらをチョイス。
僕の持っている数少ないズームレンズ、AマウントのSAL1680Zです。
フルサイズ換算で焦点距離24mm-120mmになる便利なズームレンズで、APS-Cサイズ用のカールツァイス銘レンズになります。
中古で購入したものでですが、カールツァイスなのに値段がとっても安い。
このレンズをソニーEマウントのNEX-7に装着して鋸山へでかけました。
下の過去記事でも紹介していますが、Eマウントのカメラへ装着する場合はマウントアダプターが必要になります。なのでちょっとかさばる。
登山自動車道がおすすめ?
さて、鋸山へは車で向かいました。これまで鋸山に向かうときは手前にあるロープウェイ乗り場に車を停めてロープウェイで上まであがっていました。でもそれだと山頂展望台まで結構道のりが遠く、子供を抱っこした状態ではなかなか厳しそう。
ちょっとネットで調べてみると、なんでも登山自動車道(有料)を通った先にも駐車場があり、そこからだと山頂展望台がほど近いと情報が。
観光で訪れる人のほとんどがアクアライン側から来るからか、みんなロープウェイ乗り場に車を停めるようで、この駐車場の混雑はロープウェイ乗り場ほどではないそうです。
かなり急勾配の登山自動車道を通り、駐車場に到着。ほんとかなりの勾配でした。
駐車場というよりは砂利の広場という感じで、停める場所もきちっと決まっている感じではありませんでした。
でも確かに情報通り、空いているし山頂展望台も近そう。(と思ってた。)
入り口。この大仏もスポットのようなんですが今回目指すのは山頂展望台で違う方向。山頂展望台に向かう前にトイレでも行こうかなと思ったらトイレが大仏の近くとのこと。
とりあえずトイレに向かうため、大仏方向に進んでみます。(地獄の始まり)
地獄を味わう
あれ?と思うほど先の見えない階段が現れました。
眺めと空気は良いので下りは楽なのですが、帰り道を考えるとちょっと心配になるレベル。子供を抱っこしていけるかな。。。
くねくねと折り曲がって、道ではなく階段が続きます。すれ違う人々は、元気もなくこれはいつまで続くのかという苦悶の表情ばかり。
引き返そうかな、でもトイレ行きたい。。。
とりあえずトイレを目指し道を進みます。
もう何段降りたのかわからないほどの長い階段を降りて、トイレのある大仏広場にようやく到着。すると明らかに、登山、ハイキングをしにきた装備の方々の列。
やっぱそういうところか、ここは。。。
帰り(山頂展望台への入り口に向かうだけ)のことを考えると冷や汗がとまりませんが、とりあえずトイレを済ませて大仏見学。
うーん、大仏だね。
青空と緑のコントラストが映える。
さて、スタート地点へ戻るための地獄のような戦いが始まります。
進めど進めど上り階段。
これを降りてきたから知ってるけど。汗が止まらない。
写真を撮る元気なんてもうありません。登るのに必死。水を飲むのに必死。
ちょっと運動しないとまずいな、って思うくらい疲れました。体力大事。
山頂展望台
地獄のぞきを見る前に、地獄をみたような表情でようやく到着。
ってスタート地点に戻ってきただけ。
一息ついて、山頂展望台を目指します。今回も階段が続くけど、大仏ロードほどではない。これなら頑張れる。
自然もきれいで写真も捗る。
ようやく到着。有名なのはこの先の岩場なんだけど、混雑がひどすぎて並ぶ気にはなれなかった大仏ロードダメージの残る僕。
でもここからでも十分きれいな眺めを堪能できる。
疲れは全く無いので、眺めの良いところに到着してとっても楽しそうな息子くん。
その笑顔に救われます。
これが有名な地獄のぞき。
僕はのぞいてはないけどガッツリ地獄を味わってきたのでもう満足。
空と雲と海と、山。ツァイスレンズのコントラストが活きますね。
鋭角に切られた岩。で、どこまでも続く森。
せっかくズームレンズを持ってきたので、最後に画角で遊んでみる。
ズームレンズでの広角24mm側はこんな感じ。
35mm換算で45mm。
120mmくらいまであるともっと寄れるので、ズームレンズも1本持ってると便利。
まとめ
小さな子供連れ、もしくは程よい運動で地獄のぞきまで行きたい方は、絶対に登山自動車道の先の駐車場がおすすめです。
体力に自信がある人は別ですけど。
- 登山自動車道の先の駐車場がおすすめ
- トイレは事前にすませましょう
- 大仏見学は体力に自信のある方どうぞ
- 地獄のぞき(付近)からの眺めは最高
オトとヒカリαはにほんブログ村に参加しています。
投票いただけると大変うれしいです。