α65で撮る僕の休日 [Planar 50mm F1.4 ZA]
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
α65で公園へおでかけ
今回持ち出したのは、α65。
いまでは(も?)ほとんど持っている人を見かけることはないソニーAマウントの一眼カメラです。
一眼レフカメラとしてはとても小型なのですが、グリップもしっかりしていて持ちやすく、最近お散歩カメラとしてよく使っています。
レンズは50mmの単焦点をお供に選択。
Aマウントの50mmは小型軽量の純正の撒き餌レンズも持っているのですが、見た目が好きでこのPlanar50mmを選ぶことが最近は多いです。
そもそもAマウント機を選ぶことは少ないのですが
ポカポカ陽気の日曜
この日はとても暖かく、半袖でもよいくらいの初夏のような陽気でした。
朝早くにコストコで買い物をして、その帰り道に寄った公園。
最近の週末の公園はとても人が多いです。
お昼ご飯を食べるまで家族でお散歩。
これだけ気持ちの良い天気だと、ついつい上を見上げてしまいます。
緑と青が気持ち良い
緑の道を通ります。
青々とした緑、深々とした緑。
途中でPlanarの柔らかなボケを楽しみながら子供と一緒に歩きます。
坂をのぼるとお昼をたべるのにちょうどよさそうな場所がありました。
コストコで購入したパンなどを家族で楽しみながら休日が過ぎていきます。
気づけば何度も空を見上げていました。
引き続き在宅勤務で、家にいることも多いのでたくさん見ておきたくなりますね。
お昼ごはんを食べたら少し子供と遊んで、
また散歩をしながら来た道を戻ります。
今回は積極的に開放F値を使ってみましたが、写りはやっぱり最近のカメラっぽくはないなという写真も何枚かありました。
日差しも傾き始めたところで、楽しかった日曜日もおしまい。
毎日休みだったら良いのにな。
なんてことは毎週思っていますが、子供にも明日もあそぼと言われてちょっと切ない。
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Touit32mmだけを持ってお散歩 [E 32mm F1.8 Touit]
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
先日、隅田川の近くまでいく用事があり、このご時世の制限で屋外待機だったので、本当に久しぶりひとりでゆったりと散歩をしました。
持っていったレンズはひとつだけ。
久々のスナップはTOUITと
持っていったレンズはこちら。
E Touit 32mm F1.8。カールツァイスのEマウント用のレンズです。
やわらかいボケ味とカールツァイスならではの色彩表現がお気に入り。
このレンズはAPS対応のレンズなので、
僕のようにα7RⅢで使う場合は、画角がクロップされ(APSモード)18Mpixでの撮影となります。
それでもこのレンズのデザインからサイズ感、写される画が好きなので久しぶりの散歩にこいつをチョイスしました。
フードをつけた感じもかっこいい
お散歩スナップ
当日は水天宮前駅で下車したので、そこから隅田川方面に向かって1時間程度はぶらぶらとしていました。
こういう構造物は下をくぐると見上げて撮りたくなってしまう。。
首都高のレイアウトを考えた人は天才かな。
合流方向は左右二刀流なのは運転者的にはめんどくさすぎるけど。
開放F値1.8。
僕的には全然開放F値でスナップ撮るのもあり。
ボケは柔らかいんですが、金属の質感がすごいでる気がする。このレンズ。
ちょっと歩くと川。
橋を渡ってみることにする。
グーグルマップも全然見ずに歩いていたので散策感が楽しかった。
こんなことでも刺激になるこのご時世。
フォトヨドバシとかkasyapaとかでよく見る道端の自転車シリーズ。
もうちょっと寄ったほうが良かったのかな。
というかスナップ写真ってF値いくつでやるもんなんでしょうか。
知っている方教えて下さい。
いよいよ隅田川まででて、そのまま橋を使って横断。
東京スカイツリーもさすがにここまでくると迫力あるサイズになってくる。
青ってすごい好きな色なのですが。
空の青と、橋の青。
とってもきれいに出ていて写真をみて嬉しくなった。
この日お気に入り一枚。
やっぱりツァイスの青は好きです
スカイツリーとは反対方向。
そびえ立つビル群、タワーマンション。
これぞ都会。
贅沢な景色で優雅な暮らしをしているんだろうなと思いつつ、今は緑を育てられる広い庭がほしい。
あれを渡ってきたのか。とコーヒーで一息つく。
下を船がスイスイ頻繁に通っていて、後で子供に写真を見せたら大興奮だった。
ここも隅田川テラスなのかな。
みなさんウォーキングやジョギングをしていました。
APSレンズを使うのはどう?
同僚とTeamsで雑談をしているときに、最近のお気に入りレンズの話になった。
そこでこのTouitを挙げると、せっかくのフルサイズ機がもったいないのでは?という話になったのです。高画素フルサイズで解像感を楽しむ。わかります。
でも、僕はむしろフルサイズ機が高画素で本体サイズもAPS機のように小型化された今だからこそこういう楽しみ方は全然有りなのではないかなと思っています。
α7RⅢであればAPSモードにしても1800万画素もの解像度で撮れます。用途によっては不足するかもしれませんが、僕の使用範囲では十分な解像度です。レンズも小型で軽いですし、値段も安いものが多い。
また、個人的な小さな楽しみとしては、だれもやらない組み合わせを楽しめている。
というところもあったりします。人と被らないのは大好きです。
Touitに関しても、Eマウント版を持っている人を全くと言っていいほどみません。
でもこのサイズ、値段でPlanarを楽しめるんですから。最高です。
久しぶりのちょっと遠出散歩楽しかったです
機材紹介
α7RⅢ
Carl Zeiss E 32mm F1.8 Touit
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ついに発表されたα7SⅢ 4K動画時代の本命機?? α7RⅢユーザーからみたSⅢ
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
カメラ業界がミラーレス新モデルの発表が相次いで盛り上がっていますね。
ソニーからもα7シリーズの新型モデル「α7SⅢ」が発表されました。
僕はこの春にα65という一眼レフカメラを購入し、パパカメラライフを満喫していて最新モデルを購入するモチベーションなどはないのですが、今回は発表をみて興奮してしまったので、本当にほしくなるカメラなのかどうかを考えるために、文章で書いてみようと思いました。
α7SⅢは後述するように動画撮影にうれしい機能がたくさんのカメラなのですが、僕は普段動画は子供の姿くらいしか録らないので、スチルカメラとしての観点からも考えてみたいと思います。
α7シリーズについて
α7シリーズはソニーから発売されているフルサイズミラーレスカメラ。
フルサイズミラーレスカメラとしては他社よりも早く販売していることもあり、ラインナップが豊富なのも特徴です。
シリーズの中でもそれぞれに特徴があり、今大人気の「α7Ⅲ」はBasicモデル。僕の持っている「α7RⅢ」はResolution(高解像度)モデルで、今回発表された「α7SⅢ」はSensitivity(高感度)モデルとなります。
α7SⅢ(ILCE-7SM3)
α7Sシリーズは高感度モデルということで、暗いところでもノイズが少なくきれいに撮れるというのが特徴だったのですが、いつからか動画用途での需要が大きくなり、いまでは動画撮影機としての期待を背負う機種になっています。
前モデルのα7SⅡの発売から5年が経ち、動画作品やVlogの価値なども随分変わっており期待値がかなり高まっていました。
待望と思っている方も多いのではないでしょうか?
ソニーのWebサイトを見てみても、やはり「映像世界」となっているように動画撮影を前提とした機種になっていることが分かります。
その最大の特徴と言えるのが、このバリアングルモニターです。
最近のYou Tube動画では、自撮りも豊富なVlogが流行っているため、バリアングルモニタの需要がとても高いのですが、これまでのα7シリーズでは対応されてきませんでした。動画撮影を前提としているためようやく対応したということでしょう。
写真撮影の場合でもアングルの自由度が増えるので良いですね。
公開されているコンセプトムービーをみても、全面に動画撮影を押し出しているのが分かります。
こんな本格的な動画撮影をする人間ではないのでどうかな
α7SⅢのスペック一覧表も作ってみました。
僕が普段使っているα7RⅢとの比較になります。
α7RⅢ | α7SⅢ | |
名称 | ILCE-7RM3 | ILCE-7SM3 |
発売日 | 2017/11/25 | 2020/10/9 |
ソニーストア価格 | 329880円+税 | 約41万円+税 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約4240万画素 | 約1210万画素 |
APSクロップ時 | 約1800万画素 | 約510万画素 |
質量 | 572g | 614g |
ファインダー時撮影枚数 | 約530枚 | 約600枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
記録媒体スロット数 | 2 | 2 w/CF-typeA |
位相差AF点数 | 399点 | 759点 |
コントラストAF点数 | 425点 | 425点 |
測距輝度範囲 | -3~20(F2.0時) | -6~20(F2.0時) |
ISO感度(推奨) | ISO50-102400(拡張) | ISO40-409600(拡張) |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
RAW出力 | 14bit | 16bit |
液晶モニター | 3.0型 144万ドット | 3.0型 144万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.64型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 368万画素 | 944万画素 |
動画撮影 | 4K 30p | 4K 120p |
撮影時間制約 | 30min | 無 |
モニタ | チルト | バリアングル |
タッチ操作 | △ ※制限あり | ◯ |
手ぶれ補正 | ◯ ※5軸補正 | ◯ ※5軸補正 |
瞳AF | ◯ | ◯ |
赤字箇所が比較して有利な項目なのですが、なんとほとんどα7SⅢ。
シリーズの3番目という点では同じなのですが、発売が3年違うところで2世代分くらい技術が進んでる感じなのでしょうね。
バリアングルモニタになっただけでなく、上面のボタン配置にも変化があり、カスタムボタン(C2)の横が動画ボタンになっています。
気になるところ
仕様などをみて、僕が気になっているのはこちら。
EVFのスペック
写真を撮るときに欠かせないのがビューファインダーです。
最近は背面ディスプレイにもリアルタイムでライブビューされるのが当たり前なのでそちらで済ませる方も多いと思いますが、落ち着いてカメラの世界に浸るならビューファインダーを覗いてとりたいですよね。
で、α7SⅢの仕様をみると、ビューファインダーが944万画素(世界初らしい)という超解像度。
ちょっと目を疑いました。
僕のα7RⅢは368万画素なので倍以上!!
α900という光学ファインダーの最高峰とよばれるような一眼レフを持っていて、使っていても光学ビューファインダー最高!って感じなんですけど、ここまでのドット数になるとどれくらい光学ビューファインダーに近づいているのかが気になります。
こういった景色を944万画素という解像度のEVFを覗き込んでしまったら、きれいすぎて戻ってこれないかもしれないですよ。
ビューファインダーは写真撮影時も必ず見るものなので、動画でなくても恩恵は大きいはずです。
だめだ、気になる
4K120pってどうなの?
これまでのα7シリーズでも4K動画は録れましたが、フレームレートが30pまででした。最近は各社のミラーレス機で4K 60pの動画撮影が可能になってきていて、α7SⅢも同様に60pはくると思っていましたが、一気に飛び越えて、4K120pでの撮影が可能に!
4Kでスロー撮影が可能になるということ。しかも30分の録画時間制約がないらしい。
僕は動画を録るのは子供の姿くらいなのですが、昔はよくしていた編集などもする機会も最近はめっきりなく、保存するにも容量的に抑えられるフルHDで録ることがほとんどで、4Kまでは手をだしてきませんでした。
一方で、You Tubeなどを検索すれば、気軽に4K動画が見れるような時代になり、来年開催予定のオリンピックでも 4K解像度の映像を見る機会が増えそうですし、これからは4K映像は身近な存在になるのは間違いないと思います。
しかし宇宙からα7SⅡで撮影するってすごい試みですね。。。
メーカー公式のものでなくても、色んな方が4K動画を作成してアップされています。こちらは僕がよく参考に見ているYAMAさんという方の作品。
すごい癒やされる。
使っている機種やレンズもでているので大変参考になりますし、4K画質に息を呑みます。
こういうすごい作品を観ると、機材を揃えれば自分でも・・・
と思ってしまうのですが、そうはうまくいきませんw
でも目にする機会がだいぶ増えてきたので、自分でも撮ってみたくなります。
4K動画はすでに身近なものになっていて、 チャレンジするならばそろそろ・・・なのかも
1200万画素ってどうなの?
実は、数年前にα7S(無印)を数日間借りたことがあり、今回その写真を引っ張り出してきました。α7Sシリーズは変わらず1200万画素の画素数なので参考になるかと思います。
この1200万画素という低画素数は、フルサイズセンサという決まったセンサ面積の中で、ひとつ辺りの画素サイズを大きくすることで、光を沢山取り込めるようにできるため、ノイズが少なくなったり暗いところから明るいところまでを鮮明に映せるようになるというメリットがあります。
1200万画素だからスチル写真は厳しいかもというような話もネット上でみますが、僕としては全然問題ないイメージです。
上高地での写真です。
ダイナミックレンジの広さに驚いた覚えがあります。
風景写真も全然いけます。
上高地いいところだったなー
当時一緒に持っていたα900(2400万画素)とも比較をしましたが、画像処理の進化面もあり違いは全然わかりませんでした。
とにかく言いたいことは、僕のように趣味で写真を楽しむような人間では画素数で困ることはないってことです。
ただ、APSクロップ撮影などでは画素数が500万画素程度になるので、さすがに厳しいかもしれません。
夕方のPAでの一枚。
夕焼けがとてもきれいだったので車を停めて撮ったのですが、空のグラデーションも美しく写っていますが、僕としては、手前にある木々の立体感の表現にハッとしました。
1200万画素だけどここまで立体感が表現されるなんて、全然不足感なんてありません。
この写真はα7Sの強みである暗所の高ISO撮影したもの。
ISOはなんと65535(Exif記載)!
普段は絶対にみないISO値。
ノイズはでてしまっていますが、しっかりと色や物の輪郭は表現されています。
これ、当時は電灯こそありましたが、かなりの暗さの中での撮影で、
夜中に散歩しながら撮ってたんですが、同じように散歩している人とすれ違うときに
「この人はこんな暗い中で写真なんて撮れないだろうに何をしているんだろう」
って顔をされたのを覚えています。(ちょっと不審者扱いだったかも)
いままで写せなかったもの、写そうとすら思わなかったものが撮れるようになるかもしれないって素敵ですね。
α7SⅢは拡張ISO409600と、値こそ無印から変わっていないものの、どうやらノイズ面などはさらに改善されているようなので、星空などを撮ってみたいですよね。
ノイズレスの星空が撮れるかも????
家のPCのフォルダを見ると結構な数の写真が残っていたので、別の機会に紹介します
α7SⅢでやってみたいこと
ちょっと考えてみるだけで、α7SⅢでやってみたいことがいくつも思い浮かびました。
- 944万ドットのEVFで写真を撮りたい
- 4K動画で癒やしの環境映像とか撮りたい
- 高感度でノイズの少ない星空を撮りたい
あー悩ましい。。。
発売すぐには値段のこともあって買うことはないと思うけど、いつかは手にしてみたい
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SONY α65(SLT-A65V) レビュー Aマウント一眼レフ
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
新緑の季節も通り過ぎ、あっという間に梅雨に入ってしまいました。
1年も半分が過ぎただなんて、今年はすごい早く感じます。
さて、すでに前記事では写真が出ておりますが、ミラーレス時代のいま、あえて一眼レフカメラに立ち返ってみることにしました。
レンズ資産も流用できるようにソニーのAマウント機であるα65を購入してみたのでレビューを書いてみます。
レフ機が欲しくなった理由
購入に至った理由はいくつかありまして。
まずは、自粛期間でほとんど外で写真を撮らなくなり、「撮った感」に飢えていたこと。部屋の中でミラーレス機でパシャパシャシャッターを切ってみても物足りなさを感じるばかりで、見るからにカメラというガジェットを触りたくて仕方なくなってしまいました。
撮ってる感、とても大事
カメラの使いこなしの重要さにも気づきました。これまでも思ってたことなんですけど、パパママカメラマンさんが公園で一眼持ってるのを見ると、小型のレフ機に50mmの単焦点をスチャッと構えてるんですね。
あのスタイルを自分も使いこなしたいと思っていました。小型のAPS機に単焦点。
パパカメラマンへのただの憧れ
あとは単純にカッコよさです。
ミラーレスカメラで溢れてる今、一眼レフカメラをぶら下げてる方がカッコいいなと思う自己満足。
ネットで中古品をめちゃくちゃ探しました。
で、たどり着いたのα65(SLT-A65V)というカメラ。
α65の理由
数ある一眼レフの中からα65を選んだ理由。
パパママカメラに適した小型サイズ感と、レンズ資産の流用が可能なこと、ビューファインダーのスペックがある程度高いこと。この辺りを色々調べてたどり着いたカメラです。
ソニーのAマウント機は、今では(?)影もだいぶ薄くなり、新モデルも久しくでていないマウントになります。
α65はその中でもかなり後期に発売された中位モデルであり、性能的に現行のカメラたちには劣るところも多いのですが、Aマウント機では円熟期の機種なので、バランスが非常に良いかなと感じました。
デザインもソニーのAマウント機の後期は非常に好きなデザインです。
肩部分は丸みがあり、今風のデザイン、外装はプラスチック製だと思うのですが、安っぽさは感じない質感で小型レフ機なのですがグリップの手の収まり具合も良いです。
ビューファインダもEVFが採用されていて、それなりに見やすいです。
ボタンの配置も普段からソニー機を使っているので違和感もありません。
程度が並の中古品を購入したため、外装のテカリ、液晶画面のガビガビと、使用感バリバリの一品ですが、お値段もその分安かったので納得の購入です。
性能に関しては次で書いてみます。
α65スペック
ソニーのAマウント機は一眼レフ機なので、ミラーはあるのですが。
トランスルーセントミラーといって、シャッターの際にミラーは可動しないタイプになっています。ミラーを透過した光をセンサー部で受けて写真を出力するようです。
一方でミラーの役割もしっかり果たすので、反射した光がオートフォーカス用のセンサ部に入り、AF駆動ができるというスグレモノ。
一方でミラーが常に前にあることで、ロスしてしまう光もあるのでそこが欠点とも言われていたようですね。
さて、その他機能については一覧表にしてみます。
比較対象はEマウントの中位機種α6400にしてみました。
α65 | α6400 | |
名称 | SLT-A65V | ILCE-6400 |
発売日 | 2012/1/27 | 2019/2/22 |
ソニーストア価格 | 生産終了 | 109880円+税 |
撮像素子 | APS-Cサイズ | APS-Cサイズ |
有効画素数 | 約2430万画素 | 約2430万画素 |
質量 | 543g(本体のみ) | 359g(本体のみ) |
ファインダー時撮影枚数 | 約510枚 | 約360枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 |
検出方式 | TTL位相差検出 | 位相差AF/コントラストAF |
AF点数 | 15点 | 425点 |
露出補正 | ±3.0EV | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-16000 | ISO100-32000 |
シャッタースピード | 1/4000-30秒 | 1/4000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 92万ドット | 3.0型 92万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 | 235万画素 |
動画撮影 | FHD 60p | 4K 30p |
手ぶれ補正 | ◯ | × |
瞳AF | × | ◯ |
ピクチャーエフェクト | 11種類 | 13種類 |
流石に現行モデルと比較をすると劣っているところが目立ちます。
ただ、大きな差分を感じるところとすれば、AFの面くらいで、ほかはソニー機を使い慣れていれば違和感なく使えるレベルだと思います。
一眼レフ機で500gの重量なので、かなり軽い気がしますね。
単焦点が様になる
最近購入した50mmの単焦点レンズ(SAL50F14Z)を装着してみます。
いやぁ、様になる。
レンズ越しに見えるαロゴと軍艦部分、グリップ、かっこいいです。
横からのアングル。
これです。このバランス。
この小型一眼レフに50mmの単焦点レンズ。
パパママカメラの代表的なカメラという感じ。
というかツァイスレンズつけるとめちゃくちゃかっこいいです。
これに憧れていました。
ミラーレス並のサイズ
手元にあるAPSサイズのEマウント機、NEX-7とサイズを比較してみます。
右手前がNEX-7。左奥がα65です。
こう見るとさすがにEマウント。
ミラーレスカメラの小型さはすごいですね。
でもα65も十分に小さいです。
横幅はほとんど同じで高さが出る感じ。
グリップ部分の高さも十分なのでホールド感に不足がありません。
ついでにフルサイズ一眼レフのα900とも比べてみます。
大きさも違うんですが、デザインが大きく違いますね。
α900の無骨な一眼レフ感も大好きですが、ミラーレスカメラばかりを最近みているからなのか丸みのあるα65のデザインもとっても良いです。
こうやって比べると、
フルサイズ一眼レフ>APS一眼レフ>APSミラーレス
大中小感がでててきれいです。
α65作例
例によってα65で散歩してみました。
作例としてご覧ください。
雨の中でもお散歩。
Planarの柔らかもあって、バッチリな写り。
8年前のカメラとは思えません。
APS-Cのカメラだと換算75mmになるので、お散歩にはどうかなと思ったんですが慣れれば全然問題なさそう。
近くを散歩することが増えて、これまではあまり目にとめてなかった花を撮る機会が増えました。
全然慣れていないので中央に捉えるくらいしかできないのですが。
まずはボケ感を楽しんでいます。
子どものころから良く遊んでいた場所。
親になって子どもと散歩しているとなんだか懐かしいような、新鮮なような、
不思議な感覚。
α65の写りはほんとに違和感がないです。
多分同時期発売のNEX7を普段使っているからだと思います、ん?となるようなAF挙動とかもなく、全く問題なく使えています。
個人的に好きな写真のひとつ。
直線が多い写真はなんだか好きなんです。
Planarを使えるAマウント、いいです。
夕焼け前の空。
青が少し深みを増していきます。
EVFも十分映りが良くて、思った通りの写真が撮れますね。
道端にたんぽぽというか綿毛。
スナップだからいいけど、花って本気で撮ろうとしたら難しい。
解像感にも少し触れてみると、α65は2400万画素。
いや、十分ですよ。全然問題なし!
試しにクロップしてみますよ。
全然問題ないです。AFが甘いだけです。。。
Planarとの組み合わせは本当に最高かもしれないです。
このレンズやばいです。写りが本当に好き。
小型一眼レフの運用、これでバッチリだな。
近くを散歩しただけですけど、α65を一眼レフを堪能する日々です。
あ、ちなみにトランスルーセントミラーなので、シャッター音はいまいち。
撮った感が大事と言っていたんですけどね。。
早く公園とかでパパカメラα65したいです
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これが標準画角の魅力?気づくと50mmのレンズばかりが集まる。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近は外出するにしてもスーパー行くかと家の周りの散歩しかしていないので写真を撮る機会はかなり限定されています。
そうするとこれまで撮ってきた写真の中から現像しがいのありそうな写真を探したりするのですが、50mmの画角ってやっぱり良いなと思えてきました。
気づくと50mm付近の焦点距離のレンズは結構あり、
そんな50mmについて今日は書いてみたいと思います。
50mmという焦点距離
「標準画角」ってご存知ですか?
ほとんどの方が知っていると思いますが、広角でも望遠でもない画角。
それが標準画角です。
といわれてもあんまりぴんとこない。
人の感覚的なところがあるので、明確な決まりはないのかもしれませんが、一般的には標準画角は人間(肉眼)の視野に近い領域が写せるというイメージのようです。
それが50mmなのか、35mmなのか、人によって感覚も様々なようですね。
僕は50mmの方が感覚に近いかな
気づくと集まっていた
感覚的には広角レンズを多く買って手元に持っているような感覚があったのですが、防湿庫の整理をしてみると結構標準画角のレンズを持っていることに気づきました。
今回は紹介しませんがマクロレンズやオールドレンズを数えると5本、最近SIGMAのレンズを売りにだしたので6本持っていたことになります。
しかも全部単焦点レンズ
写真で焦点距離50mm(付近)を少し振り返ってみます。
SAL50F14
最初に50mmの短焦点を使い始めたのは、α900とSAL50F14の組み合わせ。
SAL50F14はAマウント用の単焦点レンズで、小型コスパ重視のレンズ。
小型なんだけど重みも程よくあり愛用してきたレンズ
このレンズ、中古なら1万円台みたい。買いですよ。
写真の主人公をはっきりとさせてくれる画角だと感じます。
それでいて周囲の環境もしっかりと入ってくれる。
焦点距離が伸びることで、周囲のボケ感も大きく感じるようになります。
単焦点レンズであれば、F1.4の明るくボケる写真が楽しめます。
暗い中での紅葉撮影も大丈夫。
真っ赤に燃えるような赤。いいですね。
夕焼け空を入れた風景も、印象的な写真になる50mmで切り取られた空間。
建造物と人物のシルエットも印象的でとてもお気に入りの1枚です。
撮る前から50mmでPCの壁紙を撮ろうと意気込んでいた1枚。
真っ暗な領域が多くて、花火の位置がずれてるのは意図的ですよ。
ほんとです。
Eマウントのα7系やα6000系でこのレンズを使う場合は、マウントアダプターが必要ですのでご注意を。
SEL55F18Z
α7シリーズを使うようになって買ったのが55mmの単焦点レンズ。
FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)。
50mmよりはわずかに画角が狭い、55mmの焦点距離をもつ。
価格に見合わない鋭いピントとどこかひんやりとした雰囲気を写し出すのがお気に入りのところ。
55mmって世界を切り取る感覚。
海の青さも美しく残してくれる。
55mmって使ってみると50mmと結構違うと感じることもあります。
少し狭いだけなんですけどね。
これだけの写りなのに、軽量なのもこのレンズの良いところ。
Eマウントユーザーならまずはこのレンズを使ってみましょう。
それだけコスパも高いです。
開放F値は1.8。
明るい場面で開放F値を使っても半端ない解像度。
主役を中心に撮ると、なんだか気持ちの良い画角です。
上下に2つ、主役級を収めてみました。
広すぎず、狭すぎず、なんだかちょうど良いです。
人間の視野に近いからこそ感じる感覚かもしれません。
Toiut 32mm F1.8
昨年購入した、僕のはじめてのCarl Zeiss Planar。
ソニーのカメラって空の青が引き立つと思いませんか?
このレンズをつかってさらに感じています。
フルサイズ換算で49mmの画角。
こうやってみると、すんなり頭にイメージがおさまる感じで自然な写り。
一面に緑を写してもうるさく感じない画角です。
寄っても良し。
空気感も感じることができるやわらかなボケ表現が最高。
これはレンズの力かな?
SEL35F28Z
ちょっと番外編というか。
APSカメラで言えば、35mmのレンズをつけることで焦点距離は52.5mmになる。
これで去年多摩川まで出かけたときも、とってもフィーリングが良かった記憶。
撮ってて気持ちが良いんです。
広角で風景撮るのが大好きなのは間違いないのですが、50mmの焦点距離もいつの間にか気に入ってたのかもしれない。
さらにレンズ沼へ
外出はほとんどしていないから撮影する機会は極端に少ないのですが、調べ物をできる時間が増えてしまったことで、いろんな方のブログとか、レンズ作例ばかりみてしまいます。
で、50mmの魅力にさらに惹かれてしまう。
中古のレンズの検索を始めてしまう。
これは!とテンションがあがる。
ポイントの残高を見てしまう。
ポチッと購入ボタンをタップする。
金額をみて少し震える。
うひょー。レンズ沼楽しいー。
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RX100Vフォトギャラリー 作例紹介
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
昨年購入したコンデジ SONY RX100M5(RX100Ⅴ)。子供の記録写真を撮るために購入しましたが、コンパクトで高機能なのにコンパクトデザインなところが非常に気に入っています。
これまでRX100Ⅴで撮ってきた写真を紹介します。
Specs of RX100Ⅴ
RX100Ⅴは2016年にソニーから発売された、コンパクトデジカメ。
コンデジとしては大きめの1インチサイズのセンサーを搭載し、携帯性と画質面の両立を追求した、いわゆる高級コンデジ。
人気のシリーズなので、M7まで発売されていますが、M6以降はレンズが変更になっており、広角好きなこともありM5を中古で購入しました。
手のひらサイズにテクノロジーがぎゅぎゅっと詰まっている感じがするし、フラットでシンプルなデザインもとても好きです。
主要項目の仕様は↓を御覧ください。
RX100V | |
名称 | DSC-RX100M5 |
発売日 | 2016/10/21 |
Amazon価格('20年4月時点) | 約52000円(中古品) |
撮像素子 | 1.0型 ExmorRSセンサ |
有効画素数 | 約2100万画素 |
質量 | 299g |
ファインダー時撮影枚数 | 約220枚 |
連続撮影速度 | 最高24コマ/秒 |
検出方式 | ファストハイブリッドAF |
位相差AF点数 | 315点 |
コントラストAF点数 | 25点 |
焦点距離 | 24mm-70mm(8.8mm-25.7mm) |
絞り | F1.8-F2.8 |
露出補正 | ±3.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO125-12800 |
シャッタースピード | 1/2000-30秒 |
電子シャッター | 1/32000秒 |
液晶モニター | 3.0型 123万ドット |
ファインダー | 0.39型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 |
動画撮影 | 4K 30p |
手ぶれ補正 | 光学式 |
ピクチャーエフェクト | 14種類 |
ピクチャープロファイル | PP1-PP7 |
一度、派手に落としてしまって本体に傷がついてしまったため、今では本体にシートを貼っています。
傷ついたときはとってもショックでしたがクラシック感がでるので、これも好き
普段は記録写真をRX100、記憶に残したい印象的な写真(を目指して)はαシリーズを使って撮るように使い分けています。
子供と散歩する時なんかは専らRX100Ⅴを持っていくことが多いです。
Shots on RX100Ⅴ
それでは、RX100Vで撮影した写真を紹介していきます。
パン屋さんの横にあった素敵な小道をパシャリ。
かなり空の白飛びが気になるシーンでしたが、シャドウを持ち上げてみるときれいに色が残っていました。 ISO3200というのはセンササイズの小さなコンデジではノイズ的には厳しいところもありそうですが、最近のコンデジは優秀ですね。
昨年渋谷SKYに行ったときにエレベーター待ちで天井を。
色のグラデーションがきれいでした。
夜のショッピングモール。
ISO800くらいまでは全く問題ない感覚です。
ISO上限設定も昼から夕方まではISO800、夜はISO1600で使用しています。
複雑な曲線の金属もしっかりディテールが残って立体感も表現されます。
新幹線の車窓から撮った1枚。
電子シャッターを使えば、シャッタースピードが稼げるので、歪みも気になりません。
山と雲が素晴らしい。
夏祭りでの1枚。
さすがにISO6400ではノイズ的にも厳しいところがあります。
でも逆にいうと、コンデジでも夜でここまで写せるんだとなるところ。
伊豆旅行での1枚。
旅行先では荷物などもたくさんあるので、カメラは軽量にしたいときありますよね。
そんなときにRX100はまさにぴったり。
再び渋谷SKYから。
入場待ちの屋内からガラス越しに撮ったと記憶しています。
建物の解像感も十分で、この空の色味はお気に入りです。
こちらも渋谷SKY。
ふと思ったときにさっと撮れるのもコンデジのいいところですよね。
しっかり心も構えなくても撮れるのはうれしい。
慎重にならずにパシャパシャ撮れます。
これは旅先でのタクシーからの1枚。
夏らしい雲が浮かぶ空の青さにハッとして思わずシャッターをきりました。
無人駅のホームから。
遠くに見える山がきれいでした。
お気に入りのパンケーキ屋さんで。
ズームレンズとデジタルズームまで搭載しているので、テーブルフォトも問題なく対応できます。
川崎を散歩したときの1枚。
この写真を撮ったときに、RX100ってすごいなって思った記憶があります。
ガラスに反射する空の青さ、いいですよね。
秋の台風が過ぎたあとに撮った写真でした。
広角側は24mmの画角なので、風景写真を撮るのも違和感なく使えます。普段24mmの画角は使い慣れているので僕としてはうれしいポイント。
秋の夕暮れ時の1枚。
夕焼け空も好きなんですが、影に沈んでいく建物のシルエットなんかも好きです。
スローシャッターでリフレクションを狙ってみました。
もっとじっくり撮ればよかった。
一眼と違って、存在感・威圧感も少ないのでスナップ写真を撮るにも良いカメラです。
まとめ
うーん、やっぱりソニーのカメラは青が活き活きとしている気がします。
カールツァイスのレンズが組み合わさるとさらに青の存在感が増すカメラですよね、ソニーのαシリーズとRXシリーズは。
空の青、水の青、写真の中で空気感を現すには欠かせない存在ですが、そんな青の表現がとっても気に入っています。
RX100シリーズにもソニーカールツァイスのレンズが使われているので、設計思想は共通なのだと思います。
一度、子供を抱っこするはずみでアスファルトに落としたので、売ることはないかな
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ソニーEマウント NEX-7とツァイスレンズで撮る。千葉鋸山は辛く美しかった・・・
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
なんだか秋のはずなのですが、まだまだ暑さの残る日々が続きますね。いまだに半袖で出かけられます。
今回はちょっと千葉の方まで、景色の良い眺めを楽しみに行ってきました。
千葉県鋸山
今回でかけたのは千葉県にある鋸山。
僕の住んでいる川崎市からはアクアラインを越えて南に向かえばそんなに遠い距離ではありません。
とっても眺めがいいのと、ロープウェイなんかもあるので人気の観光スポットです。
これまで2回ほど行ったことがあるのですが、家族が増えてからいくのは初めてです。
今回の装備
今回はレンズを1本にしておきたかったので、こちらをチョイス。
僕の持っている数少ないズームレンズ、AマウントのSAL1680Zです。
フルサイズ換算で焦点距離24mm-120mmになる便利なズームレンズで、APS-Cサイズ用のカールツァイス銘レンズになります。
中古で購入したものでですが、カールツァイスなのに値段がとっても安い。
このレンズをソニーEマウントのNEX-7に装着して鋸山へでかけました。
下の過去記事でも紹介していますが、Eマウントのカメラへ装着する場合はマウントアダプターが必要になります。なのでちょっとかさばる。
登山自動車道がおすすめ?
さて、鋸山へは車で向かいました。これまで鋸山に向かうときは手前にあるロープウェイ乗り場に車を停めてロープウェイで上まであがっていました。でもそれだと山頂展望台まで結構道のりが遠く、子供を抱っこした状態ではなかなか厳しそう。
ちょっとネットで調べてみると、なんでも登山自動車道(有料)を通った先にも駐車場があり、そこからだと山頂展望台がほど近いと情報が。
観光で訪れる人のほとんどがアクアライン側から来るからか、みんなロープウェイ乗り場に車を停めるようで、この駐車場の混雑はロープウェイ乗り場ほどではないそうです。
かなり急勾配の登山自動車道を通り、駐車場に到着。ほんとかなりの勾配でした。
駐車場というよりは砂利の広場という感じで、停める場所もきちっと決まっている感じではありませんでした。
でも確かに情報通り、空いているし山頂展望台も近そう。(と思ってた。)
入り口。この大仏もスポットのようなんですが今回目指すのは山頂展望台で違う方向。山頂展望台に向かう前にトイレでも行こうかなと思ったらトイレが大仏の近くとのこと。
とりあえずトイレに向かうため、大仏方向に進んでみます。(地獄の始まり)
地獄を味わう
あれ?と思うほど先の見えない階段が現れました。
眺めと空気は良いので下りは楽なのですが、帰り道を考えるとちょっと心配になるレベル。子供を抱っこしていけるかな。。。
くねくねと折り曲がって、道ではなく階段が続きます。すれ違う人々は、元気もなくこれはいつまで続くのかという苦悶の表情ばかり。
引き返そうかな、でもトイレ行きたい。。。
とりあえずトイレを目指し道を進みます。
もう何段降りたのかわからないほどの長い階段を降りて、トイレのある大仏広場にようやく到着。すると明らかに、登山、ハイキングをしにきた装備の方々の列。
やっぱそういうところか、ここは。。。
帰り(山頂展望台への入り口に向かうだけ)のことを考えると冷や汗がとまりませんが、とりあえずトイレを済ませて大仏見学。
うーん、大仏だね。
青空と緑のコントラストが映える。
さて、スタート地点へ戻るための地獄のような戦いが始まります。
進めど進めど上り階段。
これを降りてきたから知ってるけど。汗が止まらない。
写真を撮る元気なんてもうありません。登るのに必死。水を飲むのに必死。
ちょっと運動しないとまずいな、って思うくらい疲れました。体力大事。
山頂展望台
地獄のぞきを見る前に、地獄をみたような表情でようやく到着。
ってスタート地点に戻ってきただけ。
一息ついて、山頂展望台を目指します。今回も階段が続くけど、大仏ロードほどではない。これなら頑張れる。
自然もきれいで写真も捗る。
ようやく到着。有名なのはこの先の岩場なんだけど、混雑がひどすぎて並ぶ気にはなれなかった大仏ロードダメージの残る僕。
でもここからでも十分きれいな眺めを堪能できる。
疲れは全く無いので、眺めの良いところに到着してとっても楽しそうな息子くん。
その笑顔に救われます。
これが有名な地獄のぞき。
僕はのぞいてはないけどガッツリ地獄を味わってきたのでもう満足。
空と雲と海と、山。ツァイスレンズのコントラストが活きますね。
鋭角に切られた岩。で、どこまでも続く森。
せっかくズームレンズを持ってきたので、最後に画角で遊んでみる。
ズームレンズでの広角24mm側はこんな感じ。
35mm換算で45mm。
120mmくらいまであるともっと寄れるので、ズームレンズも1本持ってると便利。
まとめ
小さな子供連れ、もしくは程よい運動で地獄のぞきまで行きたい方は、絶対に登山自動車道の先の駐車場がおすすめです。
体力に自信がある人は別ですけど。
- 登山自動車道の先の駐車場がおすすめ
- トイレは事前にすませましょう
- 大仏見学は体力に自信のある方どうぞ
- 地獄のぞき(付近)からの眺めは最高
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sony α7R2(ILCE-7RM2)長期レビュー ミラーレス入門機としても自信を持ってα7R2をおすすめする話
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
実はα7RⅡからカメラの乗り換えを検討しています。
別にα7RⅡに不満があって替えたいというわけでなく、一番の理由は増税前の物欲を満たすためなのですが。キャッシュバックキャンペーンなどもありα7RⅢ(Ⅳではない)がお得に思えてきたので、検討している感じです。
苦楽を共にした(大袈裟)α7RⅡには感謝というか満足感しかないので、これからソニーEマウントを使いたい、フルサイズミラーレスを初めて買いたいという方に向けて全力でα7RⅡをオススメするという記事を書いてみたいと思います。
- 2年間使ってきたα7RⅡ
- α7ラインナップで悩む
- 多画素機を選ぶ理由
- α7RⅡのライバルはα7Ⅲ
- 中古にも目を向けてみる
- 弱みはカバーできる
- レンズ2本分の効果
- レンズの楽しみが広がる
- 全力はなかなか引き出せない
- まとめ
2年間使ってきたα7RⅡ
僕がα7RⅡを購入したのは2017年の夏でした。その時点で発売から2年近く経っていたのですが、まだまだ値段は非常に高く、意を決しての購入だったのを覚えています。いろんなシーンをこのカメラで捉えてきました。
α7シリーズは初代から若干のデザイン変更はあるものの、全体の見た目はほとんど変わらないのでデザインでも旧世代機のような古さは全く感じません。性能でもまだまだ見劣りするような機種ではなく必要十分以上の機能が備わっているカメラだと思っています。
小型で無骨な感じのデザインもとってもお気に入りです。
一斉に各社のフルサイズミラーレス一眼が揃った今だからこそ、α7シリーズのデザインは洗練されているなと感じます。個人的には。
ちょっとα7シリーズについての説明も加えますね。
α7ラインナップで悩む
ソニーのフルサイズEマウントカメラは大きく分けて4つのラインナップが用意されています。フルサイズミラーレスカメラは各社発売していますが、古株というだけあってラインナップが充実しているのが特徴ですね。
だから購入したいと思っても、どのモデルを買うべきか、買いたいのか、悩んでしまうのは仕方がないのです。
ラインナップと自分の撮りたいものとお財布としっかり相談・吟味して選ぶ必要があります。
加えて、最近のソニーのカメラを筆頭に言えることなのですが、モデルが古くなっても価格を抑えて併売するのが特徴です。なので発売時期が違う世代機であっても店頭に並んでいるので、ラインナップの数としては膨大な量に見える。
これは策士。
Basic⇒フルサイズ入門機。シリーズはⅢが最新機。ベーシックという位置づけだけれど最新技術は余すことなく投入されるので一番人気のある機種。
Sensitivity⇒いわゆる高感度モデル。画素数が少なく、センサー内の画素ピッチが大きいため、よりたくさんの光を取り込むことができる。夜なんかに力を発揮するし、画素数はそんなにいらない動画撮影向け。シリーズはⅡまで。
Resolution⇒高解像度モデル。 最もモデル数が多く、最近Ⅳが登場した。僕のは2世代前の機種となる。画素数がとっても多いので風景写真やポートレート撮影に向いていると思う。動画機能もしっかり備わっている。
Speed⇒スポーツ撮影などで力を発揮する高速連写モデル。ソニーEマウントではα9がフラグシップモデルでありプロ向けの位置づけ。画素数はBasicと変わらない2400万画素で、秒間20コマのブラックアウトフリー撮影が可能。画面が消えることなく連写できるので瞬間を逃さない。らしい。
( ´ー`)フゥー...
多画素機を選ぶ理由
モデル数がこれだけあると、何を撮りたいかがとっても重要。
僕が多画素モデルのRシリーズを選んだ理由は風景写真が好きだから。
これに尽きます。
あ、でも今は子供の写真もたくさん撮るようになって、風景写真ばかりではないのですが、人物を撮るときも多画素機のありがたみを感じていますよ。
α7RⅡは小型なボディに4200万画素というモンスター級の高画素数を積んでいます。
これだけの多画素数で風景写真を撮ると、なにげない日常の風景でも「おっ」と声がでてしまうような写真が撮れてしまうのが最大の魅力かなと思います。
広角レンズで風景を撮るとき、その解像感で立体感が際立ちます。
撮って背面の液晶を確認する時点でニヤニヤが止まらない瞬間。
空と雲の奥行き、立体感が活かせるのが広角レンズですが、こういったシーンとの相性がα7RⅡなら抜群なんです。
空や雲の描写がなんとも言えません。
組み合わせるレンズも重要ですが、α7RⅡで撮った写真を見返したり拡大したりするとその解像力に驚かされます。
格子状のものがある場合とかは多画素攻撃はこうかはばつぐんのようです。
花びらや木々の解像感が素晴らしくないですか?
日常のワンシーンが映えて見えます。拡大してもカリッカリに解像してるのもうれしいのですが、ひいてみたときに引き締まるというか、輪郭が際立つのも多画素機のポイントでしょうか。
建物を撮るときはα7RⅡの力が遺憾なく発揮されます。
最近のレンズは多画素にも対応できるように設計されているのでカメラとレンズの最新技術の組み合わせを最大限に楽しめますよ。
岩肌の質感などもいい感じでしょう。
カメラのファインダーで驚いて、背面液晶でニヤニヤして、スマホに送ってドヤ顔ですよ。
α7RⅡのライバルはα7Ⅲ
さて、ではおすすめの高解像度モデルのα7RⅡを買おうとしましょう。
α7RⅡを買うか悩む時に、ライバルとなるのはズバリα7Ⅲです。
他社のカメラではなく、同じEマウント機。実はこの2台、2019年9月現在でソニーストアの価格設定がほぼ同額です。
※価格改定が入り、α7RⅡ大幅プライスダウンです(拍手)
2年半くらいα7RⅡの方が先輩になるのですが、比較するとどうでしょう。
α7Ⅲ | α7RⅡ | |
名称 | ILCE-7M3 | ILCE-7RM2 |
発売日 | 2018/3/23 | 2015/8/7 |
ソニーストア価格 | 229880円+税 | 199819円+税 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約2420万画素 | 約4240万画素 |
APSクロップ時 | 約1000万画素 | 約1800万画素 |
質量 | 565g | 582g |
ファインダー時撮影枚数 | 約610枚 | 約290枚 |
連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 |
検出方式 | ファストハイブリッドAF | ファストハイブリッドAF |
位相差AF点数 | 693点 | 399点 |
コントラストAF点数 | 425点 | 25点 |
露出補正 | ±5.0EV | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-51200 | ISO100-25600 |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
液晶モニター | 3.0型 92万ドット | 3.0型 123万ドット |
ファインダー | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | 235万画素 | 235万画素 |
動画撮影 | 4K 30p | 4K 30p |
手ぶれ補正 | ○ ※5軸補正 | ○ ※5軸補正 |
瞳AF | ◯ | ◯ |
ピクチャーエフェクト | 8種類 | 10種類 |
ピクチャープロファイル | PP1-PP10 | PP1-PP7 |
どうでしょうか。
現在のソニーストア価格はほとんど同じ2機種。最大の違いは画素数とバッテリーの持ち、そしてAFの点数でしょうか。
α7RⅡは解像度に特化しているのに対して、α7Ⅲは後発機種ならではのかゆいところに手が届くような仕様になっているなという感じです。
表には記載していませんが、α7Ⅲは軽量化もはかるため一部はプラスチック製となっています。
それに対してα7RⅡは当時の上位機種なので、ボディはマグネシウム合金でできており堅牢性にも優れています。さらに4200万画素になっていて、後で書きますけど、ズーム機能を考えるとここはとっても強い。
そういう意味ではベーシックモデルと同じ値段設定でいまだに販売されているのは不思議な感覚ですよね。
※2019/11/18追記
その後、α7RⅣ発売に伴い、α7RⅡは更に価格の見直しがされています。
2019/11/18現在ではソニーストア価格では199819円+税です。
お得感が更に増しています!
中古にも目を向けてみる
上の表をみて、同じ値段だったら新しい機種であるα7Ⅲのほうが魅力的だなと思った方、ちょっと待ってください。
前に発売しているからこそお得に入手できる方法もあるのです。
そう、中古機の検討もぜひしてみてください。
趣味で値段の高いカメラを買った人の多くは、そこに価値を感じて購入しているので防湿庫で保管したりカメラの傷にも気をつけたり、みなさん大事に扱うはずなので、中古市場でも状態の良いものが多く出回っています。仕事でガシガシ使われている方は別かも知れませんが。僕も中古機の購入をしたことがありますが、とってもきれいな状態でした。
そしてお値段がお得。
有名なところでいくと、
- マップカメラ
- カメラのキタムラ
- メルカリ、ラクマなどフリマアプリ
こういったところをのぞけば、中古商品が見つかるはずです。α7RⅣも発売されたので買い替え需要で中古商品も多くでています。
例えば、この記事を書いている2019年9月末時点でマップカメラのサイトをみると、
状態:良品 のもので、129800円(税8%込)です。
新品の価格は24万以上(税8%込)なので大体半額になっています。
※2019年9月時点
フルサイズミラーレスで4200万画素で風景写真が最高に楽しめるα7の上位機種が13万円で買えちゃうわけです。α7Ⅲは中古商品はあまり出回っていない上に19万円ほどするので中古商品を買うメリットがあまりありません。
さらに例えば、20万円くらいを予算で考えていたとしたら余ったお金でツァイスレンズを買えちゃいますから。これでもう何も準備はいりません。カメラは本体だけあっても意味がないのでレンズを買うことまで想定する必要があります。
弱みはカバーできる
α7RⅡの最大の弱点としてよく言われているのはバッテリーの持ち。
確かに電池の減りはとっても早いです。
動画を録ろうものならメキメキ残量が減っていきます。一応同梱バッテリーは2個となっており、バッテリーを2個持ち歩いてがんばってね。
というソニーさんからのメッセージはあるのですが2個持ち歩くのもね。
そんな時に役に立つのがUSB給電です。
αのバッテリーを充電する方法 | バッテリーについて | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | サポート・お問い合わせ | ソニー
micro-USB端子があるので、そこにモバイルバッテリーを繋げば充電可能です。さらには充電しながら撮影することだって出来ます。
例えば車や電車での移動中にUSBから充電をしておけば撮影スポットを移動している間にバッテリーを復活させることが可能です。最近は車にもUSB端子がついていることがほとんどですから家で充電を忘れても車で充電すればOKです。
そもそもバッテリー持ちが悪いとはいえ、一日中撮り続けるとか、撮影会にでかけるとかでなければそうそう電池切れになることはないと思います。僕はこれまで1泊の旅行では電池切れになったことはありません。 残量が少なくて焦ることはありますが。
レンズ2本分の効果
もうひとつ便利な機能をご紹介します。
もっとズームできれば!
という時ありませんか?僕は友人の結婚式の時に最近痛感しました。
僕がEマウントレンズで持っているもっとも望遠のレンズは85mmの単焦点レンズ。挙式で座った席が後方になってしまい、そこから撮ってもこのサイズでしか主役を写せない。悲しい。
この状況、とっても勿体ないですよね。
で、みなさん
超解像ズームってご存知です?
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/dialogue/various-zoom-features/
簡単に言うと、高い画像処理により2倍までなら画質劣化が少ない状態で拡大して撮影できちゃう機能なのです。
超解像ズームを使ってみると、先ほどの距離でもほら。
ここまで拡大して撮影できちゃう。持っているのは単焦点レンズ1本なのですが、2本分の役割を果たしてくれるわけです。
被写体に寄りたい時にとても便利な機能です。こんな場合も多画素なので解像感はバッチに残った状態で撮れるんです。
ほら、どうでしょう(ちょっと自慢げ)
もう最後列から85mmのレンズで撮ってるとはだれも思いません。単焦点レンズ好きにはうれしい機能です。荷物も減りますしね。
※超解像ズームとAPSクロップを組み合わせて85mm×2倍×1.5倍の焦点距離
レンズの楽しみが広がる
超解像ズームの話をしましたが、似たような機能としてクロップ撮影があります。
ソニーのレンズ交換式一眼カメラのセンサーサイズとしては35mmフルサイズとAPS-Cサイズの2種類があります。α7シリーズは35mmフルサイズセンサーを搭載していますが、あえてAPS-Cサイズ相当の画角で撮ることをAPSクロップ撮影と言います。
APSのクロップ撮影はα7シリーズで可能ですが、4200万画素もあるα7RⅡではAPSクロップでも1800万画素の解像度で撮影ができます。
一般的な一眼カメラの画素数は2400万画素程度なので、それに比べても見劣りしない画素数で撮影が可能です。また、レンズの焦点距離も1.5倍になるのでズーム効果もでてきます。
そうすると楽しみ方の一つとしてAPS用のレンズをつけた撮影というのもありです。APS用のレンズは小型で安いものも多いので、ミラーレスカメラとの相性も抜群です。
例えばこれ。
これはソニーのAマウント(一眼レフ)用のAPS対応レンズ、SAL1680Z。
カールツァイス銘のついたズームレンズなのですが、価格がとっても控えめで中古なら2万円くらいで購入可能な超お得レンズです。焦点距離は35mm換算で24mm-120mmという広い領域をカバーできちゃいます。
ただし、α7シリーズにはマウントアダプターの接続が必要になります。
SAL1680Zで撮影したのがこちら。東京駅を撮った一枚ですが、1800万画素にクロップされているのですが、分かりますか?
PCやスマホの画面で観る限りは1800万画素による解像感は十分です。APS向けのレンズも十分な画質で使える。いろんなレンズを試せるのもα7、さらには多画素機だからこその良いポイントかなと思います。
もちろんAPS用のEマウントレンズも装着可能です。
こちらはEマウントのAPS機のキットレンズ、SELP1650。
電動ズーム機能付きで重さも120g。おまけに手ブレ補正まで入っているレンズです。このレンズもα7RⅡに装着すれば1800万画素の解像度で使用が可能です。
ちょっと周辺の解像力は残念なところもあるかもしれませんが、その軽さと電動ズーム、手ブレ補正機能を考えるとお散歩レンズとしては大正解かもしれません。
全力はなかなか引き出せない
と、これまで色々良いところを挙げてきましたが、僕のような素人が趣味で写真を撮っているレベルでは、最近のα7シリーズは機能、性能が高くなりすぎて、先端技術の全力を引き出してあげられない気もしています。
低ノイズで高感度、AFのスピードや瞳AFなど機能も超高機能です。写真はきれいに簡単に撮れるようになってきていると思います。
僕は初めて買った一眼カメラとしてソニーのNEX-5というミラーレス一眼を使っていました。
ピーキングというフォーカスがあっている範囲に色をつけて表示してくれる機能があることを知り、どうせならマニュアルフォーカスレンズで撮ることを楽しもうと、AFの効くレンズではなく、MFのみを使っていました。
ピーキング機能のおかげで結婚式までMFで撮影していたのですが、今考えると、それがピーキングすらなくフィルムカメラだとしたらピント外れの写真ばかりでカメラをやめてしまっていたかも。
これは最近RX100M5を重用することで痛感していることでもあります。解像力も抜群でノイズにも強くISO感度6400とかでも全然きれい。基本カメラに任せれば失敗のないきれいな写真が撮れてしまうのです。
RX100M5も十分すごい技術の詰まったコンデジですが、場面によって設定を一つずつ変えてあげないとノイズがひどかったりピントが合っていなかったりが起きます。
もちろんセンサーサイズが違うというのがありますが。
フルサイズのα7シリーズではそれがほぼありません。
カメラ技術がすごすぎるのです。
若い人たちにフィルムカメラや古い一眼レフカメラが人気になっているのもこういうところから来ているのかもしれません。撮る動作を、現像しないとわからない楽しさを味わうために。
2世代前の機種とはいえ、α7RⅡであれば比較的安い値段で手に入るのですから、とっても贅沢ができるチャンスだと思います。
慌てて最新のものを買わないと言うのも1つの手ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
α7RⅡのおすすめポイントを紹介してみました。間違いなくとっても良いカメラです。
なんと言っても中古品の値段。
この値段でフルサイズミラーレス、しかも上位機種が手に入るなんて。。。これからカメラを始めます!ってタイミングでこんな選択ができるなんて羨ましいです。
- 4200万画素の解像感は風景写真と相性バッチリ
- マグネシウムボディで堅牢性も十分
- 必要十分以上の高機能カメラ
- 今なら中古品の値ごろ感が半端ない
- 多画素機だからこそのクロップ撮影が楽しい
増税もありますので、駆け込みで買っちゃいましょう。
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α7シリーズの超解像ズームがすごい便利!単焦点レンズがズームレンズになるかも!?
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
6月ですね。梅雨の季節ではありますが、『ジューンブライド』と呼ばれ結婚式も多くなる季節。
僕も久しぶりに今月はお祝いの席に2回も呼んでいただきました。結婚式に参加するときはカメラを持っていくのですが、今回はちょっと便利な機能を使ってみたので記事にしてみます。
カメラ機材
本題に入る前に今回の僕の機材を紹介します。
結婚式ってプロがいるから敵わないのはわかってるのだけど、なぜか気合いれて機材準備しちゃう。今回は結構軽量にしたつもり。
SONY α7R2
発売は2015年なので、もう3-4年前の機種になりますが、4200万画素の35mmフルサイズ裏面センサーの性能と小型ボディはまだまだ現役で通じます。
というか機能を使いこなせてない、僕。
発売当初は40万円くらいしたモンスターカメラなので、僕なんかには手が余るレベルのカメラ。
SEL85F14GM
僕が持っているEマウントの最望遠レンズがこれ。
焦点距離は85mmなので望遠というよりは、ポートレート撮影に適した中望遠レンズなのだけど。
開放F1.4で撮るとろける美しいボケとピント面のシャープな写りはニヤけるほど。
僕が持ってる唯一のGMASTERレンズ。
SEL1224G
こちらは広角レンズ。Eマウントで最も広角な12mmという焦点距離をもつレンズで、24mmまでズームが効くので意外と便利なレンズ。
開放F値は4.0とそこまで明るいわけではないのですが、あまり見かけない12mmの画角は室内撮影ではとっても魅力的だと思います。
しかもこのレンズは軽いのも特徴。
HVL-F60M
ソニー純正のフラッシュ。暗い室内のシーンが多い結婚式では、フラッシュやストロボによるバウンス撮影がとっても有効。
プロの皆さんもカチカチフラッシュの方向を変えては撮影していますよね。影のできない明るい写真を撮るのには必須のアイテム。
今回は窓も大きく明るい場所だったので使わずに終わってしまいましたが。
いつもなら
この2本のレンズなら、
SEL1224Gで周りの人と被らないであろう超広角で披露宴や挙式会場の全景をいろんなアングルで撮る。
SEL85F14GMで主役2人をできるだけ大きく、かつ開放F値で美しいボケをアピールする。
撮影設定は、適当というと語弊がありますが、絞り優先モードでF値だけを自分で決める。大体は開放F値だけど、キリッとさせたいときはF4。式場は暗いシチュエーションが多いので開放F値に頼らざるを得ない。あとはカメラ任せでRAW現像頼り。
当日もいつものようにこんな感じで考えていました。
そんなこんなで挙式に参列しました。
超解像ズームに助けられる
挙式会場に案内されて、席につくと、誓いがされるだろう神父さんがいるところまでが遠い。。。
なんとほぼ最後列になってしまいました。
手持ちレンズでは85mmで撮るしかできないので、仕方なくカメラを構えてみると
(本人の許可を取って掲載しております。)
と、遠い。。。
これでは記念写真みたいなものしか撮れないではないか。。。
せっかくの機会なのでなんとか喜んでもらえる印象的な写真が撮りたいのに。
そんなとき思い出したのです。
「超解像ズーム」を。
ソニー公式サイトをみてみると、
Lサイズでも、解像感を保ったまま約2倍までズームできるのが全画素超解像ズームです。[全画素超解像ズーム]または[デジタルズーム]設定時に利用できます。
ソニー独自開発の全画素超解像技術を利用して、写真を構成しているすべての画素を解析し、画質劣化の少ない画像処理により拡大します。
つまりです。
全画素超解像ズームモードにすれば、解像度を落とすことなく2倍のデジタルズームができるということです。
これを思い出してよかった。
早速、α7R2の設定画面から超解像ズームを設定しようとすると、全画素超解像ズームとデジタルズームとがありますが、画像劣化がないのは全画素超解像ズームになります。
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/dialogue/various-zoom-features/
このとき、設定しようとするとエラーで弾かれたのですが、どうやら保存するファイル形式をRAWにしていると、全画素超解像ズームは選択ができず、記録フォーマットをJPGに変更してから設定する必要があるようですので要注意です。
少し悩みましたが、ホワイトバランスと露出設定をその場で良さげな感じに仕上げ、心はJPG撮って出しモード。
これで85mmから170mm相当まで寄れることになります。
中望遠からこれで抜け出した。
- 超解像ズームの設定はカスタムキーにも割り当てられるので便利。必要なときにワンタッチで切替可能です。
APSクロップモード
こちらもご存知の方はいるかと思いますが、α7シリーズには、『APSクロップモード』というものがあります。
通常の使い方は、APS向けのレンズを使用する場合、フルサイズ機であるα7シリーズに装着すると画角周辺に『ケラレ』が発生して黒くなってしまいます。
これを回避するためにAPSクロップモード(APS-C/Super 35mm)という設定項目があります。
設定画面から、この項目をオートまたは切から入にすることで、強制的にAPSクロップモードにすることができます。今回はこれをさらに利用します。
オンにすることで、このようにケラレがない写真が撮れるのですが、ケラレないように切り出した(クロップした)画像になるので、画素数が低下し、画が拡大される形になります。
ソニーの場合はフルサイズ⇒APSでは、
- 1.5倍の焦点距離になり、α7R2では4200万画素⇒1800万画素の画像になります。
つまり、ここまでを割り切って設定に適用させれば、
85mm×2倍超解像ズーム×1.5倍クロップ=255mm相当
なんと望遠レンズ255mm F1.4 GM(1800万画素)の出来上がりです!!
これって結構すごいことですよね???
十分な解像感
さて、デジタル時代様々の機能で、望遠レンズを手に入れた僕は、後でRAW現像しないことを枚数を稼ぐことで補う作戦にしました。
いざ撮ってみると、超解像ズームすごい。ここまで寄れるのか。
しかも全然十分な解像度。
暗いシーンでしたので、ノイズものっていて、ボケている背景部分はちょっと のっぺりというか立体感が失われてる感は否めませんが。ピント面に関しては十分なレベルと言っても良いではないでしょうか。
挙式のハイライトの一つでもある退場のシーン。
このときは超解像ズームとクロップを使用してほんとに良かったと思いました。画角内いっぱいに広がる新郎新婦の姿と、表情までしっかり分かるレベルで寄ることができました。背景も相まって2人がくっきり浮かび上がる写真にできたかなと思います。
末永くお幸せに
さて、望遠だけでは満足しません。
せっかく広角レンズを持ってきているので全景も収めます。
式を開く当人になればわかりますが、たくさんのお祝いと一緒に写真もいただきますよね。でもそのほとんどは、新郎新婦の表情を捉えたものだったり、参列者の表情を捉えたものだったり。
意外と披露宴や挙式の全景を撮った写真は少ないと思いませんか?
そんなときは広角レンズでいろいろなアングルで撮ってあげると、ここに誰々がいたんだな、とか、会場の全体の雰囲気がどうだったのかとかが分かるようになって、これもまた面白いんです。
単純に他にあんまり撮ってる人がいないので、新郎新婦にとっても新鮮な写真と思ってもらうこともできますしね。
スマートフォンで誰でもきれいにたくさんの写真を撮れる時代だからこそ、他の人とは少し違った写真を送ってあげるのもいいですよね。
まとめ
新郎新婦に写真を渡したら本当に喜んでくれてたし、JPG撮って出しになって不安だったけど超解像ズームはとっても便利で気に入りました。
単焦点レンズだけでも撮影レンジがぐっと広がるのでいざというときはおすすめです。
- 単焦点レンズだけでも全画素超解像ズームで望遠レンズのように使える
- 全画素超解像ズームであれば2倍ズームまで画質劣化はないがJPGのみ
- カスタムキーに配置しておくといざというとき便利
- APSクロップを適用すれば更に1.5倍の焦点距離にできる
- α7R2であれば1800万画素確保できるので解像度も十分
あー披露宴楽しかった。
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α900再稼働レビュー。一眼レフカメラの魅力を再確認してみた。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
今日は一眼レフカメラの話です。
いま愛用しているカメラはフルサイズミラーレスのα7R2ですが、
ちょっと昔のカメラを取り出して改めて一眼レフの良さを感じてみました。
各社がフルサイズミラーレス機を発売してミラーレス最盛期でもある今、一眼レフカメラで写真を撮ってみるとちょっと忘れていたカメラの楽しさを思い出すことができました。
ミラーレス機とレフ機
最近の僕が一番使っているカメラは、一眼ミラーレスカメラのα7R2です。
ミラーレスカメラは今最も注目度の高いカメラで、ご存知の方も多いかと思います。ミラーレスはかなり馴染みが出てきたように思います。
一方で『一眼レフ』カメラもご存知の方も多いですよね。
『ミラーレス一眼』と『一眼レフ』は同じように話されることが多いですが、実際はカメラの構造によって使い分けがされる言葉です。
このようにカメラ内部にファインダー用のミラー(レフ板)が入っているものを『一眼レフ』、それが無いカメラを『ミラーレス一眼』と呼びます。
たまに、『ミラーレス一眼レフカメラ』なんて言葉をネットで見かけますが、カメラの構造的に存在はしないわけですね。
一眼レフ機『SONY α900』
僕が持っている一眼レフカメラは2008年に発売されたSONY α900というフルサイズ一眼レフカメラ。
もともと『α』というカメラはミノルタ社が展開していたカメラで、オートフォーカス(AF)を取り入れレンズシステムを刷新したα7000はブームになるほどの人気で、αファンも多くいたようですね。
αシリーズはその後ソニーがミノルタから事業を引き継ぎソニーのαとして2008年に初めてだしたフルサイズ一眼レフカメラが『α900』です。ミノルタ色がまだまだ残るαとして熱心なファンもいる機種。
なんといっても最大の特徴は、とんがりヘッドと呼ばれるα900の光学式ファインダー、OVF(Optical View Finder)です。α900のOVFは秀逸で、視野率100%の大きく明るいファインダーは当時から最高と呼ばれていたようです。
OVFはレンズを通ってきた光をそのままみることになるので、画角やピント、その他のコントラストなどは覗いて見える自分の目が頼りになります。EVF(Electronic View Finder)に慣れている僕の目ではMF至難。
また、α900はフルサイズ機で初めてボディ内に手ぶれ補正機能を導入した機種でもあります。当時はレンズに手ぶれ補正機能を入れることが一般的でしたがそれをフルサイズ機にいれるというチャレンジングなカメラでした。
このカメラ以後、ソニーのカメラで跳ね上がるミラーの入った一眼はでなくなり、トランスルーセントミラーやミラーレス一眼になったので、貴重なソニーのフルサイズ一眼レフカメラです。
α7R2との比較
僕の新旧フルサイズカメラの横並びショット。
左がフルサイズ一眼レフ『α900』、右がフルサイズミラーレス一眼『α7R2』。
ミラーレスになるとここまで小さくなるのかー。と思いながら、グリップを握ってみると意外とα900よりも馴染むグリップ感。小さくても握りやすく工夫されているのかしら、α7シリーズは。
CanonやNikonのフルサイズミラーレス機もグリップが大きく、右手で持ちやすくなるように工夫されていると聞きますが、α7シリーズもなかなか持ちやすいな、と再認識。
小指が余ってしまう場合はエクステンショングリップ『GP-X1EM』がありますし。
α7R2との仕様を比較するとこんな感じ
α900 | α7R2 | |
名称 | DSLR-A900 | ILCE-7RM2 |
発売日 | 2008/10/23 | 2015/8/7 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約2460万画素 | 約4240万画素 |
質量 | 850g | 582g |
フォーカス素子 | CCDラインセンサー | CMOSセンサー |
検出方式 | TTL位相差検出 | ファストハイブリッドAF |
測距点数 | 9点、アシスト10点 | 399点 |
露出補正 | ±3.0EV | ±5.0EV |
ISO感度(推奨) | ISO100-3200 | ISO100-25600 |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
ファインダー | ペンタプリズム使用(OVF) | 0.5型電子式ビューファインダー(EVF) |
総ドット数 | ※視野率100% | 235万画素 |
動画撮影 | × | ○ |
手ぶれ補正 | ○ | ○ ※5軸補正 |
ほとんどの項目でα7R2が圧勝。AFの点数とかISO感度とか、違いすぎでしょ。
まぁα900は10年以上前の機種なわけで、これでも当時はスペックだけは最高峰だったようです。動画撮影もできないので、完全にスチル撮影専用機で、当時も尖った存在だったんだろうと思います。
(2008年当時はカメラに興味があまりなかったので想像です。)
僕の中で最大の違いはファインダーです。
α7R2は今ではもうおなじみのEVF。名前の通り電子式のビューファインダーで撮影時の色温度やコントラストなどの設定がファインダー上にリアルタイムで反映され、時にはフォーカスポイントを拡大してピーキングで見えるようにするなど、便利はビューファインダーです。対してα900は先程も書いたようにOVF。前もってどんな写真になるのか、したいのかを想像しながら撮影する力が求められます。
相棒はSAL24F20Z
Aマウントレンズはいくつかまだ持っていますが、今回α900につけるレンズは長い間使ってきた『SAL24F20Z』。
24mmという焦点距離は広角で、風景撮りにもスナップでもいける万能なやつ(と思っている)。SAL24F20ZはCarl Zeiss銘のついたAマウントでお気に入りの単焦点レンズ。
α900につけるとこんな感じ。本体の無骨さに大きな単焦点レンズがとってもお似合い。バランスといい、やっぱりα900はカメラデザインとして僕の好みど真ん中。フィルムカメラ時代のような家電感のあまりないカメラという感じが持ってみるとひしひしと感じます。
さ、α900とSAL24F20Zでお散歩にでかけましょう。
シャッター音って大事
外に持ち出してα900でお散歩写真です。
パシャッと撮ってみると、『あ、写真撮ってるな』って感覚になります。理由は、シャッター音と振動。
α900はミラーのある構造なので、シャッターを切るたびに『ミラーアップ』され名の通りミラーがカシャッとあがります。そしてメカシャッターが切られるのですが、音がものすごい大きい。
α7R2はミラーがないのでこんなこともなく『ピシャ』みたいな音。ミラーレスではシャッター音もいくらか設計されているのだとは思いますが、なんだか物足りない。
それに対してα900は『ガッシャン!』といった重厚すぎるシャッター音が鳴ります。これがなんとも気持ちいい。今の時代、スマートフォンでもきれいな写真は撮れますが、あえて一眼カメラで写真を撮る理由はシャッター音のような撮る気持ちよさにもあるんだなと再認識しました。
このOVFに代わりはない
EVFに比べるとピントの合焦具合や写真のできあがりというものを見ることはできないのですが、とんがり帽子部分に入っている超大型のペンタプリズムを通してみるファインダーは『とっても自然に見える』んです。
とっても大きなペンタプリズム。視野率約100%のファインダーはこのペンタプリズムのおかげ。使ってみると分かる「唯一無二」とはこういうことなんだなと。
ファインダーを通しても肉眼でみているのと変わらない。これはEVFでは体感できない感覚です。最近のEVFはとっても高精細になってきていると言われていますが、すでに味付けされている電子的な表示ではやっぱり不自然さがでてしまいます。
それに対してα900のOVFはとっても明るく広く、見た目がとっても自然。レンズのAFが駆動してすすーーっとピントが合っていくのが気持ちいい。
この感覚は一眼ならではのものなのではないかと思います。
ただ、EVFとは違って色温度やピントのピークや露出などが撮影後まで確認できないのでしっかりと考えながら1枚を大事に撮ることが必要になってきます。
考えて撮るということ
α7R2を使うようになってからできるだけたくさん撮って、あとから良いものを選ぶ、抜き出すということを前提にしているところが多くなっていたかなと思います。言い方を悪くしてしまえば適当に撮っていても取り返しがつくし、出来上がりをEVFで確認しながら撮影もできる。AF性能も高いので僕なんかのような素人でも適当に撮っても良さげな写真になる。
便利な機能に甘えて、撮ることが楽しみというより作業のようになっているような時もあり、こういったところに甘えていたのかもしれません。
α900で撮った写真を見返してみると、じっくりいろいろ確認しながら撮った写真の方がやっぱり思い入れがある写真だなと思いました。
カメラの性能は年々凄まじいスピードで伸びていて、僕らユーザーにとってはありがたい新機能ばかりですが、それに甘えて写真の楽しさを忘れてしまっては元も子もありません。α900を持ち出して、改めて気づきました。写真の楽しさに。
考えながらじっくり写真を撮る。これが良いんです。
まとめ
久しぶりに持ち出してみたα900。10年以上前のカメラですが、今使ってみても色あせない良さ、楽しみがありました。
またこいつを持ち出して色んなところに行ってみよう。
- ごく自然な見え方.OVFが最高
- 1枚1枚を大事に撮れるレフ機
- ミラーアップ動作込みでシャッター音が最高
- 出来上がる写真をみるのがワクワク
- ノイズ感など性能は10年前のものなので。。。
- でも重くてでかい
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『宿河原 二ヶ領用水路』は桜の写真がゆったり撮れるおすすめ穴場スポット
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
4月ももう中旬。
新生活にも慣れてくる頃でしょうか。
僕の勤める会社にもギラギラしてる(してるかな?)新入社員たちがどどどっと入ってきました。
さてさて、今回は桜の写真の話です。
今年の桜はなかなか長い間咲いててくれて楽しむことができましたね。
電車で少し揺られて桜の写真を撮ってきました。
今回は桜のピークを過ぎれていることもあり、人出も多くなくゆったり写真を撮ることができました。
そんな桜の写真を撮るのにおすすめな川崎市内の写真スポットをご紹介します。
今年、、、は無理ですが、来年のお花見の参考にどうぞ。
場所は宿河原
今回紹介するのは、神奈川県川崎市の『宿河原』というところ。
これが『宿河原』駅。
こじんまりとした駅ではありますが、藤子・F・不二雄ミュージアムも近く、利用客は多い駅だと思います。
駅の目の前のローソンも藤子F不二雄色満載。
通っている路線は車両が黄色いJR南武線。
近隣の路線では、一つとなりに小田急線登戸駅、反対側では3駅となりが東急田園都市線溝の口駅になります。 登戸からは2分ほど、溝の口からは10分かからない程度の距離です。
駅の目の前をすぎると小さな商店が並んでいます。
そこをすぎると、
そこはもう桜並木が続くお散歩スポット。
隣の登戸駅近くから、反対側の隣駅久地駅近くまで続く道にびっしりと並ぶ桜並木。
木漏れ日もホントに心地よい。
85mmの中望遠レンズSEL85F14GM、開放F値1.4で撮るとろけるボケ感も最高だなぁ。
それでいてピント面の解像感の高さ。浮きだつ被写体、さすがはGMレンズ。
"宿河原の桜並木"
真ん中を流れる小川は"二ヶ領用水"というものだそうです。
二ヶ領用水は、徳川家康の命により、多摩川右岸の「稲毛領と川崎領の二ヶ領を潤す農業用かんがい用水路」として開削された、歴史的価値が高い由緒ある用水です。
時代が変わって、いまでは用水路としての役目はほとんどなくなりましたが、反面、市民の憩いの場所として、また散策やウォーキング、ジョギングなどの生活インフラとして、その存在はますます重要性を増してきています。
憩いの場、そうですね。
桜のピーク時期になると、たくさんの人で賑わいますが、僕の感覚では他の桜スポットに比べると混雑はマシなように思えます。
毎年4月のはじめには桜まつりが開かれており、人出も多くなるのですが、小川(用水路?)の横でレジャーシートを広げてお花見するのも大勢でなければ場所も問題なし。2駅を跨いでいるほどの長さなので、場所はたくさんあります。
ただし、近くにコインパーキングはいくつかあるようですがあまり規模が大きくなさそうなので公共交通機関で行くことをおすすめします。
さて、写真を撮りながらゆっくり散歩です。
雰囲気が最高
この宿河原の良さはとにかく写真をみてほしい。
桜吹雪に見とれてしまうのもわかります。
ホントに雰囲気の良い場所です。
もう桜のピークは過ぎてしまい、葉桜になっているものも多かったのですが、ヒラヒラ舞う桜の花びらに見とれながらゆっくり時が過ぎていきます。
静かに流れる小川と左右に存在感のある桜並木。
こんな風景がずっと続きます。
春の暖かな陽射しと生ぬるい風。
短い間しか楽しめない春の雰囲気。
小川沿いの道はこんな感じ。
ちょっと細めの道路ですが、まぁまぁな頻度で車の交通量はあるので歩くときは要注意です。
ちょっと覗き込むと、小川の水もとってもきれい。花見客が落とした空き缶なのか拾って掃除されている方もいました。こういう方のおかげできれいな環境が保てているのでしょうね。
ゴミはちゃんと持ち帰りましょう。
少し立ち止まると大量の鯉。
どれも大きい。
桜の花を食べれないか何度も果敢にチャレンジする姿が健気でした。
広角レンズの新たな魅力
広角レンズも結構使って見たのですが、真上を向けて撮るのになんだか気に入りました。
空と桜を写すのは最高です。
このSEL1224Gもすごい。やっぱり広い。
12mmの画角で撮ればこれだけ広がりのある風景写真が撮れます。これもまたいい。奥行き感がでますね。
僕が使っているSEL1224Gはズーム側で24mmまで対応しているので便利です。
12mmまでいくと良い意味で独特の広角風景写真になりますが、24mmだと落ち着いた風景撮りができますね。
桜の写真難しい
桜の写真ってとっても難しい。
構図とかももちろんなのですが、1番はやっぱり色。
桜は記憶色にかなり引っぱられてる色なので普通に撮るだけだと真っ白。
コントラストを効かせ過ぎても花の柔らかな表現は出来なくなりますし、難しい。
色温度に注意しながら、ナチュラルモードでコントラストをマイナスして、彩度を少し上げる。
とか色々やってみながら撮影していました。
難しいんですけど、中望遠で撮るのとっても楽しい。やっぱり普段より考えながら撮っていた気がします。
こんな逆光の桜を撮るのも楽しい。
ダイナミックレンジの広さか、助かります。
これからは緑が多くなる季節、また写真を撮るのが楽しくなりそうです。
あと1週間早ければ、満開の桜の写真が撮れたのかもしれない。
それにしても雰囲気の素晴らしさは伝わっているのではないでしょうか?
すぐに新緑の季節が来るので、緑のトンネルのなかを散歩するのもいいですよね。
春、あらためていい季節ですね。
またお弁当でも持ってここに来たいな。
あ、たしか宿河原駅の近くに『オリジン弁当』があったと思うので、そこで調達するのもありですね。
おすすめできるポイント
桜並木をがっつり楽しめた神奈川県川崎市の宿河原。
桜の季節は過ぎてしまいましたが、これからの新緑の季節も散歩するのにとっても良いスポットだと思います。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
- 雰囲気が抜群の桜並木
- お花見スポットとしての混雑は少しマシ
- ゆったりお散歩に最適な二駅分続く道
- 新緑の季節のお散歩にも良さそう
- 広角レンズで撮る空と桜のコントラストが最高
- 中望遠開放F値でとる美しいボケ感も最高
今回使っていた機材
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春が始まったなぁ SEL85F14GMで撮る身近な春はすごい解像感
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
もう1歩外に出るとすっかり春の空気ですね。
お散歩にはとても気持ちの良い季節がやってきたなという感じ。
今日は意を決して散歩に85mmの単焦点レンズSEL85F14GMだけを持ち出してみました。
いつもの場所をプラプラしてるだけなんですが、みんな軽装で足取りも軽い。
新生活が始まる人も多いのでしょうね。期待感の顔で溢れてました。
僕も何か始めたいな。
街路樹の足もとを見るとこんなところにも桜が咲いてました。
やっぱり春の始まりを感じる僕。
しかし桜はこんなに低いところで小さく咲いていてもきれいですね。
僕の住んでいるところでは、少しずつ桜が咲き始めていました。
85mmの焦点距離だとこういう写真が撮れるんですね。もっと練習だな。
撮るのが楽しいです。
このレンズ重いけど。。やっぱり。
逆光の中撮ってみました。いやーGMレンズすごいですね。
逆光の中でもディテールが潰れることなくしっかり描写されています。
満開の時期が楽しみですね。
まだ、2分咲きくらいでしょうかね。
でもなんだか桜が咲き始めると嬉しいというか、心も暖まるというか。
近くに桜の並木道があるので、満開の時期にもう一度GMレンズで桜撮影にチャレンジしたいと思います。
昼間にSEL85F14GMを持ち出してプラプラお散歩してみた、という内容もない日記でした。
しかしGMレンズ良いですね。
撮っていて楽しく感じるのはとっても良いことだと思います。
あとは重いから覚悟だけですね、持ち出すときは。
服屋さんで靴の試着をする時、GMレンズつけたα7R2が邪魔で仕方がなかったです(笑)
僕が使っている機材
グリップエクステンションのレビュー記事書きたいな。
小指にくくっとチカラが入るのでカメラを持つのが楽です。
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SELP1650レビュー!Eマウントのキットレンズはフルサイズ機でも心強い軽量お散歩レンズだった。
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
いつもお散歩レンズとして使っているのはSEL35F28Zです。
軽くて写りも良くて、とっても便利な単焦点レンズ。
でも、軽さで言うとEマウントレンズにはもう一本、超軽量のズームレンズがあります。
APSフォーマット対応のパワーズームレンズSELP1650です。
単焦点レンズではできないズーム機能で、なんでも万能にこなせそうなこのレンズをα7R2に着けてでかけてみたのでレポートします。
SELP1650
このレンズはソニーのミラーレス一眼シリーズであるNEXシリーズ、α5000/6000シリーズのキットレンズとして売られているものです。
Eマウントレンズの中では一番に触れることになる人が多いのではないでしょうか。
とっても軽くて小さいので、コンデジ感覚でズーム操作ができるパワーズーム(電動ズーム)機能が特徴のレンズです。
初心者でもズーム操作がしやすく、またとっても軽量なので持ち運びやすい、焦点距離も16mmから50mmと広角から標準画角まで対応しています。
ズーム機能が付いているのにレンズの高さはわずか3cm。
そして重量が112グラム。
か、か、軽い!
これがレンズキットとなって売られているので、Eマウントを使う人は軽いカメラシステムを存分に味わってね、ということなんでしょうね。
ただし、対応するのはAPSフォーマットのため、フルサイズカメラで使用すると画角は狭くなります。(35mm換算で24mm-75mm)
僕はAPS-CフォーマットのカメラとしてソニーのNEX7(α6000シリーズの前身)を持っていますが、主にマウントアダプタを通してAマウント(ミノルタ、ソニーの一眼レフマウント)レンズを使用していたため、APS用のEマウントレンズは1つも持っていなかったのです。
ある時、知人がEマウントのカメラとレンズを一式売却するということで、1本くらい動画用にレンズを持っておいても良いかなと、SELP1650を安く譲ってもらっていたのですが、ほとんど使用していませんでした。
ちなみに、写真のNEX7(レンズはSEL35F28Z)ですが、形状こそα6000シリーズに似ていますが、コントロールダイヤルが2つ背面についていたり、ソニーαのミラーレスでは初めてビューファインダ(EVF)を搭載したり、発売した2012年当時のミラーレスの最上位機種だったカメラです。
性能はα6000シリーズの方が全然進化しておりますが、思い入れのあるカメラなのでいまだに使っています。なんといっても重量が350g(バッテリー込)とっても軽いのが魅力。
最近発売されたα6400も軽量と言われていますが400g程度あります。軽いっていいですよね。
α6400もオートフォーカスのスピードがとてつもなく速く、すごい人気みたいですね、欲しい。
お金あれば。
SEL35F28Zとの比較
今、絶賛お散歩レンズとして使用している軽量単焦点レンズ、SEL35F28Zと比較してみましょう。
左がSELP1650、右がSEL35F28Zです。
サイズ感はほとんど変わりませんが、SEL35F28Zでもとても小さく感じていたのに、それよりも更に小さいわけですから、これでズームレンズというのもびっくりですね。
仕様を簡単に表にしてみました。
項目 | SELP1560 | SEL35F28Z |
ソニーストア価格(円) | 32190+税 | 76000+税 |
対応撮像画面サイズ | APS-C | 35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) | 16-50 | 35 |
APS使用時換算 | 24-75 | 52.5 |
開放絞り (F値) | 3.5-5.6 |
2.8 |
最短撮影距離(m) | 0.25-0.3 | 0.35 |
手ブレ補正 | ○ | ✕ |
質量 約 (g) | 116 | 120 |
表にしてみると、びっくり。
F値こそ3.5スタートでありますが、値段から、最短撮影距離、手ブレ補正有無、重さ。SELP1650結構いいですね。
これで手ぶれ補正まで入っていたのか。
もちろん写りとかカールツァイスとかSEL35F28Zにもいいところはいっぱいありますけどね。 レンズ鏡筒部分の作りはSEL35F28Zの方が高級感もあるし好きです。
まぁその分SEL35F28Zは値段が高いですからね。
α7R2に装着
さて、フルサイズミラーレスカメラであるα7R2にSELP1650を装着してみましょう。
SELP1650はフルサイズ対応レンズではないですが、フルサイズ用FEレンズと同じEマウントレンズであるため、アダプタなどがなくてもα7R2に装着することができます。
かちゃっと。。
どうでしょう?
ものすごいコンパクトなんですけど、α7R2にとっても似合っている気がしませんか?
本体とレンズのサイズバランスが良いんですね、きっと。
横から見てもやっぱりコンパクト。
グリップの部分からもそんなに出っ張らないのでスマートに持ち運べそうですね。鏡筒部分はプラスチックなんですが、まぁ軽いので、気にならないです。
逆に同じくらい軽いのにSEL35F28Zの質感の高さには脱帽です。
ニョキッと
起動時、斜めのアングルから。
電源をオンにするとニョキッと鏡筒部分が伸びます。
パワーズームのレンズだからこその動きですね。コンデジを想像してもらうと良いかと思います。
これもα7シリーズでも問題なくしっかり反応してくれます。
ちなみにSEL35F28Zを同じようなアングルからみるとこんなかんじ。
見た目結構近いな。
上からみるとこんなかんじ。
ニョキニョキっと伸びてもコンパクト。
ズーム操作もスムーズです。
α7R2につけて散歩(作例)
数回、外に出かけるときにこのレンズを使ってみました。
ちなみに、α7R2で使用する場合は、APSサイズの画角にクロップ(縮小)されるため、記録画素数は1800万画素になります(通常フルサイズ時4200万画素)。
ここはご注意を。
では、写真をどうぞ。
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO800 16mm 1/125sec f/3.5
まずは、解像感はどうでしょうか?
1800万画素になりますが、スマホやPCの画面で見るくらいであれば画素数不足なんてまったく感じないのではないでしょうか?
エスカレーターの部分なんて質感もしっかりでているような気がしますし、
少なくとも中央部分に関しては十分な解像感が得られているように感じました。
フルサイズカメラでも2000万〜2400万画素のものがまだ主流ですし、そう考えると1800万画素は少なすぎない画素数かなと。
今回はテストしていないのですが、屋外で建造物とか撮ると違いがわかりますかね?
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO100 16mm 1/200sec f/3.5
軽量なのにズームができる。
やはりこれがこのレンズの最大の良さですよね。こちらはワイド端(フルサイズ換算で24mm)。画角も、僕にとっては慣れている画角なので使いやすいですね。
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO100 50mm 1/125sec f/5.6
こちらはテレ端(フルサイズ換算で75mm)。ここまで寄れちゃいます。
お散歩にはとってもいいかも。
ここでもやっぱり金属の質感などはしっかりと表現できているように感じます。
意外といいぞ
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO100 17mm 1/800sec f/4.0
屋外でもパシャッと。
逆光に弱すぎるわけでもないし良い感じです。
動画とかいいかもしれないですね、このレンズ。
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO100 16mm 1/800sec f/3.5
上を向いて撮っても、いいな。
単焦点レンズばかり使っているので、画角をスイスイ変えられるのはほんとに便利。
お散歩するときには撮影範囲がぐっと拡がりますので、これは有りですね。
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO2000 50mm 1/125sec f/5.6
目線を下に戻して、こんな写真もサクッと撮れる。
こういうシーンでは、単焦点レンズばかり持ち歩く僕の場合は、完全にレンズを変える手間が発生してしまっていると思います。
位相差AFとコントラストAFが組み合わさった「ファストハイブリッドAF」にも対応しているので、AFスピードも申し分なしです。
気になる点
ワイド端(特に)で撮影していると気になる点が。
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO100 16mm 1/400sec f/4.0
現像はadobe Lightroomを使っているんですが、デフォルト現像だと写真の隅が黒くケラれているのです。
レンズ補正のチェックをオンにすると、それを解消して湾曲補正のような動きをするのですが、今度は周辺の解像度が残念な感じに。。。
なんだか引き伸ばされてる!?!?
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO2000 50mm 1/125sec f/5.6
SONY α7R2, E PZ 16mm-50mm F3.5-5.6 OSS, ISO160 16mm 1/125sec f/4.0
なんだか写真の周辺部分がぼんやりしてません?
ボケとはなんだか違う感じがします。「ぼんやり」してるのです。
お散歩のような気軽な撮影では全然良いのですが、風景写真とかでこれが起きるのはよろしくないですね。使っている人をあんまり見ないのはこれの影響なのかな?
とはいえ、Eマウントで最も軽くてズームが便利。
α7R2を使ったお散歩システムにはもってこいのズームレンズですね。
持ち歩くレンズの選択肢がまた拡がりました。
再考結果まとめ
画質の面でうーん、、、というところもありましたが、お散歩に持ち歩く軽量ズームレンズとしては及第点な印象のSELP1650。まとめるとこんなかんじです。
- パワーズームレンズなのにとっても軽くてお散歩向き
- α7R2でも1800万画素カメラとして使える
- シーンによってスイスイ画角を変えられるはメリット
- お値段的のもリーズナブル
- 周辺画質がちょっとぼんやり
- レンズ補正かけないと周辺でケラレあり
- 撮っててニヤニヤする画質ではないかも
風景だけじゃなくて、ふとした子供の表情や、カフェやレストランでのテーブルフォトなんかにも良さそう。
じっくり撮るというよりは訪れた場所のスナップ写真は捗りそうなレンズ「SELP1650」でした。
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最近散歩が楽しくて 東急田園都市線の青葉台周辺で美味しいパン屋さんを発見できた [写真日記]
こんにちは、ゆーすふる(@yo_uthful)です。
最近の土日の楽しみは家族揃っての散歩です。
少しずつ、車や電車を使って遠出できるように色々チャレンジし始めています。
これまで近くても行ったことなかったところや、前々から気になっていたところに電車などで行ってみることが楽しみになっています。
お散歩にはやっぱりこのレンズ
写真に対してやる気はそんなにないけど持ってないと後悔するなー、という時ないですか?
僕にとっては、それが子供の表情や仕草だったり、思いがけず眺めの良い場所を見つけた時だったり、キレイな夕焼けだったり、、、
結構あるんですよね。
後悔しないようにカメラは持ち歩きたいんですが、重くなるのはちょっと。。。かといってスマホでは撮ってる感に満足いかない。。。
そんなワガママな自分の気持ちを満足させるうってつけのレンズが、
SEL35F28Z
やっぱりこのレンズ軽いし、写りいいし、35mm画角もなかなか万能で、優秀なレンズです。
作例もあるレビュー記事もありますのでぜひ見ていただきたいです。
この構成だと、α7R2合わせて600グラムくらい。
重さとしてペットボトル1本くらいで済むわけですから許容範囲ですよね。
SEL35F28Zで青葉台をお散歩
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/640sec f/4.0
今回は東急田園都市線の青葉台周辺を散歩してきました。
何か目的があるわけじゃないけど、興味本位で下車。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO200 35mm 1/125sec f/4.0
駅の周辺はお店がたくさん。
生活するにも十分そうな感じでキレイです。
駅周辺をぐるっと回って、気になるお店を発見。
PAUL というパン屋さん。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO200 35mm 1/125sec f/4.0
佇まいからして何やら美味しいパンを売ってそうな感じです。
中に入ってみると、カフェスペースが広く取られており、パンを買って帰るというよりはお茶もしていくという人の方が多いように感じました。
みなさん、ゆったりカフェ気分で休日を楽しんでる。いいですね。
中に入ってすぐに見に飛び込んだ、クロワッサンショコラとバケットサンドを2つゲットしました。
昔はよく渋谷のVIRONでバケットサンドをよく買ってました。小麦の味がしっかりして美味しいですよね。
さて、あとで公園で食べるという楽しみを作って散歩再開。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO800 35mm 1/125sec f/4.0
眺めが良いところはないかなーと、坂道を登ります。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/2000sec f/4.0
車では素通りしてしまうような道も、何かないかなとゆっくり見渡しながら歩くと、何だか冒険をしてるようで楽しい。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/320sec f/4.0
しばらく歩いて、GoogleMapを開くと、
近くに広い公園がありそう。
ということで、
そこでパン休憩をすることにします。
パン休憩
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/125sec f/4.0
小さな池もあっていい感じ。
釣りをしてる方もいました。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/125sec f/8.0
電車が間近を通過します。
公園に遊びに来てる子供が大喜びで手を振っていて休日って感じがしますね。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/400sec f/2.8
さて、パンを食べましょう。
クロワッサンショコラ!
大きい。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/160sec f/2.8
外のチョコはパリパリ、中のクロワッサンはサクサク、その更になかはふんわり。
3度美味しいクロワッサン!
早速リピート決定。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO100 35mm 1/1250sec f/2.8
パンを食べてからはゆったりとした公園タイムを楽しみました。
帰り道は行きとは違う道で。
またまた小さな冒険です。
公園で決めたクロワッサンをリピ買いし、お散歩終了。
SONY α7R2, Sonnar T*35mm F2.8 ZA, ISO640 35mm 1/125sec f/4.0
何も目的のない散歩なのですが、家族が多いと楽しいです。
これからもっともっと色んなところに行きたい。
僕が使っているカメラとか
グリップエクステンションがほんとに便利。
小指が引っ掛けられるだけでとっても楽ちんです。
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